すっきゃ加古川~Kako-Style

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「私たちの郷土加古川」、勉強してます?

2009-02-12 18:35:41 | 図書、資料
 「私たちの郷土加古川」という加古川市内の市立中学校の副読本があります。
 中学生のみなさ~ん、これ勉強してますか? 私たち"すっきゃ加古川"が実施している「かこがわジュニア検定」はこの本(平成17年改訂版)から出題されています。



 私たちも最近まで気づかなかったのですが、なんと、「身近な地域の年表」P.5に、"第1回「かこがわ検定」を実施する"という記述があるんです。ビックリですね。"縄文土器がつくられる"なんていうのと、同じ扱いですから…。
 よく見てみると、この図書では「第1回……」というのは、同じように扱われています。


2009かこがわ学講座第2講座「じろはったん」

2009-02-12 10:57:34 | 講座&検定、イベント情報
 2月7日(土)14~16時、作家の西村恭子さんと聖パウロ生石保育園長の坂牛八州さんをお招きし、加古川市内に居住されていた児童文学作家・森はなさんについてのお話と、ギター弾き語り「バラードじろはったん」をお聞きしました。



 1909年に兵庫県養父郡にお生まれになった森はなさんは、明石女子師範学校卒業後、教師になられ、1936年から夫の実家である加古川市に住まわれました。1989年に80歳でご逝去されるまで、14冊の児童書とエッセイ1冊を出版されています。今回の講師の西村恭子さんは編集者として、森はなさんの秘書的な役割を担われた方で、親しい方だからこそ知り得る森はなさんの人となりを語っていただきました。
 坂牛八州さんは聖パウロ生石保育園長であるとともに、ジョイフル・ジュニア合唱団の団長も務めておられる方です。語りかけるように、ときには"じろはったん"になりきって、物語を歌い聞かせていただきました。
 最後には清水さんと坂牛さん、お二人のトークとして、森はなさんの思い出話を聞かせていただきました。



 今回の参加者は123名。付録(?)の直前対策講座は、真剣に検定にチャレンジするみなさんの異様なほどの熱気が感じられました。

※森はなさんについては、神戸新聞読者クラブ「ミントクラブ」(←ここをクリック)もご覧ください。

2009かこがわ学講座第1講座「かつめし談義」大盛況!!

2009-02-03 22:33:22 | 講座&検定、イベント情報
 1月31日(土)、2009かこがわ学講座第1講座「かつめし談義」には、126名もの方にお越しいただきました。ありがとうございます。

 Ban-Banテレビ&ラジオ「あさスパ」ほかでおなじみのスパイシー八木さんと、東播磨かつめし連盟代表・デイブ赤松さんをお招きしての「かつめし談義」。ディープな話題満載の、今までの講座とは一味も二味も違う講座となりました。
 受講された方からの質問(実は質疑応答は予定外)も、「肉の厚さは5mmがベストと言われましたが、面積はどれくらいがベスト?」というような、なかなかディープな内容。そのほかにも質問続出で、予定時間を20分もオーバー。


(左:開講挨拶をされる市民団体連絡協議会・中島会長、右:スパイシー八木&デイブ赤松)

 ちなみにスパイシーさんは徒歩で200m程度のお近くからお越しいただきましたが、デイブさんははるばる尾道から。ホント、ありがとうございました。講師にカメラを向ける人の多いこと。こんなん、初めてですわ。

 デイブさんいわく、「加古川市を"かつめ市"にしてしまったらどうよ。」 いやぁ、おもしろいですわ。Ban-Banテレビは「〒675-0039 兵庫県かつめ市加古川町粟津26-2」になるんですから…。誰かこのあて先でリクエストはがきを出してみません? 郵便番号があれば届くはずですけど。
 "かつめし神社"の建立プランも進んでいるようで、近いうちに学問の神様は大宰府天満宮、かつめしの神様は兵庫県かつめ市の"かつめし神社"というのが定番になるかも知れません。
 おたふくソースの「かつめしのタレ」開発の経緯や、世界最大の"かつめし"の調理秘話もサイコーでした。
 また、"かつめし"のアクセントを解説するため、スパイシーさんは「あさスパ」でお馴染みのピアニカを持参。加古川と他の地域のアクセントの違いをわかりやすく説明していただきました。

 直前対策講座では「わいわい楽しく」と「こころのふるさと」の二分野のヒントが出されました。講座本編も含めて、熱心にメモを取る姿には心打たれました。まさに、たかが"かつめし"、されど"かつめし"。

 今回はいつもとは違う座席配置をしたせいか、受講者間でのフランクな会話もあり、とても和やかで楽しい講座でした。



 なお、今回の講座は2月9日(月)から、Ban-Banテレビで放映されます。