すっきゃ加古川~Kako-Style

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Kako-Style(かこ・スタ)出版記念セレモニー開催

2010-12-24 17:24:26 | Kako-Style(かこ・スタ)

12月24日(金)、東播磨生活創造センター「かこむ」で、Kako-Style(かこ・スタ)出版記念セレモニーを開催しました。12月25日(土)の発売に向けたプレイベントです。

ゴスペル風合唱団・インチウォームのオープニング・コンサートに続き、すっきゃ加古川の衣笠代表が「若い世代の方や加古川に転居してきた方に、もっと加古川を好きになってもらいたい。多くの市民にスタッフとして関わってもらい、素晴らしい加古川本ができました。」と出版趣旨を説明、続いて植松Kako-Style編集長が「写真を多用した見やすい紙面づくりを心がけた。」と編集方針を語りました。
そして、いよいよ「100人テープカット」。どうなるかと思っていましたが、ほぼ100人、しかもテープの長さもピッタリで、司会の青山さんの掛け声に合わせて、チョッキン。ハサミを忘れた人はチョキでの参加となりました。
そのあと、NPO法人 シーズ加古川が募集していた「あなたが好きな"ばん州弁"」の選考結果が発表されました。
・播州弁研究会会長賞…「さんこ」
「あらっぽい」、「ちらかっている」、「雑」そのほか。かなりファジーな感じでいろいろな場合に使う。自分の性格もこの言葉通りなので、親しみは感じている。ただし、あまりいい意味ではないので、喜んでいいのか少し呆れてもいる。(応募者:植田一さん)
・シーズ加古川理事長賞…「ごじゃ」
神戸のバーでバイトをしていた時、お客さんに「姉ちゃん、今日お金ないねん。ビール1杯だけで伝票つけといてーな。」と言われ、「お客さん、そんなごじゃ言うたらあきませんよ。」と返すと、「ごじゃ?」とお客さんは?モードに入り、「ごじゃっていうのは、めちゃくちゃって意味で、お客さんみたいに無理言うてくるとき使うんですよ。」と教えてあげると、なんか妙に納得されて引き下がってくれました。ラッキー。(応募者:畠知代さん、竹中正子さん)
・播州弁缶バッチ作成委員会賞…「よーいやっさー!」
東播・西播を代表する言葉の一つで、大阪や京都では通じない。10月、11月はこの言葉ですべてが通じ、飲み会の席には頻繁に「よーいやっさー!」でストレス発散。(応募者:佐々木政彦さん)

そして、記念講演として播州弁研究会会長・井上四郎さんの講演「播州弁と明るいまちづくり」を伺い、閉会となりました。

会場では公式発売日より一足お先にKako-Styleが販売され、志方町「鳥公」(店主:横山博一さん)ご提供のアンビシャスバードの試食会も行われました。