すっきゃ加古川~Kako-Style

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いよいよ、かこがわ検定

2008-03-09 22:02:18 | 講座&検定、イベント情報
 去年の検定合格者を対象に、今回より「中級」を新設。市民会館小ホールという少し広い会場を使うことになったため、初級・中級ともに同室でいっせいに検定を行うことなりました。
 まじめに試験勉強に没頭したみなさんの期待に応えるべく、ちゃんとした"検定"という雰囲気を醸しだすよう設定させてもらいました。すっきゃ加古川代表の吉田さんを試験官として、おごそかに(?)注意事項などを説明し、「はじめ!!」の合図で問題用紙の入った封筒を開封、いよいよい検定スタートです。
 会場の随所をスタッフが巡回し、質問に答えたり、不正がないよう目配りしました。みなさん真剣そのものです。
 回答し終わった方から順次退出、会場の外で正解をお渡しましたが、それぞれの自己採点の結果、晴れやかな顔もあれば、不安げな顔もあり、まさに"検定"といった趣でした。
 受検されたみなさん、お疲れさまでした。3月24日にホームページ、加古川観光協会、市民団体連絡協議会で合否を発表いたします。


第4講座 「加古川のことば」

2008-03-01 22:10:53 | 講座&検定、イベント情報
 第4講座は甲南大学文学部・都染直也教授による「加古川のことば」。新・かこがわ事典編集時から加古川の方言に興味のあったスタッフ一同、会場後方に椅子を並べて耳を傾けさせてもらいました。
 新・かこがわ事典でもいくつかの方言を取り上げていますが、学生のみなさんによる超ローカルエリアの方言調査の結果、同じ加古川市内でもビミョーな地域差があることが分かりました。"めだか"(淡水魚)のことを、"めだか"のほかに"コメンジャコ"、"コメン"、"トトメン"、"メメンジャコ"、"チンナリ"などと呼ぶ地域があるんですね。"オテダマ"は…、"メンコ"は…、"ジャンケン"は…と、そんな話のてんこ盛り。
 そもそも播州弁は明石から姫路の間、北は丹波市あたりまでの言葉をさすそうで、その中でも加古川弁は播州弁の標準語だそうです。これからは自信を持って、「なんどいや」と言おうではないですか!!



神戸新聞NEWS
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0000858127.shtml
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