kakoのひとりごと

こまごま日記

玉子焼き

2006-01-30 22:09:55 | そのほか
先日頂いたエミューの卵。
先端をカッターで切り、少しずつ穴を開けて、ボールに中身を
出しました。
まだかまだかと思うほど、中身のあるのにはびっくり。
重さを量ったら、普通の鶏卵10個分

先端を切った訳は、持ってきてくれた方が、殻は飾って
置くようにと言われたからとか・・・

そんな感じで甘い玉子焼きにしてみました。
「村おこし」にしようとしている方々はどんな料理法なのだろうと
考えながら結局シンプル料理になりました。

焼いている時の感触は、鶏卵とは違いました。
出来上がりもちょっと違うかな???
俗にいう「やわらかーーーい」っていう感じ。

しかししかし、量があってふたりで食べたのは五分の一ほど
また朝食にと冷蔵庫へ

料理は足りない位が美味しいと言う意味を実感させて
もらったエミュー卵料理でした

たそがれどき

2006-01-29 19:29:08 | 俳句
たそがれの淡き輝き冬木立つ  kako

キレイな夕日を浴びつつ高速道を走り、SAで一休みしたら
もう、すっかりたそがれ時の中でした。

たそがれ時って
「きれいねえ」と眺めるとき、「さびしい・・」と眺めるとき。
その時の気分で、たそがれどきが好きになったり、キライになったり。
今日のたそがれ時は、凛と立つ冬木に
つらい時も耐えていれば、春は必ず来る・・って励まされた気持ち
でしたから、好きでした

昨年の12月に亡くなった叔父の法事でした。
残された伯母の、寂しい顔が思い出されます。
苦労を共にした同士とも言える夫に先立たれる事の辛さは
想像はするものの、経験された方のみ分かることでしょうね。

葬式に次ぎ、77日忌、100日忌、新盆、初彼岸と続く行事を
こなさなくてはならないけど、それでたちまち一年が過ぎます。
その頃には、伯母も元気を取り戻してくれると念じながらの
「たそがれ時」でした。

エミュー

2006-01-28 18:56:09 | 自然
syuさんが仕事から帰宅して、なにやらおみやげらしき袋。
取り出してみて、ビックリで一瞬言葉が出ない状態

エミューの卵との事。
オーストラリア産の、唯一飛べない鳥だそうです。
体長150センチ~160センチほどで、ダチョウに次いで大きな
鳥とか。
前進きり出来ないそうで、「前進あるのみ」という事で
オーストラリアの国鳥だそうです。
なかなかシャレのきいた国鳥

普通の家庭の庭で何羽か飼っているそうです。
何年か前になりますが、「田舎に泊まろう」の番組で
紹介された事もあります。

縁あって、卵を頂きました。

さて、料理法はどうしたものかと・・
卵焼きが美味しいとすすめられたそうですが、なんとも
色といい、大きさといい「美味しい玉子焼きね」などと
食べられるものか不安
食べたら殻は飾っておくようにとも、すすめられたとか。

うーん、ちょっと悩みそう

犬の十戒

2006-01-27 13:41:03 | そのほか
ペット屋さんの本コーナーにあった「犬の十戒」
立ち読みをして、涙が止まらなくなったのを覚えています。

心打たれたのは、
「あなたには、たくさんのお友達がいます。
私はお友達がいません。だからいつでもあなたを待っているのです」

正確ではないけど、こんな文でした。
他にも、悪い事をしてしまうのは、それなりの理由があるのだからとか
犬を飼った事のある人には、いちいちがうなずける事ばかりでした。

娘一家で飼っている「ヒメちゃん」
どうも、脱走クセが直らないらしいのです。
家の者が留守になると、外に出たくてなんとか策を凝らして
脱走し、道路を走っていて、よその人に知らせてもらう事件頻繁とか
それでは仕方ないから留守番の時は、綱に縛って行けば、留守中に暴れて
首が綱に巻かれてしまい、苦しんでいる状態にみんなが
帰宅してびっくり・・もしばしば

もちろん、最初のしつけに誤った事はあるのでしょうが、
人一倍、おっと犬一倍寂しがり屋なのかなぁ・・
それさえなければ、主人の言う事はそれなりに聞くし、頭は良さそうだし
なんですが。。

そんな話を聞くと「犬の十戒」の言葉が思い出されてなりません。
ヒメちゃん、自由な身になれば、もっと苦労があり戦い抜かないと
この世の中生き残れないんだよ、って犬語で話してやりたい

お留守番の時は、楽しい事など思い浮かべて我慢したら・・ってね

慰問

2006-01-25 22:45:15 | 俳句
老ふほどに涙もろくて冬深む  kako

今日は舞踊の会で老人施設に慰問に行ってきました。
定期的に頼まれて、踊ってきます。

きちんと椅子に座って、じーっと穴の開くほど見つめてくれます。
そして、いろいろな事が思い出されるのか、涙を拭きながら
見て下さる方が多いですね。

「また、来てね」の声を後にして帰ってきます。
帰ってくる時はいつも、やるせないという言葉がピッタリの
感情に襲われてしまいます。

数年前までは、考えもしなかった老人施設が、増えています。
生活様式が変わった事もあり、在宅介護は珍しい時代。

母は、87歳で逝ったのですが、在宅介護のまま送る事が
出来ました。
それが、母にとって幸せだったのかはわかりませんが、
少なくとも遠慮もせずに生きていられたと思えます。

これからは、一人で生活出来なくなった時は施設で団体生活を
送られる方が増えるでしょう。
可愛がってもらえるような老人になろう、なんて笑い話にして
いますけど、それ程の未来の話じゃないと・・

いずれゆく道ですもの。

今は、またお年寄りに楽しんで頂けるよう、お稽古頑張ろうっと

いちご合戦

2006-01-24 21:21:48 | 自然
イチゴと言えば春というのは、過去の話で、
今がイチゴの旬になってしまいました。

群馬のイチゴ界も切磋琢磨らしく、甘さの競い合いって
感じ

「女峰」がトップを走っていたのが、いつの間にやら
「とちおとめ」がトップに・・
そして、いまや「やよいひめ」と言われる甘ーいイチゴが
トップに躍り出ようとしています。

大きくて、美しい形、そして酸味が少なく甘いです。

どの世界も、次々と考案しないとダメな時代なのですね。
そして、消費者の欲求はとどまるところなしという感じで
口は肥えるばかり。

こんなに美味しいイチゴを知らなかった子供のころ。
友達と分け合った野イチゴは、もっと奥深い味だったような

などと、言いつつ甘ーーい「やよいひめ」に今宵も舌鼓をうって
おります
こんな立派なイチゴを作るのは、大変なご苦労なんでしょうねえ。
いちご界の方々に感謝をしつつ、いただきまーーす。

キンピラ

2006-01-23 13:42:43 | 好きなコト
いつかの新聞で、今1番食べたいものは、キンピラと白菜漬けに
白いご飯と言っている記事を
見つけました。

読んだら、急に食べたくなるという単細胞

早速作ったらこれが美味。

キンピラは簡単そうで、作り方って個人で微妙に違うので
面白い

私の作り方!!
ゴボウはタワシで洗うだけで、決して皮を剥くとか削ぐとか
しない。土の香りを残すために・・
多めの油で透き通る程度まで炒める。
味付けは、醤油とお砂糖だけで、最後まで強火です。

お酒で蒸してみたり、弱火で煮てみたりと、試行錯誤の結果、
いまの作り方が1番美味しい。

もちろん、ピリカラが美味しいので、今回は唐辛子を
3本も入れました。辛過ぎるかとあせったけど、ちょうど
良い辛さで、ほっとしました。

自前の白菜漬け、ピリカラきんぴらごぼう

やはり、食べたいものの組み合わせは、これでした

国産名車

2006-01-22 18:08:04 | そのほか
TVのCMでお馴染みの国産名車シリーズの
創刊号 「スバル360」

本屋で見つけてすかさず買ってしまいました。

この車は青春と言っても過言ではないほど、思い出が詰まって
います。

syuさんのファーストカー
大のカーキチ(昔はこう言いました)でした。
高校生時代なので、やりくりで買ったらしかったけど

色をグリーンに塗り替えたり、マフラーやバンパーなど
改造したりと、小さい車で楽しめるだけ楽しんでいました

そしていろいろな所に連れていってもらいましたっけ。
別に懐古趣味はないけれど、かわいいし、懐かしいしで
お茶の間に・・

後は「ホンダS800」
これは、3月発売らしいから、これもゲットしましょ。
ちなみに、「ホンダS800」はハネムーンに乗っていった車

あれから、数年ではなく数十年。
時の経つのは早いです

今、この時間も思い出に変わるのだから、時を大切に・・だなあ

好評バッグ

2006-01-21 10:03:05 | そのほか
小さい街ながら、商工会婦人部が活躍しています。
商業を営んでいるおかみさんの集まり。
この街をいかに活性化させるかと、試行錯誤中です。

その初会議に、「ゆうちんの日記」のブログ発信中のゆうちんさんの
バッグを持って出かけました。
案の定、たちまち「かわいい!」と話題に・・

「欲しいから頼んで」のご注文。
まあ、数人の方々から頼まれてしまいました。

女性は、おしゃれにはいつでも、敏感なアンテナをお持ちなのですね。
美容はもちろん、洋服ももちろん。
そして、バッグは押入れを見れば、たくさん積もっているわけなのに、
次々と新しい物が欲しくなるのです。
よーくわかります。わかりますよ。

そんなわけで、これからゆうちんさんに注文をせねば

「楽しみがふえたー」と言ってくれているお友達の顔を
浮かべながら発注しましょ

「ゆうちんの日記」はブックマークにありますので、是非かわいい
バッグ類を楽しんでもらえればいいですね。

使わせて貰った感想・・
持ち手のスパンコールはかわいいだけではなく、手触りがよく
手になじみます。
そして丁寧な縫製で型崩れなしですね。

バッグのおかげで、和気あいあいの会議となりました

初句会

2006-01-19 18:21:02 | 俳句
今年最初の句会・・初句会といいます。
いつもの句会は、公民館でするのですが、新年会も兼ねて
ランチ付きです

ゆっくり出来て静かな場所が必要ですので、毎年決まった
お店があります。
昔は料亭で、夜になると芸者さんが呼ばれたりで、良き時代が
あったお店です。
今は、主にお弁当屋さんで、頼むとお座敷を貸してくれて
お料理もだしてくれるのです。
お座敷といえば、大正時代、いや明治かなと思われる古さ

でも、時間など気にせず、句会が出来て句会が終れば、お料理が
出るという、こちらの気持ちがわかってくれています。

初夢を忘れぬうちと話しけり   kako

また犬を飼ひたくもなり年賀状  kako

どんど焼爺の出番と櫓組む    kako
(どんどやき じじのでばんと やぐらくむ)

この3句を出しました。
なかなか、高得点を得て、心の中でVサイン

8名出席のなか、4名が大正の生まれ
それにしても、皆さんお元気で、年季の入った句を作られます。

感性も、おしゃべりも若々しく、ちょっとかしましく、
趣味を持つ事の素晴らしさを実感しました。

やはり、俳句に魅せられる1年のスタートとなりそうです