kakoのひとりごと

こまごま日記

金魚

2006-03-31 21:07:13 | そのほか
ひな市で恒例の金魚すくいをしました。
1回300円、一匹もすくえない人には、自動的に3匹もらえます。
3人が1回ずつすくって、そのうちの2人が1匹すくえたので、4匹もらえました。
3匹+4匹+4匹=11匹の収穫です

今までの経験で、大体次の日には数匹、亡くなっています。
今回は、我が家に来て2日経過しているのに、みんなピチピチ
元気

水槽をちょっと大きいのを買ってきて、水道水のカルキを抜く
薬も買ってきて、本格的?に飼う姿勢

良く観察すると、以前に売っていた金魚とはなんか違う感じです。
グッピーと交配したような、スラリとした体系です。
金魚世界も変わっていくのですね。交配に失敗して放り出されて
しまった金魚たちだったのでしょうか?

変な子ほど可愛いもので、なんだか愛着が沸きます。
長生きしてくれればいいなあと念じつつ、見ています

ひな市

2006-03-30 19:09:17 | 俳句
ひな市の賑わひし日々懐かしく  kako

物心ついてから、ずっと3月29日はお寺の参道のぐるりで
「ひな市」が開催されます。
お雛様を売っている店が並び、店主と値段の駆け引きをしながら
初節句に贈るお雛様を買うのが慣わしでした。
3月3日のひな祭りは、月遅れで4月3日だからです。

でも、それは昔の話
最近は、子供相手の店、植木の店、農具、金魚釣り、などで
賑わっていました。
うちの子供が小さい頃は、ひよこも売られていましたね。
それも、派手に色づけされたカラーひよこ

コタツに入れてあげたり、電球で温めてあげたりして、大きく
育ってしまっても、オスなのでうるさいだけで、困り物だった
事を覚えています。

それもこれもみんな昔話みたいで、ひな市はかろうじて受け継がれて
いるものの、店もすっかり少なく、人通りも少なく寂しい限り。

ひな市が終ると春になる、という気持ちで心がウキウキしたものです。
今年は、もう行かないでよそう!なんて思っていたけど、
やはり、一度は覗きたい気持ちは昔と変わらず、そぞろ歩いてきて
春を迎える気持ちが落ち着きました

ひな市が廃止されないで、ずっと続いてほしいものです。
春を告げる行事ですもの・・

水温む

2006-03-28 20:23:23 | 俳句
位置定め落ち着く釣師水温む  kako

散歩でちょっと足をのばすと、湖があります。
ずっと、上の方にダムがあり、その水流を調整するための小さな
ダムが作る湖です。

しばらくぶりに、ゆっくり見てみたら、とても良い風景で
見直しました
早朝から、釣り人がそれぞれ位置を決めて、ゆったりと
糸を垂らしていました。
定年後の方か、もう仕事もリタイヤして悠々自適の方でしょうか、
のんびりとした感じ。

「水温む」が春の季語です。
今日のダム湖の雰囲気にぴったり
のんびりと、ゆったりと、時が流れる春の風景です。
春は楽しい季語が盛りだくさんで、迷うほど・・?です。
山々が芽吹き動きだすと、「山笑ふ」なんていいます。
それとは、反対に冬は「山眠る」です。

「山笑ふ」はいいけど、花粉症の方々は全くお気の毒です。
街もマスクの方が目立ちます。
ちなみに「マスク」は冬の季語現代は春の季語にピッタリ・・??

豆腐いろいろ

2006-03-27 22:29:09 | そのほか
最近の豆腐って、進化し続けです。
豆腐好きで、食品売り場にいくと、豆腐に目が行きます。

先日は「喧嘩上等 やっこ野郎」というのを食べました。
キャッチフレーズの素晴らしさについ、手が出たのです。
それが、なかなか濃厚で、豆乳の中に豆腐がある、湯葉の中に
豆腐がある、って味・・

一緒に食べた娘が、「豆腐屋ジョニー」という豆腐がある事を
教えてくれました。
ありました!!「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」
これは、ヨーグルト感覚・・。
大根おろしや、芯摘み菜、などをトッピングして食べてみました。
ドカッと出して、スプーンですくって、それぞれの食べ方をするのが
楽しいかも・・

今夜はsyuさんとふたりなので、それぞれと言ってもしょせん
ふたりだから食べ方は同じようでした
ただ、嗜好ってそれぞれ違うから、食べ物やさんは大変ですね。
syuさんは、昔ながらの木綿の固いのが好きだそう
私は、「やっこ野郎」が一押しかな?

しかし、ネーミングもなんでもありの時代です

つくしんぼ

2006-03-26 22:04:07 | 自然
我が家にヒメちゃんが、お泊まりなので、散歩は欠かせません。
これが、犬を飼うことの一番の効能かも・・。

今日もあちらこちらと、連れ歩きました。
そして、たくさんの春をみつけました。
紫の花をつける「花大根」真っ白な大きい花「白もくれん」
地面に這いつくばって咲いている「たんぽぽ」
小さな花が作る紫のじゅうたん「れんげ草」などなど・・

そして、川のそばまでいったら、「つくしんぼ」が群がって
いました。
そこは、工場の跡地みたいで、立ち入り禁止みたいにロープが
張られてあって、それをくぐっていったトコロです。
なんだか、子供が秘密の場所を見つけた気分でした

「誰にも教えなーい」なんて言いたくなる気分
もう一度デジカメを持っていきました。

ヒメちゃんは、今日は興奮気味で・・
春をたくさん見つけて、居ても立ってもいられないのかも
しれません


預かり犬

2006-03-24 20:59:18 | そのほか
娘一家の大事な愛犬ヒメちゃんを、5泊預かる事になりました。
春休みで、一家で旅行だからです

ペットホテルという便利な場所があるのに、ホテルでは
可哀想だというのです。
実は、我が家は、ヒメちゃんには至れり尽くせりなのです。

散歩は何度も行くし、一緒に食事もするし、人間と同じ扱い
先ほど、本日最後の散歩に行き、今はやすらかな顔で寝ました。
ただ、預かるというのは、日頃のサイクルが把握されていないので、
ちょっと不安もありです
ヒメちゃんは、留守番の意味がわかっているのかいないのか・・。
なんだか、いたずらっこぶりは、衰えていないから、ここは別宅くらいな
感覚??

とにかく5泊を無事に預かって、飼い主一家にお返ししなくては。
愛情が沸いて、返す時にさびしくなるかもしれない予感

布ぞうり2

2006-03-23 18:42:59 | 手仕事
まだまだ布ぞうりに、はまってます
作れば作るほど、コツが飲み込めると思っていたけど、
作るほど疑問点がでたり、欲が出たりだから、物作りって
面白いです

今回は、23㎝と21㎝のサイズです。
18㎝のも作ってみたけど、そりゃ可愛いのが出来ました。

とりあえず、両足の大きさが揃ってきたところが、ちょっぴり
腕をあげた事かもと、自己満足
夏までに、もっともっと作りたいと、いろいろな布を買っています。
  ☆履きながら床掃除
  ☆鼻緒の刺激で脳も刺激
  ☆裏のデコボコが、足裏マッサージ
  ☆もちろん外反拇指には、最高
  ☆洗濯機でガラガラ洗える

等など、キャッチフレーズ考案中・・
布ぞうりは、良い所ばかりです

奥の細道

2006-03-22 21:41:52 | 俳句
松尾芭蕉の超有名な散文「奥の細道」
じっくり読みたいなんて思っていたのに、なかなか・・

とても、良い本をみつけました。
「えんぴつで奥の細道」という本でポプラ社刊行です。
本屋さんに行くと、いの一番に探すのに、見当たりませんでした。
仕方なくネットで見つけたらありましたので、早速注文。
ところが、全く届かなくて、2ヶ月近く待ちました。

それが、今日届きました
待った甲斐があって、とてもいい本です。
最近、「大人のぬり絵」とかの本がたくさん出ていて、早く言えば
ボケ防止??
ところが、結構楽しいんです。それと同じ意味合いで
えんぴつ書きの練習をしながら、芭蕉の足取りを追って行こうと
いう本が、「えんぴつで奥の細道」です。

1689年の今頃、江戸深川の芭蕉庵を出て、80日間の
旅をした紀行文です。その文をえんぴつでなぞって行くという
すぐれものです。
80日間をなぞり終えると、字も上達するらしい・・かも。
あせらずに、ぼちぼちと書いて行こうと思っています。
江戸時代は徒歩なのですから、徒歩の速度で・・

お彼岸

2006-03-21 19:54:32 | そのほか
春のお彼岸のお中日、そして春分の日です。

お墓参りツアー??でした。
まず父母のお墓から行きました。
小さな町にしては、大きな墓地があります。
この日ばかりは、どこのお墓も色とりどりの花が供えられて、
なかなか壮観

知り合いの方々とも、行き会ったり立ち話をしたり
賑わいます。亡き父母には、「元気でいる人を守ってね」などと都合の良い
お願いをしてきます。

それから、車を跳ばして義父のお墓へ・・
こちらは、小さな丘の上を占領して静かなたたずまいです。
義父には、「まだ元気な義母を見守って・・」とこれも勝手なお願いを
しつつ、手を合わせます。

お墓参りは、自己満足度もアップしつつ、すがすがしい気分に
なります
行楽日和、お墓参り日和の一日でした。

それにしても、お墓で眠っている人に、知り合いが多い・・
あまり、さまにならない話です

4月

2006-03-19 21:32:07 | そのほか
むかーし昔から、4月はキライです

子供の時は、新しい事が起こる月で、馴染むまで悩みました。
これは、一人っ子で育ったせいと思っています。

そして、結婚して、母になってから、また4月は悩みました。
子供の進級への不安、そして卒業、入学試験、入学とかです。
また、もっと年をとっていくと、子供の巣立ち

本当は一年のうちで一番良い季節なのに、なんとなく急かされているような
心地さえします。
なにか、始める月という観念が植え込まれてしまって
いるのでしょうか
もっと、ゆるやかに生きようなんて、いつも思っているのに、
性急な性格はたやすく変えられないものです

忙しい日々に、生きがいを感じるなんて、全くもう損です
今年の4月から、新しく始めることは、「スローライフを
モットーにしましょう!」・・なあーんて出来るかなぁぁ