マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

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氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

るろうに剣心北海道編 来春スタート!

2016-12-03 21:45:40 | マンガ



まあ、「来春予定」ですが(笑)。

作者の和月さんとしては、人誅編のあとも連載が続くようなら描くつもりで、構想だけはあったんですよね。それが「ガン・ブレイズ・ウエスト」になったんでしたっけ? ともかく、そんな北海道編が、どうやら実現するようですね。
るろ剣といえば、私にとっては斎藤一です。っていうか、るろ剣という作品自体は、そこまで好きでもなかった。ただ、斎藤だけは“どハマり”するほど好きだった(笑)。
もうね、オレにとっては、一堂零くん、若林源三、レイ、冴羽リョウに続く、久々にして最後のジャンプヒーローですよ。
ほかにも、歴代ジャンプキャラで好きなキャラはいますが、どハマりしたのはこの人たちだけですかね。
ですんで、るろ剣連載時、もう彼だけを追いかけてましたね。斎藤vs宇水さんは、私にとってはベストバウトです。

斎藤「クックック・・・」
宇水「クックック・・・」

斎藤&宇水「ハーッハハハハ!」





宇水「何が可笑しい!!」


これ、当時、コンビニでの立ち読みだったにもかかわらず、噴き出しちゃったもん(笑)。

まあ、るろ剣随一の笑い所はともかく、斎藤の戦闘は全体的にカッコよかったんですが(負けた志々雄戦も込みで)、とくにこの戦いはね。斎藤ファンとしては爽快でしたね。
ただね、宇水さんって、強いからな(笑)。
作者もいってるけど、「斎藤と戦わせると、誰もが弱く見えてしまう」ってトコは、たしかにあるんですよ。斎藤が、主人公・剣心や、作中で最も魅力的な悪役・志々雄と並ぶ三強の一角であり、ましてや実在した斎藤は天寿を全うしてるから、殺すわけにもいかない、といったキャラである以上、どうしてもね。
そりゃね、たしかに宇水さんの技は地味だ(笑)。ティンペーとローティンによる、楯防御と刺突といった、基本的な戦法だ。っつーか、宝剣宝玉百花繚乱も、ただの連続攻撃だ(笑)。
けど、オレも一応、格闘技(ボクシング)やってるんですが、オレが見てきた限りでは、強い人ってのは基本技だけでいいんですよ。派手な技やトリッキーな動きをやる必要がない。それらは、不利になって咄嗟にやらざるを得ない、あるいは結果として繰り出してしまっているだけ、ってことのほうが多い。
牙突だって、よくよく考えりゃただの突きだし(笑)。そこはマンガなんで、カッコいい演出はありますが。
そんなわけで、前にも書いたけど(るろうに剣心 伝説の最期編)、「斎藤と左之の実力差を忘れてはならない」「宇水は斎藤が相手だから、瞬殺されてしまった(それでも、斎藤に対し、本気の牙突が打てなくなるほどのダメージを与えている)」「安慈は左之が相手だったから、終始圧倒してた(最後には負けたけど)」ってことで、十本刀のNo.2はやはり宇水さんであり、安慈はNo.3だと思いますよ。
まあ、宇水と安慈の実力差は、ほとんどないと思いますけどね。それゆえ、不意を突かれたら、ティンペーだかローティンだかを破壊されてしまうこともある。
それと、宇水さんは見た目でも損してるよなぁ(笑)。いかにも「陰湿なおっさん」といった顔立ちだもんなぁ。実年齢はわからんけど。
ただ、





そんな宇水さんも、実写映画版は、結構カッコいいんですが(笑)。


・・・・・・って、





いつからウチは、宇水さんのファンサイトになったんでしょう?



と、ともかく、斎藤のほうに話を戻すと、「元新撰組の斎藤も北海道へ」ってことは、





やっぱ五稜郭にはいくんでしょうか? 永倉新八と再会するんでしょうか?



まあ、最初の画像で斎藤の背景にある碧血碑ってのは、函館戦争で戦死した旧幕軍の将兵たちを祀った慰霊碑で、函館山にあるらしいですが。
って、オレ、単車乗ってたころ、北海道にツーリングいった際、函館山もいった気がするんだが・・・まあ、そのころは新撰組とか幕末とか、ほとんど興味なかったもんなぁ。るろ剣はやってて、斎藤vs宇水の決着も北海道で読んだ気がするが(笑)。
ともかく、土方歳三も祀られている碧血碑と一緒に描かれているってことは、斎藤の回想かなんかで、和月版土方の出番もあるかもしれませんね。
永倉とは再会するでしょう。斎藤とこんな絡みも――?

永倉「おう、一(はじめ)。相変わらずムッツリしたツラしてんなぁ」
(斎藤を知る剣心、薫、左之、弥彦辺りがドン引き)
斎藤「永倉さん・・・オレにそんな口利けるのは、あんたと近藤さんくらいだ」――

って、和月版永倉はまじめそうな風貌で、斎藤より年下っぽく見えたからなぁ(笑)。史実では斎藤が(新撰組幹部では)最年少という話ですが(沖田よりも年下)。

そんなわけで、剣心や薫、あるいは志々雄そっちけのけで、斎藤と宇水の話ばかりしてしまいましたが(笑)、非常に楽しみですね、北海道編。
ただね・・・不安もあるのよ。
それは、





魅力ある悪役不在



ってこと。
志々雄はもういないし、彼より格落ちするかもしれんけど、一応はボスキャラとしての魅力はあった縁も改心しそうだし。
ってか、この記事の最初の画像で宗次郎や安慈なんかも描かれてるけど、多分、味方か協力者でしょう。蒼紫はいうまでもなく。
で、今回の外伝のメインキャストである明日郎、阿爛(あらん)、旭も、味方でしょうね。明日郎と阿爛は神谷道場の門下になったし。
あるいは、明日郎と阿爛、とくに明日郎は悪役として育ててもよかったかもね。志々雄とも縁があったわけだし。
その明日郎も味方である以上、





「剣心陣営は“るろ剣オールスターズ”になってしまい、そんな彼らを圧倒できるほどの悪役を出せるのかな?」



といった心配はある。
ま、始まる前から不安を覚えててもしょうがないんで、和月さんの手腕に期待しましょう。
個人的には、斎藤の奥さんである時尾さんを出してもらいたい(笑)。どんな女性として描かれるのか、楽しみ。
それと、外伝ヒロイン(?)の旭。オレは結構、気に入ってるんで、北海道編でも活躍してほしいですね(笑)。

あ、そうそう、ゴールデンカムイとコラボするのもおもしろいでしょうね(笑)。カムイにも、土方、永倉が出てるし、出版社同じだし。
まあ、るろ剣(北海道編)は明治15,6年、カムイは日露戦争(明治38年)のあとが舞台ですんで、本編でのコラボは無理でしょうが、単行本おまけのパロディかなんかで、「カムイの土方、永倉が、るろ剣の斎藤をイジって、斎藤が静かにキレる」なんてのも、あるといいですね(笑)。
コメント
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