アユタヤで昼寝

アユタヤ在住。海外転出しての、アメージングなタイ王国での暮らしの日々を‥‥‥

「復活の日」

2020-04-01 19:00:00 | 日記
「復活の日」小松左京のSF小説です。


あの慧眼なる小松左京の描く、はじめはインフルエンザのような症状のウイルスのパンデミーによる世界人類の死滅……ただ、外界と隔てられた南極の1万人余りを除いて……という物語です。病院が、医療が崩壊し、街に死体が溢れ、穴を掘って埋め、火炎放射器で焼き、やがては皆が死に絶える。という描写は、まさに武漢のごとく。
これが1964年の作品だなんて、やはり、小松左京は凄い。
後の展開は、読んでみてのお楽しみ。
しかし、この小説が実感を持って感じられる世の中を支那人が作り上げるとは……あいつら本当に世界の地球の癌ですねぇ。誰かオペして摘出して下さいよ。
この「復活の日」は角川映画によって1980年に映画化されてもいます。同じ題名です。海外では「Virus」として公開されています。YouTubeでどちらも見ることが出来ます。また、製作にかかわった人達が映像に重ねて解説しているというものも有ります。




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4 コメント

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Unknown (かりびー)
2020-04-02 10:37:22
おお、小松左京!!

昔SF小説が好きだったんですが、どっちかというと日本のハードSFはちょっと敬遠してて、あんまり読めてないんですよね。

今度探して映画見るか、小説を読んでみますが、かなり怖そう...。
Unknown (kaifaameeo)
2020-04-02 18:54:10
かりびー様 こんにちは。

映画より原作の方がリアルに怖いですよ。 左京さん、「日本沈没」で大ヒットしたけど、「復活の日」もたいしたもんだし、まさかの状況が今まさに何パーセントか実際に起こっていますしねぇ。凄いですね〜。
Unknown (かりびー)
2020-04-05 17:38:35
こんにちは!

私が加入してるネット書籍のショップでは「復活の日」がなくて、昨日の晩YouTubeで映画みたんですけど、かなりビミョーですね。

ウイルスで全人類滅亡というストーリーはいいとしても、なぜか南極で生き残った人々が「子孫を残す」っていうあたりにやや「???」もあった。今ならあの辺は違った描き方になるかも?

小説の方を読みたいです(;´Д`)。
Unknown (kaifaameeo)
2020-04-05 21:11:25
かりびー様 こんばんは。

それはやっぱり原作本の方がいいと思います。 映画も何度か見ているのですが、だいぶ記憶が飛んでいます。最近、ダイジェスト版を見たのですが……今晩あたりきちんと見て見ようかと……
国会議事堂のシーンのところ、無許可で、一発撮りしたらしいですよ。潜水艦は南米のどこやらの借りたとか。アメリカ大統領の役者がアル中で困った、とか。
でも、原作の方がやっぱり。小松左京、「日本沈没」よりもこっちの方が好きです。 「見知らぬ明日」とかも……そっちの話が現実化したら、(宇宙人の地球侵攻です)、もっと恐ろしいです。 しかし、「復活の日」が現実化してるんですからねえ、ある程度は。この先何があることやら………

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