


曜日ごとの色・仏像
日曜日:
色は赤色です。仏像はプラプッタループ・パーンタワーイネートと呼ばれます。その姿は右手を上にして両手をお腹の上で組み、菩提樹を見つめている立像です。
月曜日:
色は黄色です。仏像の呼び方には諸説あるようですが、一般的なのはプラプッタループ・ハーム・サムトーンです。その姿は、左手を垂直に降ろし右手の掌を胸の高さで外に向けて飢餓と日照りを制止している立像です。
火曜日:
色は桃色です。仏像はプラプッタループ・パーンサイヤートと呼ばれます。その姿は右手を枕に乗せて腕を耳に当て掌を開いて頭を抱え、左手は腰の方へ伸ばして目を閉じ両足を揃えて横になった寝釈迦像です。
水曜日(昼6~18時):
色は緑色です。仏像はプラプッタループ・パーンウムバートと呼ばれます。その姿は(右手を側面に左手を底に添えて)両手でお布施の鉢を前に抱え、足を揃えた立像です。
水曜日(夜18~6時) :
色は黒色です。仏像はプラプッタループ・パーンパレーライと呼ばれます。その姿は石の上に座り、両掌を足の上に置き外側に向けた坐像です。
木曜日:
色はオレンジ色です。仏像はプラ・プッタループ・パーンサマーティと呼ばれます。その姿は左手を下にして掌を組み、右足を上に胡坐をかいて瞑想している坐像です。
金曜日:
色は青色です。仏像はプラプッタループ・パーンラムプンと呼ばれます。その姿は右手を上にして両手を胸の上で交差し、仏法と伝道について瞑想する立像です。
土曜日:
色は紫色です。仏像はプラプッタループ・パンナークプロットと呼ばれます。その姿は右手の掌を上に体の前で手を重ね、背後にいるナーガ(7本頭の蛇)に保護されて瞑想している坐像です。

仏像はプラプッタループ・パーンマーンラウィチャイと呼ばれます。右手は右足の上、左手はお腹の辺りで掌を上に向けて、右足を上に胡坐をかいている坐像です。
※仏教色の強いお寺で並んでいるのは水曜の夜が無い7体です。また、バラモン教色が強いお寺では、水曜の夜、毎日を足した9体となっているようです。
