ひぇぇぃ・・私が住んでる所は、今日は朝から風が強かったが午後からはもう台風並みに吹き荒れてきて
未だに全く衰えず吹いているのだぁ>_<
時々横殴りの雨が降ったりしてるけどぉ・・
まぁこの吹き方では手繰船の母船とか大型の漁船以外は操業してないだろうなぁ
友人たちの船じゃぁ こりゃ木っ端微塵になっちゃうよー^^;
てか流石にこの状況では出漁はしてないだろうけどねぇ
ただ心配なのは、係留しているアンカーロープとかが弛まないかと心配なのである^^;
弛めば隣につないである船とガッチャンコを繰り返して船体を壊したりすることがあるからねぇ
今日あたりは誰か代表して一人、船の様子を見に行ってるんじゃないかな? うちの会の船だけ10隻ちょっと繋いでいるからねぇ
一度は、久保田さんという釣友の船が堤防に繋いだまま沈んでしまった事があるけど・・・
あれはぁ、誰かが舳先のロープを短く堤防に繋いでそのままにしてたからなんだよねぇ
潮が引いて船が首つり状態になってしまってねぇ 誰かやってくれたのか 故意にやったのか?
久保田さん、一体何が何だか分からずに一瞬でボーゼンとなってたもんなぁ 可哀想だったなぁ
でもまぁ、直ぐに新しく船を買って再起するところが高齢者パワーなのだ 未だ若輩ではなかなか
そこまでの支出と決断は思い切れないだろう(--;)
もう亡くなられて5年ほどなるが いつも思い出す 私の釣り座の隣位の位置に係留してたので
夜になるとよく船中で🍺&焼酎を夜遅くまでご馳走になったものだった^^;
いっつも、フグは釣れとらんとぉ? アオリはあがっとらんとねえ? そう言って夜の晩酌の
魚を探していた 愉快なおっさんであった。雨が降ろうが全く気にせずに釣る人がだったが
流石に強風にはかなり用心して出漁しなかった人だった 高齢だからあんまりひどく船がガブルと
足腰に響いてたんだろねぇ(--;)
まぁ船をもっていれば陸釣りよりも可成りの魚の量をゲットできるのは間違いないが
それだけに色んな失敗も目にすることがある
私の一番仲の良い同級生が久玉湾から沖へ出て新しい船の試運転をしてたんだが
私にも着いてきて欲しいというので一緒に行ったのだった
何の問題もなく試運転が終わって堤防に帰っていたところ 湾の中央位の所でイキナリ
「ガガガッ!」と大きな音とショックが足まで伝わってきて船が進まなくなった
うわおっ なんごとかいね? そう言ったら 何のことは無い 浅瀬に座礁して ペラ(すくりゅう)が
ぐちゃぐちゃにへし曲がり大変なことになってしまってた。
直ぐ近くにいた爺さんに「おっさん、久玉の堤防まで曳航してってくれんかなぁ」お願いして
やっとの思いで帰ったことがある
簡単に言ってしまえばただそれだけの事だけど ペラ一つで30万円なのだ^^;
友人は何とぉ合計三回もやってしまったのだよねぇ アホとしかいいようがない(--;)
その他、夜の航海では定置網に引っ掛けたりとか その他の網に突っ込んだりとか様々なのだ( ´艸`)
しかし誰もがじゃんじゃん逃げて知らん顔しているのだぁ^^;
航海中の出来事で思い出すのは、精霊流し のことだ^^;
友人と二人で牛深から甑島沖へと向かっていた時に 航海灯は見えないんだがレーダーにははっきりと映ってる
こりゃなんだと思いながら目を凝らしてレーダーを見ていると極、少しではあるがこちらの方へ動いているようなぁ?
友人に「おいっ! 何も見えんとやぁ」と言っても 「うーん、何が映っとるとだろかねぇ(--;) 今のところ何も見えん」
何か気味が悪いから回転を落としてゆ~くりと進んだ・・
何か大きなクジラみたいなのが浮いてるのじゃなかろうかとか 巨大生物がホントに実在してたんじゃなかろうかとか
バカなことまで考えてしまって^^; おかしいなぁ? 船なら航海灯は必ず点けてるはずだしなぁ
真っ暗で見えないから船のライトで照らして見たら 右前方にかすかに何かあるのが見えた 何なんだ?
正体を見ようとゆ~っくりと近づいてみれば・・目を疑った。
これわぁ(@@)ひぇぇ 幽霊船だぁ 誰も乗ってないぞぉ そう言って立ちすくんでしまった
恐怖だったけど じっと凝視していたら とんでもなく大きい精霊流しの船だとわかった。
極少の家一戸くらいの大きさだったのである 一体だれがこんな人騒がせなものを海へ流したのか~い>_<
こりゃレーダーにもハッキリと反応するわけだわいΣ( ̄□ ̄|||)
おそらく隣の長崎県の島原半島の上の方から流れてきたのだろうと思う
精霊流しと言えば長崎が本場と言ってもいいくらいの所だしなぁ(--;) 精霊流しが終わって暫くは海上を
漂っていることが多かったのだよねぇ 現在ではもう問題になって海へ流れ込まないようにネットで封鎖してあるようだけどね
しかし あまりの大きさとリアルさで風雨に晒されて朽ちた姿はまるで幽霊船そのものでした 怖かったぁ^^;
長い年間釣りをしていたら 何度も渡船の事故を目撃する事になる
今日はその中でも 何とも馬鹿馬鹿しい 笑えるようで笑えない そんな事故を一つ・・
下甑島の瀬々野浦でのことである その日は北の風でかなり大荒れであったので港のすぐそばの
小さな「おにぎり」という 普段は誰もまったく乗らないような瀬に釣り客を乗せて
地元の小さな渡船が走って行った 私は、民宿に連泊していたので また明日があるさ今日は大時化だから
堤防から小物でも釣っていようと思って堤防の上から渡船の様子を眺めていたら・・
わわわっ! どうしたのか 瀬に近づいたのに一向に速度が落ちなかったのだ^^;
アイツ何やってるんだぁ? と船長の顔が浮かんだ もうその時すでに遅し ってな具合で
「おにぎり」に舳先から真正面に突っ込んだ。 船は、はいそれまでよって具合で廃船に・・・
船の前半分が木っ端微塵になってしまったのだぁ・・
釣り客は全員が海中へどぼんと投げ出された(二人しかいなかった^^;) まぁ投げ出されたことで体をどこも打ち付ける事が無く
大怪我もしなかったけどねぇ 未だ春先だったので冷たかっただろよー
明くる日になって民宿のおばさんから話を聞いたら 船長が糖尿病だったらしく イキナリ頭が大きくクラクラして
目が見えなくなったそうだと・・
目が見えなくなったのもあって驚いてエンジンの回転を落とすのも思いつかなかったのだろうか(--;)
しかしよく助かったものだ 海中へドボンとなったら正気に戻り目も見えだしたとのことだった
私は自己判断でその日の磯釣りを諦めてよかったなぁと心底自分を褒めてやりたかった^^;
まぁこのように50年以上も釣りをしてれば渡船の事故や磯釣り客の事故を複数回、目にすることになる
目にするだけならいいがぁ 当事者にならないように心掛けようと思っている 私も病人だからぁ( ;∀;)
と言う所で今夜はこの辺で失礼しますねぇ 明日からまたお仕事頑張ってくださいねぇ おやすみなさ~い ^-^/zzz
「男女群島 青木瀬」 石鯛の実績はかなりあるのだが超大物の実績が少ない。
普通の大物どまりが現状だが 数釣りはできる 画像は東側だが西側も石鯛釣りの数釣りが出来る
西側の方が型がイマイチ小さいが時期なれば30匹を越えることもある両側とも時化たら危ないが
良い瀬だよぉ 写っている渡船は「ひりゅう チャレンジャー キング」今もあるかなぁ?
随分と前の画像だからなぁ^^;