破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
宜しくお願いいたします

釣りの最中に山火事に遭遇^^;

2024年06月03日 19時02分43秒 | 日記

もう六月だと言うのに今朝は少し肌寒さを感じた 朝五時、実況の気象状況を調べてみたら
なんとぉ今の時期に気温が14°台であった。急いで半袖の薄いTシャツから長袖へと着替えた
朝から、インコの飲み水や餌の交換、鳥籠の中の掃除をして 次に朝食の用意をする
急いで終わらせて朝の読経を始めて一時間弱で終わる 7時半までに家の周りのスクールゾーンを
通り抜けてしまわなければ大変なことになってしまう 渋滞に巻き込まれながらも随分と遠回りを強いられるのだぁ
朝一番に市役所へと行かなくっちゃ行けなかったので大変なのだ 熊本の市役所は凄く道路事情が悪い場所にあるのである
おまけに駐車場も停めれる台数が少なすぎて少し遅くなれば離れた個人の駐車場に停めるかコイン駐車場しかないのだ
おまけに市役所の駐車場も有料で高いしねぇ(--;)
各自治体で無料とか有料とか差があるのもおかしなもんだと前から思ってるんだけどねぇ(--;)

何やかやと野暮用みたいなことを済ませて家に帰り それから遅めの朝食となった 喰ったのはもう10時を回っていたのだぁ>_<
私は今は朝飯はお粥を食べることにしている 勿論、粥の中にはいろんな野菜とか骨抜きの魚を小さく切ったものとか
入れてはいますけどねぇ これが朝から胃腸の調子を整えるみたいで結構いけるのだ👍
昼には暑い時にウーロン茶漬けで食べたり 宮崎県が本場だと言われている「冷や汁」を食べている
先ずは朝から、あったかいご飯を一人分お椀に入れて冷ましてからそのまま冷蔵庫に入れておく
そして昼に食べる時にウーロン茶をタップリとかけて梅カツオのふりかけを溶かし込んで食すると
これがまぁ暑い時には最高にイケるんだよねぇ 一度お試しあれぇ あとぉ「冷や汁」は一度書いたと思うけど
味噌汁を冷やして冷ご飯にかけて食べているんだけどぉ 味噌汁の塩分や汁種の野菜が優しくご飯にも合って
かなり美味しいのだぁ 宮崎の人達は、早くからこれをやっていたのかと思うと流石に南国だなぁと思う^^;

まぁイキナリ何ともつまらないことから書きだしちゃったけど御免ねぇm(__(m 🙇
では今日は久々に釣り時の思い出話でも・・・
今から40年以上も前の話なのだが当時私達は釣りクラブを作っていた。
そのチヌ釣り大会ということで天草の新和漁港から渡船で近くの磯郡に渡ろうとしたけど思いのほか南風が強くて
主立った磯には上礁出来そうになかったので 仕方なく近くの「獅子島」というまぁ有名な島の堤防に全員で降りた
ここは南風も後ろの山が風を受けてくれるから優しい風ぐらいでおさまっていた
天草の島(天草だけど八代海なのだ)だけど八代海の真ん中を県境線が走っていてこの獅子島は鹿児島県に入っている
何とも複雑な微妙な位置にあるのだよねぇ(--;)

そこでクラブ員10人程度で渡っていたのだけど 堤防に並んで行儀よく釣っていたら 釣れるのは小型のチヌばかり
ハリスが0.8号で釣ってもまだ余裕って感じのメイタクラスばかりなのだった
やれやれと疲れた体に鞭打って何とか大物が廻ってこないかなぁと思いながら全員が頑張って釣っていた時に
「何だか風があつくなってきたよなー」てことを言ったので 他の皆も「そうかなぁ?」と言って首を傾げだした
その後すぐに「うんやっぱり風が暑いような気がするが南風だからじゃない?」と言った程度の会話で終わりました
 そしてその直後に島村の火の見櫓の鐘が響き渡りだしました
「おっ? 何事か起きたのかねと思っていたら 近くのバァサンが急いでやって来て
「山火事が起こった あんた達も消火を手伝ってくれんなぁ 島には年寄りしかいないから若手がいると助かりますけん」
まぁそういう事だったら釣り場を守るのも釣り団体の役目だから頑張って手伝わなきゃなぁ と言うことで
私達は、仕掛けもそのまま堤防の上に置いて急いで消火の手伝いに走って行ったのだが
これがまぁ 笑い話のような村の消防なのでマヂで目を疑った 手押しの一輪車にばぁちゃんがバケツを三個ほど積んで
山の坂道を登っていたり軽トラみたいな車の荷台に消防器具の小さなやつを積んだものやらが一台火元に向かって
ウーウーとサイレンを鳴らしながらこれまたごゆっくりと坂道を登って行ってた
他の爺さんバァサンたちは両手にバケツをぶら下げて歩いているのか走っているんか分らん程度に燃えているすぐそばまで
行っていた 私達も爺さんバァサン達のバケツを代わりに取り上げて急いで火元の近くまで登って行ったが
まるで焼け石に水にある だいたい山火事をバケツで消そうなんてことが出来るはずもないしぃ
まぁ今では、ある程度この獅子島も有名になったこともあり人口も増えて若者も増えたけど40年も前の事である
過疎化最盛期の時だ 島に残されたのは年寄りばかりの島に山火事が起こってしまっては大変な事なのだ
私はそばにいた爺さんに何処かトラックとかある家はないとか?と尋ねたら小さなトラックならあるけど
運転するものがおらん と言ったので そこの家に俺ば連れて行け 俺が運転してやるけん  そして農業で
消毒用に使うようなタンクが空いてるならそれに水ば汲んでから登ろうばい と言って
急いで村のトラックがある家に行った 持ち主はもちろん不在だったが 爺さんが よかよか 黙って乗って行っても
誰も文句言う者はおらん そう言うので急いで消毒用のタンクに水を汲んで山へと登って行った
他のメンバーたちも同じようにあちこちの乗り手がいない車に沢山水を汲んで山へ登ったのだが・・
やはり所詮は、相手が山火事じゃぁ人海戦術ではどうにもならない・・

そう感じていた時であった。プロペラの音が聞こえてきたので空を見たら自衛隊だか何の機関なのか分からなかったが
空中から消防薬を撒きだした 島の有線放送で出来るだけ離れていてくれ というスピーカーの声がした。
一応の安堵を覚えやれやれと腰を下ろしたのはいいが メンバーの一人が 道具をそのままにして堤防の上に置いてきたから
大変なことになっちゃいないかな? そう言うので我に返って急いで堤防へと全員走った
まぁ確認したら何の被害もなくそのままの状態だったので 流石にのどかな処だなぁと思った
しかしまぁとんでもない所で山火事なんて起こったものだと不思議だったなぁ

とんでもないことに巻き込まれた釣り大会の思い出話であった^^;
あくる日の新聞には山火事の記事が載っていた その中に 丁度釣り大会を行っていた釣り人達も消火の手伝いをした
と言うようなことを書いてあったそうだが 私は見てないのだ( ´艸`)
まぁ長い事釣りしてれば色んな事に出くわしますなぁ と言う所で今夜は終わりますねぇ
それでは皆さん 良い夢を見てくださいねぇ おやすみなさ~い^-^/zzz

「オヤビッチャ」 これが正真正銘のオヤビッチャなのだぁ
最近ではよく似た色や模様が違うのまでもオヤビッチャと呼んでいるが
本物は美味しいものだよねぇ
流石に最近では本物が非常に少なくって来たなぁ て言うかぁ
もう天草では全く見かけなくなったよー( ;∀;)