今週月曜日の夜から いそいそと牛深を目指して車を走ら途中でコマセを頼んでおいたので
カニ オキアミ コーン サナギ 等の付け餌も一緒に積み込んで 現地に着いたのが丁度日付が変わる頃。
そそくさと夜釣りの仕掛けを作りワクワクしながら仕掛けを投入する・・・
そして思い出したように眼鏡を探して装着した
というのも四年ほど前に気がついたのだけど実のところ私は乱視になっておりました、まぁ居間になれば笑い話みたいなものだけど・・・
夜釣り中にポイッと投入した私の浮子のすぐ近くに誰かが見事にすぐに仕掛けを投入してきたのです
ん? 誰だぁ 危ない奴だなぁ 仕掛けが絡んだら大変じゃないかぁ ちょっと頭に血が上ったけど黙っておりました
そして第二投目も私の仕掛けが着水と同時にまた私のすぐ傍に仕掛けを投げてくる 今度は一言言ってやらねばと思って
後ろの方を見たのだけど 誰もいなかった・・・ 後ですぐわかったんだけど夜になれば小さな光が大きく離れてダブって見える
そんな変な乱視でした(笑)
手な話はどうでもいいって感じで話を元にもどしますと 結果は二時間くらい釣っていても 浮子はピクリともしなかった^^;
な~~~~んにもアタリなしなので何だこりゃお彼岸の入りなので魚も大人しくしてるのかな・・なんてたまには僧侶らしい想像でもして
明日の朝からの本番に備えてもう仮眠に入ることにしました。
夜が白けだした頃起きて仕掛けを作っておいた竿をコマセを充分にした後に第1投・・・・
ジャ~ン・・仕掛けが沈んでいかない・・? なんと仕掛けは水面から1cmくらい沈んでそれからは沈んでいかないのだ?
あれぇ・・トラブってるのかなと思い仕掛けをあげてみると2Lのオキアミは5秒でストリップ(泣)
隣で釣りをしていた地元の年寄り三木さんも、もう完全にお手上げ状態バイ! と言った とととっ だって今夜が明けたばかりなのに?
「わしゃ、夜明け前からカマス釣りに来たバッテン どうにもこうにもお手上げたいなぁ」 ナハハ(笑)
ひぇぇぇ・・笑い事じゃない 未だに海の様相は変わらんのかな(--;)
偏光グラスをはめて海面を覗くと今までの餌取り君達が勢揃い・・だけかと思いきや これまたたちの悪いイサキの稚魚まで仲間入り
オールスターで勢揃いなのだ 一瞬、ボーズが脳裏に浮かび 時が経つにつれ現実味を帯びてきた
アジの稚魚 イサキの稚魚 石鯛の幼稚園生 キタマクラの集団 それに新参者のカワハギの稚魚まで海面にワンサカと・・
朝飯の弁当を広げソーセージを切って刺してみる これも食っちまいやがる(メバルを釣るときによくやるときがある)
卵焼きこれも喰ってしまう奴がいる あれやこれや刺しても結果は同じこと いや~参った参った(T0T)
完全に頭にきた拙僧は滅多にやらないルアーロッドを車中から引っ張り出してきてついにはチニングを始めだした。
何種類もルアーやワームを変えてアクションも変えてみたのだけどそれでもアタックしてくるのはキタマクラやアジ類の稚魚
目の前の堤防二カ所にも来ていた釣り人は早くも退散したらしい・・・・
ふと前を見て気がついたら姿を消していた 段々と釣り人は減っていく朝十時には私一人になってしまった
皆この状態に呆れて帰っていったのだろう・・・
釣り場を変えてよその堤防に行ってみた ここはチヌは少ないがかなりの大物揃いの釣り場なんだけど いかんせんアイゴ(バリ)が多くて困るところだ
まぁ拙僧の奥方がバリは良く好んで食べるのでたまに狙ってみるが竿が痛むような感じの引きをするので殆ど狙わない。
さぁ気を取り直してコマセを入念に撒き第1投・・やはりここも先ほどの釣り場と同様にイサキやアジそれにここはカワハギの稚魚の数がメッポウ多かった
すぐ近くでサゴシの群れがジャンプしている・・去年は釣ったが今年はもう釣らない 誰にあげても喜ばれないし拙僧自信あまり美味しいとも感じなかった。
あっけにとられながらも二投目三投目と繰り返す ダメだこりゃ ここもやっぱり浮子が沈むことはないのか・・
仕方ないから針を1号に交換した 家内に土産のアイゴでも釣ってみるかと思い5~6回投げ見るとアタリが来た今度は団子餌を大きく付けて投入してみたら
団子がかなり重いのかむしり取る間に沈んで行くのでそのうちにアイゴの目にとまったのであろう アタリは小さかったけど40cm越えの大きめのアイゴだった
それもほんの少し上唇に針掛かりしてただけでした^^;
そうこうしている間に大小併せて四枚のアイゴが釣れたのでもう止めました やっぱり針を元に戻してチヌ針の四号。
そしたらまた何も釣れなくなりました(笑) 夜釣りからしていたので心身疲れ果てこの日はこれで早めに宿に帰ってなじみの居酒屋で
大残念会になりました・・・・とさ
そして二日目 朝起きて空を眺めてみると 何だか怪しい雲行きだ・・
こりゃぁきっと降るな・・・まぁカッパ着て釣る羽目になるかなと覚悟した・・
釣り場へ着いて昨日と同じように餌取りに涙をこらえながら釣っていると白々と夜明けになりもう8時くらいから降り出して
一時間後には大雨になっちゃった・・・
こりゃ大変と思ったらまたすぐ強風に変わりこりゃ釣りどころの騒ぎじゃないなぁ なんて思いながらじっとして あれ?
ふと手に持っていた竿先を見てみると何か少し違和感を感じた 何だろう 竿先を調べてみるとほんの少しの長さだけどトップガイドの下から
ポキッと折れている う~ん こりゃ大変なことになった今のところこの竿一番に気に入ってるのになぁ とほほ 何の心当たりもないのだけど
兎に角折れているのは確かである まぁ0号の竿だからちょっとしたことで折れちゃうのよねぇ(頭来る~)
ふ~む・・色々と考えていたら 今度は雷までゴロゴロと音を成してきた(わ~い もうしぃ~らないっと)
こんな時にどうしたらいいのか それはもう一目散に帰ることである(ワハハ これっきゃないのだ)
帰ってみたら道具はびしょ濡れ車の中はジトジト おまけにスカリに生かしておいたアイゴはスカリごと忘れてきたのだあ
今世紀最悪のチヌ釣りになったしまった^^;
ということで三泊四日の予定の釣りは中止になってしまいましたぁ
それでは皆様おやすみなさ~い いい明日をお迎え下さいねぇ^-^
↓↓居酒屋で食べたヒラメの内臓 美味しかった ビールがすすんだのであ~る^^