かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

ウィーン大学へ

2015-05-24 09:40:27 | 旅行
次の目的地は、前々回のブログ、最後の写真(トラムの向こう側)に写っていた場所
ウィーン大学である

階段を上がって建物に入る。
受付はない。
警備の人も(いるのだろうが)見かけない。
わたしのような部外者が勝手に入って良いものだろうかと思うが、そのまま建物内を散策する。


大学は夏休み中で、当然授業はないが、学生らしき人をちらほら見かける。
建物に入って右方向に進む。
ホテルのような内装だが、部屋は講義室や研究室である。
階段を上り下りして、5分くらい後に、大学ショップを見つける。
大学のロゴが入った文具やTシャツなどがある。
ガイドブックであらかじめ調べて買おうと思っていたバッグを購入する。
15ユーロ。
正面に大学のロゴマークがでかでかと入っている。
思ったよりも大きく、結構ものが入る。
写真には写っていないが、中仕切りにはペン差しやフラップ付きのポケットもある。

わたしは普段使いのバッグにしている。
(余計な話だが、2014年3月に埼玉で開催されたフィギュアスケート世界選手権にも持っていった。
とある方との待ち合わせの目印に良いと思ったからである

夏休み中なので、建物上階にある学食は営業していないが、カフェは営業している。
1階中庭に面した小規模なカフェテリアで休憩する。
ガス抜き(炭酸無し)の水を買う。
王宮裏でもそうだったが、これほどの日差しなのに、中庭で日光浴している人がいる。
中庭をぐるっと囲むように回廊がある。
回廊にはたくさんの胸像が林立している。


ウィーン大学は、1365年創立の、ドイツ語圏では最も古い大学である。
建物を見ると、その歴史の古さを実感する。
学生数は、8万5千人とのことだ。
墺国に限らず、アマチュアスポーツ選手の肩書きに多いのは『学生』である。
墺国のスケート選手の中にもウィーン大学在学あるいは出身者がいるのかと思い、調べたら、
アイスダンスのバルボラ・ジルナ選手(チェコから帰化)が該当した。
わたしの大好きなV君は、アメリカのデラウェア大学を出て、今はペンシルバニア大学院に通っている。
前回ブログの2番目の写真の彼(マヌさん)は、ザルツブルグ近郊の出身だが、
ザンクト・ペルテン大学(ニーダーエステライヒ州)の理学療法科を出ている。
3番目の彼(ゼベ君)は、ハーグ通信大学在学中である。
やはり、将来のことを考えて、みんな大学は出ておこうと考えるようだ。
(アメリカでは、学業とスポーツの両立が難しくなると、学業をとるようで勿体ない話である)





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