ウェイターさんは、次に鍋から丸くて平べったいものをすくって、私の皿にのせた。
↑これは、牛の骨の輪切りである。
中に入っている骨髄を食べるのである。
食べ方は、
トーストした黒パンにバターを塗る
骨髄をスプーンですくって、パンに塗る
好みで塩、胡椒をかけていただく
バターは、氷水の中に入っている。
夏なので、溶けないようにと気を遣っていることがうかがえる。
以前NHKで、人類を含めた地球と生物の歴史についての番組を見たのだが、
その中で昔の人類は肉食動物の食べ残しの肉を食べ始めたと言っていた。
さらに、骨髄も大切な栄養源だとも言っていた。
その記憶があるものだから、骨髄とはどのような味がするのかと思っていた。
スープで煮込んであったせいか、これまたまったりとしたこくがある
(これしか味覚の表現法がないのだろうか)
なお、わたしが食べ方を知っているのはなぜかというと、
テーブルにセットしてあるカードに図解で書いてあるからである。
ドイツ語と英語なので、当然英語の方を読む。
もう一枚あるカードには、ターフェルシュピッツの作り方が書いてある。
ところで、わたしは旅に出るときには日記をつけている。
簡単な覚え書きのようなものだが、
ところどころ絵も描いている。
この日の夕食を描いたものがこれである↓
↑これは、牛の骨の輪切りである。
中に入っている骨髄を食べるのである。
食べ方は、
トーストした黒パンにバターを塗る
骨髄をスプーンですくって、パンに塗る
好みで塩、胡椒をかけていただく
バターは、氷水の中に入っている。
夏なので、溶けないようにと気を遣っていることがうかがえる。
以前NHKで、人類を含めた地球と生物の歴史についての番組を見たのだが、
その中で昔の人類は肉食動物の食べ残しの肉を食べ始めたと言っていた。
さらに、骨髄も大切な栄養源だとも言っていた。
その記憶があるものだから、骨髄とはどのような味がするのかと思っていた。
スープで煮込んであったせいか、これまたまったりとしたこくがある
(これしか味覚の表現法がないのだろうか)
なお、わたしが食べ方を知っているのはなぜかというと、
テーブルにセットしてあるカードに図解で書いてあるからである。
ドイツ語と英語なので、当然英語の方を読む。
もう一枚あるカードには、ターフェルシュピッツの作り方が書いてある。
ところで、わたしは旅に出るときには日記をつけている。
簡単な覚え書きのようなものだが、
ところどころ絵も描いている。
この日の夕食を描いたものがこれである↓