座り心地の良いソファに腰掛けて、刀造りのビデオを見ていると
ワークショップが始まると声をかけられる。
予定よりも5分早いのだが、参加者がわたし一人しかいないため、
始めることにしたそうだ。
講師の方は、年配の男性である。
先ほど受付で選んだ糸2本を袋から取り出す。
↑これは、講座が終わってから購入した材料セットなので、
わたしが実際に作ったものとは色が違う。
袋の中に入っているのは、
細紐2本(長さが違う)と木の丸いビーズである。
鈴は金銀2色の中から選べるので、銀にする。
小さめのホワイトボードに、太い紐を使った作り方の図が貼られている。
わたしの席の前にも、作り方の図がある。
紐を十字に重ねて、重なったところを待ち針で留めて結び始める。
指が太くて短いので、紐を通したり締めたりするのが少々やりにくい。
しかし、慣れてくるとリズミカルにできるようになる。
先生から「以前、講座に参加されたことはありますか?」と聞かれる。
「いいえ、今回が初めてです」と答えると
「すごく手慣れていらっしゃいますね」と褒められる。
慣れているのには理由がある。
わたしの隠れた趣味であり特技が、ビーズアクセサリー作りや組紐細工だからである。
緑内障にかかる前は、週末で仕事が休みになると、
何時間もかけて作品を作っていたのである。
とはいえ、指の短さや、元々の手先の不器用さもあり、
所定の何倍も時間がかかるのだが。
紐を組んでいくと、だいたい3センチ位の長さになる。
そこで一旦結んで、ウッドビーズを通して上の方で結ぶ。
短い方の紐は、鈴を通して2回固結びをして本体の完成なのだが、
紐がなかなかうまく結べない。
最後の最後で不器用さを遺憾なく発揮してしまう。
ウッドビーズにペンで前髪と目と口を書き入れれば、完成である。
先生曰く、上部の紐を飾り結びにすれば、こんな感じに
雛飾りにもなるそうだ。
わたしはそこまで器用ではない。
ワークショップが始まると声をかけられる。
予定よりも5分早いのだが、参加者がわたし一人しかいないため、
始めることにしたそうだ。
講師の方は、年配の男性である。
先ほど受付で選んだ糸2本を袋から取り出す。
↑これは、講座が終わってから購入した材料セットなので、
わたしが実際に作ったものとは色が違う。
袋の中に入っているのは、
細紐2本(長さが違う)と木の丸いビーズである。
鈴は金銀2色の中から選べるので、銀にする。
小さめのホワイトボードに、太い紐を使った作り方の図が貼られている。
わたしの席の前にも、作り方の図がある。
紐を十字に重ねて、重なったところを待ち針で留めて結び始める。
指が太くて短いので、紐を通したり締めたりするのが少々やりにくい。
しかし、慣れてくるとリズミカルにできるようになる。
先生から「以前、講座に参加されたことはありますか?」と聞かれる。
「いいえ、今回が初めてです」と答えると
「すごく手慣れていらっしゃいますね」と褒められる。
慣れているのには理由がある。
わたしの隠れた趣味であり特技が、ビーズアクセサリー作りや組紐細工だからである。
緑内障にかかる前は、週末で仕事が休みになると、
何時間もかけて作品を作っていたのである。
とはいえ、指の短さや、元々の手先の不器用さもあり、
所定の何倍も時間がかかるのだが。
紐を組んでいくと、だいたい3センチ位の長さになる。
そこで一旦結んで、ウッドビーズを通して上の方で結ぶ。
短い方の紐は、鈴を通して2回固結びをして本体の完成なのだが、
紐がなかなかうまく結べない。
最後の最後で不器用さを遺憾なく発揮してしまう。
ウッドビーズにペンで前髪と目と口を書き入れれば、完成である。
先生曰く、上部の紐を飾り結びにすれば、こんな感じに
雛飾りにもなるそうだ。
わたしはそこまで器用ではない。