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三歩進んで

なかなか平穏とはいかない人生を模索する日々。

学校の第一回PTA役員会・・・。

2007-05-09 10:50:39 | 小学校

というと、お決まりの部長・副部長選出です。

朝10時集合したのは、役員全体の半数ほど。
選出とわかっていて休んだ人や、くじやじゃんけんで選ぶのも望ましくないという本部の意向で
「どなたかやっていただける方・・・いらっしゃいませんか?」
「・・・・・・」
がしばし続きました。

地区委員会なので、全部員が担当地域について作業してくれないと全体が完了しないものが多いのに、今からこれだけ不参加者がいるのでは、トップになったら苦労するのが見えています。

結局、司会をする本部役員からの指名で、本部役員の知り合いが義理と人情で?引き受けることになりました。

メジロがオムツの頃からの友だちのお母さんがPTA副会長なんてあんまりだ・・・。

というわけで、副部長です。
「仕切るのは苦手ですが、パソコンだったら何でもやります」
と先に副を選んで、パソコンはできないけれど仕切るのはやりましょう、という人が部長を引き受けてくれました。

11時から引継ぎが始まったら、「何これ全部やるんですか!」の悲鳴が飛び交う多忙職でした。
正直くらくらしてきましたが、幸い部長さんがおおらかそうな人なので、こちらは気がついたことを思い切り挙げておいて、取捨選択してもらう形で進められそうだという感触がつかめました。

できることは早めに、と午後一時までかかって資料を二つ学校のパソコンで作って印刷してきました。
家に帰って引き継ぎフロッピーを読み込んで、来週の部会に使う用紙を取り出して確認して編集して印刷し、ひとつ学校で印刷してくるべきだった資料を見つけてさっそく部長さん宅に電話して対処を検討しました。
来週の部会ですることをまとめ終えたらもう一日が終わろうとしていました。

ユメにこの話をしたらユメも今日は委員会で委員長決めをしたそうです。
一番忙しい時期が部活の県大会の時期と重なっているので、がんばって断ったそうです。
そうか・・・お母さんは断れなかったよ・・・県大会ないしな・・・。


本当は末っ子関係はあまり積極的に関わりたくないんですが。
なにしろ、たぶんみんな一回りくらい年下。
ついていけないよー。


全国学力・学習状況調査が実施されました。

2007-04-24 22:33:12 | 小学校

今日全国の小学校6年生・中学校3年生に対して、一律の学力テストがありました。
教科は算数または数学と、国語。
我が家はメジロが6年生なので、今日の午前中はこのテスト(とアンケート)を受けました。

メジロは姉たち同様中学校は地元の公立に行くつもりで、塾にも行かず、通信教育も受けていません。
それでも、テストの内容は十分時間内にできるものだったそうです。
「算数はまず大丈夫。国語は読み取りがあってるかどうかわからないけどね」
という感想でした。
国語の問題文の中に以前読んだ本の一部が出てきた、と嬉しそうでした。

アンケートのほうは「何時に寝ますか」などという生活習慣を尋ねるものや「このテストは簡単でしたか」という項目があった、と話していました。


さて、テストには学年・組・出席番号・氏名を書きました。
(番号方式でもよかったそうですが、名古屋市ではそのまま実施しました)

テストの結果とアンケートの回答をマッチングする手段が確保されていれば、全国的にランダムな番号を与えるのでも何でもよかったはずです。
しかし、実際は完全に個人を特定できるかたち。

今回膨大なデータとなる個人情報の保護は非常に手間がかかると思います。
それでもあえて個人の特定が必要だった理由は何なのでしょう?


全国的なレベルを調べるのならここまで個人を特定できるようにする必要はなかったでしょう。

地域のレベルを全国の中で把握することにより教育施策の反映させる(これは文部科学省の設定した目的の一部です)というなら、市単位、区単位でもよかったと思います。

今後の個人指導に生かすつもりで個人別の採点をするのなら、最終学年の9月に返ってくる結果を待ってからでは遅すぎます。


ではなんのために?
テストの結果は個人に帰属する等の理由で必ず本人にフィードバックしなくてはいけない、という基本方針があるのでしょうか・・・

6年生のお母さんたちの井戸端会議でみんなで首をひねってしまいました。

このご時勢ですからデータ流出の不安も話題になりました。


文部科学省のHPを見たところ、「序列化や過度の競争をあおるものではない」と書いてありました。
が、はっきり数字が出たあと、県が、市が、区が、学校が、クラスが、個人が、意識しないでいられるだろうかとさらに気分は憂鬱に。

今後このデータがどういう使われ方をするのか、気になります。


最後の小学校役員。

2007-04-13 19:37:55 | 小学校

末っ子のメジロが6年生なので、小学校とのお付き合いも今年で最後です。

ソラが小学校に入ってから途切れることなく小学生がいて、14年間。
ルークさんのように一人っ子だったら6年間のお付き合いだというのに、年が離れていたために長引いてしまいました。

そのお世話になった小学校に、今年は地区委員という形で協力させていただくことになりました。

今日は新年度役員として担当地域の子どもたちと顔合わせでした。
もちろんメジロもいて、そ知らぬ顔をしています。

先生が音頭取りをして「よろしくおねがいします」と挨拶された時は、ああこういうのも最後よね、と笑みがこぼれてしまいました。
役員を頼まれた時は「ああ来ちゃった」と思いましたが、こうして子どもたちの顔を見ていると楽しくなってきます。

前の子ども会で一緒だった子たちもずいぶん大きくなっていました。
知っている子の多さに、こちらに住んで10年という年月を感じました。

一年間子どもたちが安全に登下校・下校後の外遊びができるようがんばるぞ、という気持ちがわいてきました。

さて、今まで地区委員に関しては引継ぎ書らしいものがなかったので、私は役員の仕事の内容もよくわからずに引き受けましたが、この機会に渡された資料を点検して、マニュアルを作っています。
次の役員をお願いするにも、今はお仕事をされている方が多いので、どの程度の負担があるのかがわからないと難しいからです。

この10年で作った作業マニュアルは、秋祭と子ども会、ピアノ教室の世話役の三つ。
後任の担当者にずっと使ってもらっています♪
今度の地区委員が四つ目です。

記憶力に自信がないので、全体を見渡した記録を作って「今はこれをするだけでいいのね!?」と自分に確認をとりたいだけなんですが。
趣味のパソコンをフルに活用できる場があるのがうれしいというのも否定できません。
こっちもがんばりたいと思います。


小学5年生のバスケットボール

2007-02-27 16:09:20 | 小学校

体育の授業参観で、バスケットボールの試合を見てきました。
3分×2回で1ゲーム、男女別に3つのチームの総当り戦です。

5年生になると大きい子は身長160、小さい子は135くらい。
バスケットの試合にはかなり大きなハンディです。
体が大きくて運動能力の高い子が一人いると、圧倒的な強みになります。
その子が放課後の部活でバスケット部に入っているような子だと、おもしろいようにシュートが決まります。
小さい子は、前に立ちふさがることもできません。文字通り、吹き飛ばされます。

男の子は比較的コート内に展開し、それぞれのポジションがあって役割もあり、それなりにスピードと迫力がありました。

一方女の子は団子になって移動してしまいます。
ドッジボールでしみついた行動原理のままボールを追っている感じです。
せっかく相手のゴール直前でボールを取り返しても、地道に短いパスやドリブルで持っていくしかありません。
ですから試合展開がひたすら個人能力に左右されてしまいます。
つまり、大きくて上手で、誰も前に立ちふさがれないような子が一人でドリブルしてシュートするか、
小さいけれどとても早くて追いつけない子が一人でドリブルしてシュートする。
リバウンドの頃には団子になっていますから、やはり背の高い子が有利でした。

あんまりリバウンドに熱心な子がいないので、思わず
「この世代は『スラム・ダンク』見てないもんね・・・」
とつぶやいたところ、となりにいたお母さんが、
「そうね、上の子のときはかろうじて再放送で見てるんだけど」
と反応してくれました。
「あれ見るとみんなやたら『リバウンドー』って燃えるんだけどね」
そういう私もTV放映の途中で海外転勤になってしまったのであまり見ていないんですが・・・


さて、メジロのチームには上手な子が一人いて、一人で得点し、勝利しました。

試合中、メジロは背だけはやや高いので、団子になって身動きの取れないとき、一度外にボールを出すために、遠巻きにしているメジロのところにボールがパスされ、得点力のある子が団子を抜け出すまで一時預かりをしていました。
あと、スローイン。
だれかがしようとして、「あ、メジロちゃん、お願いね」と代わってくれます。

休憩時間、上手な子は半袖の体操服姿でばたんと倒れてしばらく脱力し、それからまたすっくと立ち上がって走り出すのですが、メジロはその間コートを着たままほよよ~と漂っているだけ。


「メジロちゃん、ボール持って嬉しそうね!」
「そうね・・・」
よそのお母さんにも言われてしまいました。
チームの子がまた気を使ってメジロの出番を作ってくれているんだなあ・・・。
ありがたや(涙)。

球技大会のサッカーに引き続き、みんなに支えられているメジロの姿を見ることができました。
いいクラスだなあ。・・・ありがとう!


小学校の球技大会

2007-01-26 17:31:42 | 小学校

小学校の球技大会があったので、見に行きました。
今までドッジボール・キックベース・ハンドベースといった競技でしたが、
高学年ということで体育館でバスケットボール、校庭でサッカーというちょっと見ごたえのありそうな内容です。

さて、メジロはサッカーに参加するというので、私は校庭に見に行きました。
「見に来てください」という案内を学校からいただいていたのですが、実際に来られた父兄は十人ほどでしたか、だいたいいつも学級懇談に来るメンバーです。
今日は天気もよくて暖かく、屋外競技を見るのに日陰に避難するくらいでした。

始まっていた試合を見ると、男女混合のチーム編成で、背の高い子は男女とも大きく、まだ背の低い子は・・・正直なところ、男女の区別がつきません(^^;)。男の子もけっこう髪が長めで、まだ顔立ちがかわいらしかったりするのです。
また女の子も、小柄でよく動く子はゲームをリードし、大きい子はキーパーとして活躍しています。

一方メジロは、事前の作戦会議で「メジロちゃんは、ゴールの前にいてね。みんなが団子になって動いちゃいけないから」と言われたそうです。
ありがとう、やさしいねみんな・・・メジロが運動苦手だとわかっていても、ちゃんと建前を語ってくれるなんて・・・

実際、メジロは、動かざること山の如し。というより、かかしの如し!!でした。
まったく動きません。
ボールがゴール前に来ても、最初の位置を移動しないのです。
私は関係ありません、というより、明らかにボールが来ると全身で逃げています。
せめてボールとゴールの間には入ってよ、バックスでしょう!?(←と、思わずこぶしを握る)

しばらくはやきもきしていましたが、まあクラスのみんなもよくわかっていて、メジロが何をしていようが動じません。
地元のサッカークラブに入っている子、小学校のサッカー部に入っている子はさすがに上手です。
本人が走っていく足元にじゃれつくようにボールが運ばれていき、体を割り込ませて相手をさえぎり、関係ないほうを向いて後ろのチームメイトにパスし、コースを指示し・・・
こりゃあメジロはいるだけお邪魔、という感じ?
メジロは一度、ボールに「当たりました」。
来たので止めたとか蹴ったのではなく、よけそびれて当たって痛い思いをしたのです。
バックスがザルでもキーパーはしっかりしていましたので、点は入れられませんでした。

・・・そんなありさまでしたが、それなりに疲れたらしく、帰ってから昼寝してしまいました。

今日フォローしてもらった分、来週、教室でみんなに恩返しをしてね・・・。