何事も好奇心を強く持つことは大事なことで、好奇心を持って生きていないと人生の目的も解らなくなる。20代のころ簡単にお金を稼ぐ方法は無いかと競馬に夢中になりそれなりに勉強した。いくら本や人の教えを受けても自分なりに理解をし、実践し体験しない限り身に付かない。馬の習性という物はボスがいて、集団で行動することが基本で、それから外れて物事を考えると馬券は取れない。パチンコも一般に350分の一の確率、真ん中のチュリップに入り350の刻んだルーレットの一つに入る確率だ。いかに儲けるのが難しいのか解る。学校で習う勉強も基本的な物事を判断できるための学習だ。
通産省は日本が得意にしてきた富裕層向けの高機能製品が景気の影響を受けやすいために、品質を維持したまま、価格を抑えた製品へ軸足を移し、アジア・新興国の中間層向け市場を開拓するよう求める平成21年版通商白書を閣議に提出した。日本は米国への輸出依存度の高さと、自動車を中心とした高付加価値製品への偏りが、日本の輸出を他国以上に落ち込ませる原因になったと分析している。これは長い眼で見ると所得が低くなる可能性が強い。製品の単価が低いことは利益率が低くなり、もうけるためには大量に売らなければならない。消費が世界的に落ち込んでいるところに、安い物を造ることは社員の給料を抑えることに成りかねない。