kabuka7

思い出

世の中の流れ

2010年10月27日 | Weblog
パン焼きを買った。パナソニックホームベーカリーSD-BMS102-Nで、つい最近出たばかりの製品である。ヨドバシカメラやビックカメラでは3万3000円ほどで売っていた。しかし、インーターネット販売だと、2万1780円で売っていた。初めて注文してみると、次の日に届けると連絡がきた。ヨドバシカメラもビックカメラも通信販売もしているが、これほど安く買えない。大きな店舗や大勢の社員もいらないので、価格を抑えることができる。しかし信頼に不安があるが、このことが解決できばこれからのびる業態に思われる。

銀座三越

2010年10月15日 | Weblog
東京駅の地下街に一歩足を踏み入れると、別の世界に来たのかと間違えるほど華やかで活気に満ちている。今巷では、景気が悪いと囁かれているが、東京駅から銀座を歩くと街並みが綺麗になり、表面は景気が良さそうに見える。銀座の三越も新装開店し、3連休の一日にどのように変わったか興味があり出かけた。すごい人で混雑しているのには驚いた。しかし、その混雑も夜の6時ごろになると、塩が引くようにいなくなり、今までの混雑は何だったのだろうかと呆気にとらわれた。きょう銀座に用事があり、三越にたちよった、普段の百貨店の入り、やはり不況だった。

日本経済の繁栄と消えた絵

2010年10月08日 | Weblog
1987年から1990年の4年間、日本に輸入された海外の美術品はその当時世界中で売買された美術品の半分以上だと言わている。その中でも美術オークションで落札された中で最も高価で、そのために最も有名になった肖像画はゴッホの「医師ガシェの肖像」である。生前はその才能が認められず貧しさに苦しみ、自ら37歳で悲劇的な人生を絶った画家である。世界で最も有名なな油絵「医師ガシェの肖像」が、今何処にあるのか知っているのが、一握りの人しか知らない。それはこの絵を1990年春に落札したのが日本人実業家であり、そのオークションからほどなくして日本経済が崩壊したために、その人物の会社の経営が破綻し、彼の美術コレクションが彼の手を離れ、担保として押さえられるという憂き目にあい、複数の金融機関の手を経て、今ではアメリカンのコレクションに入っているといわれている。世界最高の価値ある美術品が日本に渡り、そしてその後消えてしまった。歴史的に優れた美術品はそのときどきに、世界で最も富む者のところに集まると言われている。1989年12月29日には日経平均株価が3万8915円という値がついた。そのころの日本に、世界の高価な美術品が集まっても不思議ではなかった。