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思い出

相場予想

2008年02月25日 | Weblog
金融各社の08年相場予想

<バークレイズ・キャピタル>
米経済は今後3カ月で大幅に減速するが、米国以外は緩やかな減速にとどまるだろう。高インフレは今後も続くとみられるが、少なくとも主要国では、依然として副次的な問題だ。クレジット市場は、年末にかけて流動性が改善し、正常化に向かい始めるだろう。
ただ投資家には、慎重な取引を推奨する。マクロ経済や市場はかなり不透明感が強く、金融市場も不安定な展開が続くだろう。株式、特に米国株と日本を除くアジア株をアンダーウエートとすることを推奨する。流動性の低下や見切り売りで打撃を受けているクレジット市場については、ヘッジをしたうえでリスクをとることを推奨する。流動性の低下と見切り売りは、信用力の低下ほど長くは続かないだろう。下落が進んでいるドルとリスクフリー債券・高格付け債へのエクスポージャーを減らすことを推奨する。
【fxdondonコメント】
アジア株をいずれアンダ-ウェ-トにするのは正解だろうが、それは中国オリンピックの前後あたりと推測している。08年前半まではアジア安泰と推測している。

<メリルリンチ>
米経済が減速しても、世界経済は底堅さを維持するとの見方を変えていない。たとえ米経済が2.2%から1.4%に減速しても、米国を除く08年の世界経済成長率は、6.0%から5.6%への減速にとどまるだろう。
マクロ経済は、引き続き債券よりも株式を支援する要因になる。ただ経済のボラティリティの上昇、相関性の低下、短期金利の上昇は、株式から現金への資金シフト、プロテクションの買い、慎重なリスク管理、分散投資を促す要因となる。
為替市場では、ドルが急落しているが、いずれ底値を探る動きが出るだろう。アジア、中東、ロシアの通貨は非常に魅力的だ。商品市場では、原油がさらに上昇し、政府が原油高抑制策をとる可能性がある。もっとも、最終的には原油価格は下げに転じるだろう。
【fxdondonコメント】
08年にドルの底値を伺う展開となるのは個人的にも賛同。すべては中国の動向次第で、中国投資過熱感の冷え込み具合にかかっているが・・・。

<UBS>
世界経済と企業業績は、08年に減速するだろう。米景気後退のリスクは大きい。当社の試算では、今後12カ月で40%以上の確率がある。当社は今年夏以降、ユーロ圏の経済成長予測を大幅に下方修正した。多くの新興国でも、輸出主導型の経済成長が減速する可能性が高い。
金融セクターのクレジット、デリバティブ関連損失は、5000億ドルを超える見通し。第4・四半期も追加評価損の計上があるだろう。
本当のデカップリング(非連動)が起きる可能性は低いが、新興国・資源国の経済と企業業績は、今後も総じて底堅く推移するだろう。
当社の見解では、08年に向けた適切な投資方針は、引き続きドル以外の資産を選好し、ポートフォリオの分散で資産を守ることだ。
【fxdondonコメント】
07年はドル楽観見通しで大幅なトレ-ディング損失を出し、結果として赤字を出したUBS。07年とは手のひらを返し、08年は通年でドル安予測なのか?08年もカン違いによるトレ-ディング損失が騒がれそうに思うが・・・。

<リーマン・ブラザーズ>
08年の世界経済は減速するだろう。07年に起きた金融市場とクレジット市場の混乱が、08年にどのような展開を遂げるのかは不透明だ。当社の基本シナリオでは、スプレッドと信用のアベイラビリティの両面で大幅な信用収縮が進み、主要国全体で投資と消費が阻害されるとみている。
金融市場の混乱が断続的に起こるリスクがかなりあり、信用収縮が進むだろう。最悪のシナリオでは、本格的なクレジットクランチが起きる可能性もある。
こうしたマイナス要因があるものの、世界経済の深刻な下降・本格的な景気後退の回避につながるプラス要因が2つある。1つは、中央銀行が対応を進めていること。もう1つは、米経済の底堅さと、危機のさなかでも世界経済を取り巻く環境が良好だという点だ。米経済は近年、極めて回復力の強いことが証明されている。
【fxdondonコメント】
米経済に対してのここまでの楽観ぶりには疑問。では、住宅以外の何を原動力として米経済は回復すると言うのか?堅調な個人消費がこれからも続くとでも言うのか?ただ、最悪シナリオを想定していることに対しては○。

<シティグループ>
当社の予想通り、08年に景気の底堅さが鮮明になれば、長期国債利回りが上昇し、イールドカーブのスティープ化が進むだろう。
今後も、リスク志向の縮小が米国のクレジットスプレッドに悪影響を及ぼすとみられる。これは、金融政策や、金融機関の損失内容がさらに明らかになることを通じて、金融不安が払しょくされるまで続く。
株式市場はクレジット市場の混乱に対して免疫はないが、主要株式市場では、妥当なバリュエーションが悪影響を緩和する要因となるだろう。
世界経済が、金融市場の混乱と米住宅問題を乗り越えて拡大すれば、08年はリスク資産への投資が増える局面もあるだろう。ただ、それがいつになるかは現時点では判断できない。
【fxdondonコメント】
シティ自身のことを言ってるようですね(笑)
シティ傘下のSIVが抱える不良資産の総額を明らかにして、事業損益が回復してからようやくクレジットは信頼を回復するのですよ。

<BNPパリバ>
今回の金融危機は、98年の危機よりも根が深く、どこから損失が出てくるかが不透明だ。また、問題の根源は米住宅市場にある。これは早期の解決が期待できない慢性的な問題だ。したがって、今回の危機の影響は深刻かつ広範で根深いものとなる。金融機関の資本が圧迫され、実際の活動にも悪影響が出るだろう。
最大の下振れリスクは、すでに大幅に減速している経済が、今回の金融危機により本格的な景気後退に発展し、経済と金融が悪循環に陥ることだ。
現在の景気減速と信用収縮は経済の長期的な不均衡が原因であり、問題の解決には時間がかかる、というのが当社の基本認識だ。
【fxdondonコメント】
現時点では、最も好感の持てるコメントと思える。クレディスイスのような浮かれた楽観派が泣きをみる時に、BNPパリバはその堅実ぶりが評価されるのであろう。石橋を叩いて渡る、特に08年前半は要注意だと思うが・・・。

<ゴールドマン・サックス>
米住宅バブルの崩壊で、世界中のクレジット市場でリスクを再評価する動きが広がり、米住宅市場に直接エクスポージャーのない国やセクターにも影響が及んだ。
現在の金融危機を受けて、投資家の景気信頼感が一段と低下する可能性が高い。信用収縮が経済成長にどの程度まで影響するかは、当然、各国によって状況が異なる。クレジット市場の状況が急激に改善するとは予想していない。今後も厳しい局面が続くだろう。
ドル安も、欧州経済の成長を圧迫する要因となる。当社は、今後12カ月でドル高が進むとみているが、これまでのドル安が、欧州の対外貿易に悪影響を及ぼすだろう。米経済が急激に悪化すれば、ユーロ高が進む可能性はある。が、ユーロは依然として著しく過大評価されており、中・長期的にはユーロ安が進むとみられる。
当社は、08年の世界のGDP伸び率を4.2%、米GDP伸び率を1.8%、ユーロ圏GDP伸び率を1.7%、日本のGDP伸び率を1.2%と予測している。
【fxdondonコメント】
最も欧州悲観を展開している珍しいゴ-ルドマンサックスである。もし予想が当たれば大した推察力と褒め称えるが、ユ-ロの過大評価が著しいとは、逆に言えば米国を過大評価しているということか。とにかく、米国経済は回復へと向かう原動力に乏しいのは明らかである。

<大和総研>
年前半はサブプライム問題をめぐる懸念が残り、株価は軟調で金利は低下気味の相場環境が続くと予測。円は金利の低下余地が小さく、投資家のリスク志向が後退する局面で買われやすいため、対ドルで101円程度まで上昇すると見る。米実質成長率は年率1%以下まで減速。米連邦準備制度理事会(FRB)は春先までに、少なくとも3回利下げし、現在4.25%の政策金利を3.5%まで引き下げる。
ただ、年後半にはドルが持ち直すと見る。サブプライム問題が収束に向かい、株高・金利上昇に転じるにつれ、円は115円程度まで下落する場面もあると予想。米大統領選を秋に控え、相場が動きにくくなる傾向もある。
【fxdondonコメント】
年後半にドルが持ち直すかもしれないという推測は、個人的にも中国の動向次第であるものと観ている。

<みずほコーポレート銀行>
円が年後半に95円程度と95年以来13年ぶりの高値をつけると予想。サブプライム問題は、いつ収束するか見当がつかない。米景気の減速を背景に、ローン支払いの延滞による証券化商品の損失は、サブプライム層だけでなく、一般の家計が抱える各種債務や商業用不動産にも広がると予想。事態が「少しずつ悪化」する中で、FRBは3%までの利下げを余儀なくされ、ドル安傾向が続く。
【fxdondonコメント】 ドル/円で95円につけるとは大胆予想。ここまで円が買われるとは思えないのだが・・・。

<JPモルガン・チェース銀行>
証券化商品などの再評価が進む過程で、投資家らが想定する相場の変動率(ボラティリティー)が高止まることが、金利差に着目した円売りを抑える。ユーロも対ドルで1.55ドル前後に上昇し、史上最高値を更新すると予想する。
【fxdondonコメント】 ユ-ロが1.55まで上昇してもおかしくはないとは思うものの、その前にユ-ロ圏にも利下げ観測が浮上して達成できずと観ている。


株をやり始めて金融業界のレポートを見るようになった。そこで金融業界のレポートは何か難しいしわからないそして何故かもみえてない。状況が同じでも各社(人)が紅白(売りと買い)に分かれ反対の意見を言いながら投資家のファンダメンタルを作っている。だからどうしろもなく、そして決め言葉はあなたが決めて自分で責任を持ってくれだ。金融各社の言葉に責任がないしは恥ずかしさも見えない。原理原則を重んじますか?例えば人間の欲望に食欲、物欲、性欲がありますね。それを頭にいれて今話題のデカップリングを考えてみようか。今の中国は鎖国から共産主義でも恵まれた環境の人は働いたら自分の利益に跳ね返ってくるようになったね。生産したものを世界に輸出するようになったね。日本に送るものは品質にうるさいが自分も使いたいし食べたいよね。そして今やっと一部の人がそれが出来るようになった。さあそこで世界が不況になった。まさに現在だ。出荷量が減った。働くメリットを知った人達はどうしますか?品質、コストの競争をしながら内需ですよ。13億人の人がこれから需要者になるんですよ。先述の3欲望がある限り努力しますよ。若いころアメリカ人がうらやましいかったよね。インドも同じたと思うよ。日本の企業が進出している分日本にとって有利ですね。日本にアメリカ企業はあまり来なかった。貧しい人がわんさと立派な需要者になっていくね。私たちが歩いたと同じ道ですよ。人口下り坂の日本と違う伸びをするはずです。

相場予想

2008年02月25日 | Weblog
金融各社の08年相場予想

<バークレイズ・キャピタル>
米経済は今後3カ月で大幅に減速するが、米国以外は緩やかな減速にとどまるだろう。高インフレは今後も続くとみられるが、少なくとも主要国では、依然として副次的な問題だ。クレジット市場は、年末にかけて流動性が改善し、正常化に向かい始めるだろう。
ただ投資家には、慎重な取引を推奨する。マクロ経済や市場はかなり不透明感が強く、金融市場も不安定な展開が続くだろう。株式、特に米国株と日本を除くアジア株をアンダーウエートとすることを推奨する。流動性の低下や見切り売りで打撃を受けているクレジット市場については、ヘッジをしたうえでリスクをとることを推奨する。流動性の低下と見切り売りは、信用力の低下ほど長くは続かないだろう。下落が進んでいるドルとリスクフリー債券・高格付け債へのエクスポージャーを減らすことを推奨する。
【fxdondonコメント】
アジア株をいずれアンダ-ウェ-トにするのは正解だろうが、それは中国オリンピックの前後あたりと推測している。08年前半まではアジア安泰と推測している。

<メリルリンチ>
米経済が減速しても、世界経済は底堅さを維持するとの見方を変えていない。たとえ米経済が2.2%から1.4%に減速しても、米国を除く08年の世界経済成長率は、6.0%から5.6%への減速にとどまるだろう。
マクロ経済は、引き続き債券よりも株式を支援する要因になる。ただ経済のボラティリティの上昇、相関性の低下、短期金利の上昇は、株式から現金への資金シフト、プロテクションの買い、慎重なリスク管理、分散投資を促す要因となる。
為替市場では、ドルが急落しているが、いずれ底値を探る動きが出るだろう。アジア、中東、ロシアの通貨は非常に魅力的だ。商品市場では、原油がさらに上昇し、政府が原油高抑制策をとる可能性がある。もっとも、最終的には原油価格は下げに転じるだろう。
【fxdondonコメント】
08年にドルの底値を伺う展開となるのは個人的にも賛同。すべては中国の動向次第で、中国投資過熱感の冷え込み具合にかかっているが・・・。

<UBS>
世界経済と企業業績は、08年に減速するだろう。米景気後退のリスクは大きい。当社の試算では、今後12カ月で40%以上の確率がある。当社は今年夏以降、ユーロ圏の経済成長予測を大幅に下方修正した。多くの新興国でも、輸出主導型の経済成長が減速する可能性が高い。
金融セクターのクレジット、デリバティブ関連損失は、5000億ドルを超える見通し。第4・四半期も追加評価損の計上があるだろう。
本当のデカップリング(非連動)が起きる可能性は低いが、新興国・資源国の経済と企業業績は、今後も総じて底堅く推移するだろう。
当社の見解では、08年に向けた適切な投資方針は、引き続きドル以外の資産を選好し、ポートフォリオの分散で資産を守ることだ。
【fxdondonコメント】
07年はドル楽観見通しで大幅なトレ-ディング損失を出し、結果として赤字を出したUBS。07年とは手のひらを返し、08年は通年でドル安予測なのか?08年もカン違いによるトレ-ディング損失が騒がれそうに思うが・・・。

<リーマン・ブラザーズ>
08年の世界経済は減速するだろう。07年に起きた金融市場とクレジット市場の混乱が、08年にどのような展開を遂げるのかは不透明だ。当社の基本シナリオでは、スプレッドと信用のアベイラビリティの両面で大幅な信用収縮が進み、主要国全体で投資と消費が阻害されるとみている。
金融市場の混乱が断続的に起こるリスクがかなりあり、信用収縮が進むだろう。最悪のシナリオでは、本格的なクレジットクランチが起きる可能性もある。
こうしたマイナス要因があるものの、世界経済の深刻な下降・本格的な景気後退の回避につながるプラス要因が2つある。1つは、中央銀行が対応を進めていること。もう1つは、米経済の底堅さと、危機のさなかでも世界経済を取り巻く環境が良好だという点だ。米経済は近年、極めて回復力の強いことが証明されている。
【fxdondonコメント】
米経済に対してのここまでの楽観ぶりには疑問。では、住宅以外の何を原動力として米経済は回復すると言うのか?堅調な個人消費がこれからも続くとでも言うのか?ただ、最悪シナリオを想定していることに対しては○。

<シティグループ>
当社の予想通り、08年に景気の底堅さが鮮明になれば、長期国債利回りが上昇し、イールドカーブのスティープ化が進むだろう。
今後も、リスク志向の縮小が米国のクレジットスプレッドに悪影響を及ぼすとみられる。これは、金融政策や、金融機関の損失内容がさらに明らかになることを通じて、金融不安が払しょくされるまで続く。
株式市場はクレジット市場の混乱に対して免疫はないが、主要株式市場では、妥当なバリュエーションが悪影響を緩和する要因となるだろう。
世界経済が、金融市場の混乱と米住宅問題を乗り越えて拡大すれば、08年はリスク資産への投資が増える局面もあるだろう。ただ、それがいつになるかは現時点では判断できない。
【fxdondonコメント】
シティ自身のことを言ってるようですね(笑)
シティ傘下のSIVが抱える不良資産の総額を明らかにして、事業損益が回復してからようやくクレジットは信頼を回復するのですよ。

<BNPパリバ>
今回の金融危機は、98年の危機よりも根が深く、どこから損失が出てくるかが不透明だ。また、問題の根源は米住宅市場にある。これは早期の解決が期待できない慢性的な問題だ。したがって、今回の危機の影響は深刻かつ広範で根深いものとなる。金融機関の資本が圧迫され、実際の活動にも悪影響が出るだろう。
最大の下振れリスクは、すでに大幅に減速している経済が、今回の金融危機により本格的な景気後退に発展し、経済と金融が悪循環に陥ることだ。
現在の景気減速と信用収縮は経済の長期的な不均衡が原因であり、問題の解決には時間がかかる、というのが当社の基本認識だ。
【fxdondonコメント】
現時点では、最も好感の持てるコメントと思える。クレディスイスのような浮かれた楽観派が泣きをみる時に、BNPパリバはその堅実ぶりが評価されるのであろう。石橋を叩いて渡る、特に08年前半は要注意だと思うが・・・。

<ゴールドマン・サックス>
米住宅バブルの崩壊で、世界中のクレジット市場でリスクを再評価する動きが広がり、米住宅市場に直接エクスポージャーのない国やセクターにも影響が及んだ。
現在の金融危機を受けて、投資家の景気信頼感が一段と低下する可能性が高い。信用収縮が経済成長にどの程度まで影響するかは、当然、各国によって状況が異なる。クレジット市場の状況が急激に改善するとは予想していない。今後も厳しい局面が続くだろう。
ドル安も、欧州経済の成長を圧迫する要因となる。当社は、今後12カ月でドル高が進むとみているが、これまでのドル安が、欧州の対外貿易に悪影響を及ぼすだろう。米経済が急激に悪化すれば、ユーロ高が進む可能性はある。が、ユーロは依然として著しく過大評価されており、中・長期的にはユーロ安が進むとみられる。
当社は、08年の世界のGDP伸び率を4.2%、米GDP伸び率を1.8%、ユーロ圏GDP伸び率を1.7%、日本のGDP伸び率を1.2%と予測している。
【fxdondonコメント】
最も欧州悲観を展開している珍しいゴ-ルドマンサックスである。もし予想が当たれば大した推察力と褒め称えるが、ユ-ロの過大評価が著しいとは、逆に言えば米国を過大評価しているということか。とにかく、米国経済は回復へと向かう原動力に乏しいのは明らかである。

<大和総研>
年前半はサブプライム問題をめぐる懸念が残り、株価は軟調で金利は低下気味の相場環境が続くと予測。円は金利の低下余地が小さく、投資家のリスク志向が後退する局面で買われやすいため、対ドルで101円程度まで上昇すると見る。米実質成長率は年率1%以下まで減速。米連邦準備制度理事会(FRB)は春先までに、少なくとも3回利下げし、現在4.25%の政策金利を3.5%まで引き下げる。
ただ、年後半にはドルが持ち直すと見る。サブプライム問題が収束に向かい、株高・金利上昇に転じるにつれ、円は115円程度まで下落する場面もあると予想。米大統領選を秋に控え、相場が動きにくくなる傾向もある。
【fxdondonコメント】
年後半にドルが持ち直すかもしれないという推測は、個人的にも中国の動向次第であるものと観ている。

<みずほコーポレート銀行>
円が年後半に95円程度と95年以来13年ぶりの高値をつけると予想。サブプライム問題は、いつ収束するか見当がつかない。米景気の減速を背景に、ローン支払いの延滞による証券化商品の損失は、サブプライム層だけでなく、一般の家計が抱える各種債務や商業用不動産にも広がると予想。事態が「少しずつ悪化」する中で、FRBは3%までの利下げを余儀なくされ、ドル安傾向が続く。
【fxdondonコメント】 ドル/円で95円につけるとは大胆予想。ここまで円が買われるとは思えないのだが・・・。

<JPモルガン・チェース銀行>
証券化商品などの再評価が進む過程で、投資家らが想定する相場の変動率(ボラティリティー)が高止まることが、金利差に着目した円売りを抑える。ユーロも対ドルで1.55ドル前後に上昇し、史上最高値を更新すると予想する。
【fxdondonコメント】 ユ-ロが1.55まで上昇してもおかしくはないとは思うものの、その前にユ-ロ圏にも利下げ観測が浮上して達成できずと観ている。


株をやり始めて金融業界のレポートを見るようになった。そこで金融業界のレポートは何か難しいしわからないそして何故かもみえてない。状況が同じでも各社(人)が紅白(売りと買い)に分かれ反対の意見を言いながら投資家のファンダメンタルを作っている。だからどうしろもなく、そして決め言葉はあなたが決めて自分で責任を持ってくれだ。金融各社の言葉に責任がないしは恥ずかしさも見えない。原理原則を重んじますか?例えば人間の欲望に食欲、物欲、性欲がありますね。それを頭にいれて今話題のデカップリングを考えてみようか。今の中国は鎖国から共産主義でも恵まれた環境の人は働いたら自分の利益に跳ね返ってくるようになったね。生産したものを世界に輸出するようになったね。日本に送るものは品質にうるさいが自分も使いたいし食べたいよね。そして今やっと一部の人がそれが出来るようになった。さあそこで世界が不況になった。まさに現在だ。出荷量が減った。働くメリットを知った人達はどうしますか?品質、コストの競争をしながら内需ですよ。13億人の人がこれから需要者になるんですよ。先述の3欲望がある限り努力しますよ。若いころアメリカ人がうらやましいかったよね。インドも同じたと思うよ。日本の企業が進出している分日本にとって有利ですね。日本にアメリカ企業はあまり来なかった。貧しい人がわんさと立派な需要者になっていくね。私たちが歩いたと同じ道ですよ。人口下り坂の日本と違う伸びをするはずです。

豊かになりすぎました

2008年02月24日 | Weblog
株をやり始めて金融業界のレポートを見るようになった。そこで金融業界のレポートは何か難しいし解らない、そして何故かもみえてない。状況が同じでも各社(人)が紅白(売りと買い)に分かれ反対の意見を言いながら投資家のファンダメンタルを作っている。だからどうしろもなく、そして決め言葉はあなたが決めて自分で責任を持ってくれだ。金融各社の言葉に責任がないしは恥ずかしさも見えない。貴方は原理原則を重んじますか?例えば人間の欲望に食欲、物欲、性欲がありますね。それを頭にいれて今話題のデカップリングを考えてみようか。今の中国は鎖国から共産主義でも恵まれた環境の人は働いたら自分の利益に跳ね返ってくるようになったね。生産したものを世界に輸出するようになったね。日本に送るものは品質にうるさいが自分も使いたいし食べたいよね。そして今やっと一部の人がそれが出来るようになった。さあそこで世界が不況になった。まさに現在だ。出荷量が減った。働くメリットを知った人達はどうしますか?品質、コストの競争をしながら内需ですよ。13億人の人がこれから需要者になるんですよ。先述の3欲望がある
限り努力しますよ。貴方の若いころアメリカ人がうらやましいかったよね。インドも同じたと思うよ。日本の企業が進出している分日本にとって有利ですね。日本にアメリカ企業はあまり来なかった。貧しい人がわんさと立派な需要者になっていくね。私たちが歩いたと同じ道ですよ。人口下り坂の日本と違う伸びをするはずです。また ゆっくり話をしょうね。

私は分析の仕事をしているとき上司の人が元米軍の分析機関に勤めていたことがあり、アメリカの道具と同じものを日本の業者に作らしたことがありました。なんでもアメリカの物の方が使いいのを覚えています。日本人がアメリカに追いつこうと努力したように、今まさに中国、インド、韓国などが貧しさ故に、努力し始めているのを感じます。日本はあまりに豊かになりすぎました。

住友不動産で解る国内の深刻さ

2008年02月23日 | Weblog
6.新株予約権発行条件等の合理性
(1)行使価額の算定根拠
本新株予約権は、本劣後ローン債権者の資金回収手段を保全するという趣旨に合致するよ
う、行使価額修正条項を付すこととしています。平成16 年3 月に実施した時価発行増資の条
件を踏まえて、既存株主に配慮しつつ、貸付金融機関との交渉を行った結果、行使価額を時
価(直前20 営業日終値平均とし、一時的な株価変動による影響を極力排除するようにしていま
す。)の95%、下限行使価額を1,087 円に設定しております。
(参考)平成16 年3 月の時価発行増資
算出基準価格(時価) : 1,110 円
発行価格(投資家の払込金額) : 1,087 円 (時価の97.93%)
発行価額(当社の受取金額) : 1,042.60 円(時価の93.93%)

1087円に設定しているてんです。これを読めば解ると思います。
結論として1800円では高く、1087円なら買えると言うことです。
住友不動産の問題はビックリしています。サブプライムロンの問題が相当深刻であることです。銀行の貸し出しを相当厳しく低く抑えていることです、中小企業に貸し出す条件は相当厳しく、ほとんど貸さない状態かも解りません。結論として株は今なにが起きてもおかしくない事態になっていると感じます。しばらく買うのを見送ります。ただし少しぐらいは買います。

今朝のアメリカ株を見ると月曜日の株価は3番底を割り込んできそうですね。まいったね。住友不動産の問題はサブプライムロンの問題が相当深刻であり、銀行の資金力が弱って資金の貸し出しを相当厳しく低く抑えて、マンションの購入する中小企業や個人に貸し出す条件は相当厳しくほとんど貸さない状態になっているってことですか?あれ!メールを作っているうちにアメリカ株が上がってきた。何かありそうですね。ありがとう。またね。

内容の説明をありがとう。それでは早速売り注文の棒下げの訓練もしとかないとね。忙しいねぇ。波乱含みの下げは2倍の早さが必要だね。昨日世界の景気後退が今始まったばかりと言ってたでしょ。来週は米経済統計に一喜一憂でなく、不参加か。小口丁半勝負か決めて自然体で風に乗ってやるしかないね。風とは米国市場の動向のことだけどね。6月過ぎれば潮目が見えくると思う。私は早くゲロをはかせて国が援助しないと収まらないと思うよ。すでに毒を飲んでしまった患者に自助努力だけを言っても認識不足だよ。そのうち死人がでて慌てても被害が広がって余計に援助が大変になる。毒を飲んでしまって他人に言えず助けてくれる人を探したり何か特効薬を探したり恐ろしいね。患者が元気になったら返させればいい。やはりすべての流れに時間がし必要なのかなぁ…。




私の考え

2008年02月22日 | Weblog
毎日嫌になるね。連日のあいおいだやれクレディだやれソシエテだと損害額が発表されているがこの頃マンネリで騒ぎがなく少しは株価に盛り込んでいるのかなぁ?各国の経済指数や企業の業績も発表が良くても悪くても、日本も外国も朝値と終値が反対になったり、資源や商品と株価の方向がバラバラ、欧州とアメリカが反対だったり、テクニカル薬も効かないし世界中が病気になって方向感を失っているね。アナリストの言葉も自信のなさそうなコメントで株価の言葉をだして(波高ければ底近し)なんて言っていた。早く時間が経たないとダメだね。でも2月に入って株価も行ったり来たりしているから小口のほうは損ぎりが止まって小銭稼ぎが出来たよ。
戻っているし高底があるので成績の良いのを待つだけだけどね。でも私は良くてもこんな具合がこれから半年以上続くと思うようになってきたよ。ゆっくりとした時間が必要だね。コウなれば潮目をみながら自然体の構えで風に立つかな。どう思いますか?

昨日の日経平均を見ると3番底をつけている、そして線を引いてみれば解るが上がり傾向である、完全に底をうっている、もう買いに入っていいと思う、ただし銀行、不動産は今はなにが出てくるか解らないので慎重に、またお金がだぶつきそれの投機資金が債権、株式市場にいかず商品市場に投機資金が流れ石油、レアメタル、穀物、などの値上がりになっている。それが会社の業績を引っ張ることになる。昨日のトヨタなどの自動車株の下げだ。その投機資金が株式市場に向かうのはアメリカの大統領選が終わった以後だと思う。今の大統領はバックに石油、軍事などの利権が絡んでいるがそれが終わり始める。オバマ氏がなったときがきっかけに上がると思う、ただし暗殺される可能性が高い。

まとめてみた。1チャートは3 番底を打った。 225日移動平均が水平に近く 3外国人の買い越し4日続く。 4金融以外サブプライムに反応が鈍くなった。 アメリカ政府の資金投入がすごいね。FRBも利下げしそう。 5アメリカの小売り売上(ウォールマートも)が良い。(消費指数はまだ上下しているが)。6日本株市場の割安感と海外投資家の資金投入コメント…反対に悪い方は肝心の日本が景気後退に入って一杯ある。アメリカもモノライン初め一杯ある。この両方が混ざって株は大きく動き、私もアナリストも行ったり来たりしているのかなぁ。この微妙な時期を買い始めと読んでいるからなるほどねと思っている。ただ暗殺説
はびっくりした。アメリカのやり方としてマイクロソフトとヤフーやクリントンも一度大ピンチに持っていっていろいろ条件を言わせてやる国だから下駄をはくまで慎重に見守ったほうが良い。今朝のアメリカ株もはっきりしないね。もう少し寝るよ。またね

さすが経済を解っていると関心していますが株は投機であることを忘れなく、それを動かして生活している人間がいることが理解していないと負けてしまいます。オバマ氏の暗殺説はケネディーとダブってしまう、アメリカという国は不思議なだと思うときがある、国にとって利益あるものなら人種に関係なく受け入れる国だが嫌いなものは排除する。



物価の上昇の要因

2008年02月21日 | Weblog
原油からプラチナなどの貴金属、大豆などの農産物に至るまで幅広い範囲で商品価格が上昇している。背景には米景気後退が深刻にならず、原材料の需給が当初の見通しよりもタイトになるとの思惑があり、リスクマネーも呼び込んでコモディティ・マーケットは再び、活況を呈してきた。
ただ、原材料価格の大幅な上昇は、国内企業の収益を圧迫する大きな重しとなりそうで、マーケットも神経質に推移を見守ることになりそうだ。

原油・貴金属・農産物と軒並み大幅な上昇は米国の低金利によってインフレ抑制の芽が摘まれたために、商品は上昇しやすい環境になった。これに新興国の止まらない需要が材料として加わり、全面高の市況に余剰資金が集まりだしている。資金が債権や株式市場に集まらず商品市場に投機的資金が流れてきている、物が高くなる要因になり物価の上昇の原因や企業の収益の減少になりそうだ。

おかしい

2008年02月20日 | Weblog
今日の株価の動きを見てると本格的な上昇には時間がかかりそうな感じだ、景気がこれから一段と悪い方向に向かい始めているのかな。
いつも行く新宿の喫茶店もがらがらで空席が目立ちます。
昨日も銀座の一番の宝くじ売場20人ぐらいしか並んでいなかった。去年の12月の時は有楽町駅までならび3時間かかった。自分は景気を楽観して考えていたが中々深刻な状態なのかな、それだと株は上がらないよ。

やはり本当におかしいね。笑うしかないね。親に怒られた悪ガキが泣きながら逃げまわっているみたいだね。下げる理由があっても見ないで上がることしか言わない。サブプライム損害額の未発表、モノライン、金融会社の未対策、アメリカ日本の景気後退、企業の下方修正増加、資源の高騰、移動平均の下向き、銀行株市場の下落、売買金額の少なさ、今日の株価は移動平均を簡単に割って戻っている。外国人が買っていると言っても売りの戻しを見てると誰も言わない。本格的な上昇には時間がかかりそうな感じだ、悪い方向に向くと世界中の政府が本気で止めても景気はなかなか上むかない。これから待つ時間と勝負だね。

今、日比谷図書館にいるが100人ぐらいの中古年者が本を読んだり自分のパソコンを開いたりしている、ただビックリ、リストラされた中古年者が行き場のなく図書館に来てる感じだ。あと空車のタクシーの長い列、喫茶店も空席がめだつ、まだ2ヶ月だけど長引けばいくらお金をつぎ込んでも立ち直ることが出来ないどん底不況が心配だ。
日比谷図書館はパソコンを持て来れば無線ランを使ってインターネットをすることができるのをしった。朝10時から8時まで出来るようださすが5時ごろになると中年の人は家路に帰るようだ、部屋はがらがらに成ってきた。日比谷公園のベンチにただ座っている中年がいたが図書館に入って2度ビックリ何かがおかしい、10時ごろ電車に乗ると20代の若者が疲れたように乗っている残業で帰宅なんだろう。僕の20代のころはゆとりがあった気がする。

底をうったようだ

2008年02月18日 | Weblog
三市場での金額での信用買い残は昨年8月3日時点の4兆3805億円から、今年2月8日には2兆3738億円へと、ほぼ半減となっているし。平均株価は10月11日の戻り高値1万7458円98銭から4カ月が経過。期日向かいという観点では、今しばらくという感もあるが、かなり日柄整理も進ちょくしつつ。仮需面では戻り売り圧力が極めて小さくなっており、信用倍率の低い銘柄は好材料に敏感に反応できる地合いになっている感じがする。今日のトヨタ、新日鉄、東芝の大型株の動きをみるとほとんど底をうったようだ、ただ銀行、不動産はまだなにが出てくるか解らないので見送りだよ。

明日はどうかな

2008年02月14日 | Weblog
アメリカの小売り、日本のGDP共に過去の結果だと読んだ。やはりこれから景気後退がくる。今晩カブコム夜間で寄り付き太平金属を85万円の損きりしたよ。買い値の50%だものね。残念だけどね。今晩の欧州は今急落しているのが救いだね。テレビでアナリストも何か自分のものなさそうな解説をしている。今日のミクシィは100万円で盛んに売買されていた。個人とは考えられないぐらいにね。本当にいろいろファンダメンタルがよくないね。明日の株価が楽しみだよ。

きょうは大幅に上がりましたがあすもまた上がり続ければ良いのですが下がるような気がします。夕刊フジに載っていましたが年金資金など機関投資家や富裕層から資金を募って運用するヘットファンドの45日ルール、解約できるタイミングを四半期末に限定。資金を出している投資家は解約する場合、各四半期末の45日前までにヘッドファンドに通告する必要がある。3ヶ月ごとにやってくる解約時期が次に来るのが3月末。通告期限はその45日前の2月15日あすは金曜なので来週明けまで警戒が必要だ。それが過ぎればあとは6月がやま場だ、だから本格的に買いに入るのを3月ごろからと思っていました。

また出たよ

2008年02月13日 | Weblog
またまた出てきたよ、新興市場の不動産関係の会社の資金がショートで株がストプ安で値段がつかない、銀行が貸し渋り初めているようで、地方銀行がやばい感じだ。倒産などでれば株価は一段安になる。

金融庁は13日、国内金融機関が保有している米低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」関連商品の損失が2007年4~12月で計6000億円に達したと発表した。
金融庁によると、国内金融機関は1兆5190億円のサブプライム関連商品を抱えている。このうち、すでに金融商品を売却したり減損処理することで実際に被った損失は4420億円で、取得時の価格から価値が目減りしたことによる含み損は1580億円に達した。
07年4~9月を対象にした前回調査より損失額は2倍以上に膨らんだ。欧米に比べれば損失は小さいが、今後も拡大する可能性が高い。
業態別の損失額は、大手金融グループや農林中央金庫などを含む「大手行等」で5420億円に達し、4~9月よりも2倍以上に膨らんだ。地方銀行や第二地銀など「地域銀行」は370億円、信用金庫などの「協同組織金融機関」で210億円となった。
金融庁は、サブプライムローンに直接関係した証券化商品に限定して集計している。欧米銀行傘下の投資会社(SIV)に間接的に投融資した場合などでの損失は含まれていない。含み損については会計基準に照らせば、ただちに損失処理をする必要はないが、今後、さらに市場価格が下がれば実際に被る損失額が膨らむ可能性が高い。調査は、大手金融グループなど38行(系列の主要証券会社も含む)、地銀など110行、536の信用金庫・信用組合などに金融庁が聞き取り調査をした。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏がモノライン救済案を提示し、モノラインを巡る懸念が若干薄らいだとの見方が浮上したが、今回の提案は地方債限定で渦中のCDO(債務担保証券)等のサブプライム住宅ローン関連証券は含まれておらず、過度な期待は危険だ。日米ともにマクロ指標の悪化が顕著だが、今夜の米国市場では1月小売売上、東京市場では10-12月GDPが発表される。市場予想を上回る着地となれば、リバウンド機運が高まる可能性もあるが、大きく割り込むようなことになれば、投資家心理はさらに悪化する。トヨタが動いているのはロシアの資金が入って来たとき好まれる株だからで、金融、その他、不動産の下げがきつい。製造業も売り上げが伸びないのが解れば売ってくる。後は年金、ロシア頼みしかないようだが強く買い上がるわけではないのであまり期待できない。