kabuka7

思い出

面白い世界だ

2010年03月22日 | Weblog
昨日と二日連続、オカマの浜ちゃんに連れられて、初めてオカマバーに連れて行ってもらった。4時から10時までいて、50人ぐらいの出入りがあった。全部中高年のいい大人たちで、みんな飲み友達と言っていった。飲んでカラオケするだけ、しかしオカマポイひともまじているので会話が面白く、見た目は男性でも気持ちが女性なのでやさしく過ぎるぐらいだ。男の世界ではこの優しさや思いやりでは生きて行くのは大変だと思った。浜ちゃんは築地に勤めているが、ここも不況で仲買のお店が倒産しているそうだ。大手のスパーなどは漁師と直接取引するところも出て、中抜きが起こり、小さなお店や会社がつぶれて行く。東証1部上場の土木建築業「ハザマ」(間組)は、早期退職優遇措置による150名の人員削減、また景気低迷の影響により民間の建設需要が落ち込んでいることに加え、公共工事の減少で「西松建設」は、早期退職者制度や自然減などを利用し総勢900名におよぶ人員削減の実施を明らかにし、早期退職者募集の対象となるのは満35歳以上59歳未満の従業員で、募集人員は600名。そのほか、人員補充・採用の抑制等による自然減で300名程度を削減し、総数で全従業員数3575名の約4分の1に相当する900名規模の削減を目指す方針。厳しい経営状況が続くと予想。事業規模に則した人員体制の構築が急務と判断し、今回の削減に踏み切ったようだ。中高年の人たちがリストラさせられ、お金もいただいて、次の就職先は難しく、家にいても奥さんに嫌がられ、やむなくオカマバーに飲みに来るのだろう。

いま不景気と言うけれども

2010年03月15日 | Weblog
先週の水曜日に上野のジョナサンで食事をし、ノンビリとしていたので電車に乗り遅れ、困って24時間営業しているマックに飛び込んだ。2時から3時まで掃除といって中にいれない。そこで漫画喫茶に飛び込み、10時間パックで1500円。映画も見れるし雑誌、コミック、飮食も充実している。満員で2時、3時まで飲んでいた人たちが、来ても断っていた。次の日12時までそこに居て、サイゼリアに入った。若い20代の女性で満員、ビックリ。上野の街は若い女性には魅力がないと思っていた。安くメニュウが豊富にあることで、若者の心を引き付ける。景気が悪いと言っても、安く良いもの提供できれば、今の世の中やっていけるようだ。もう一つ高円寺の街も若人を引き付ける街で、高円寺から新高円寺を歩くと休日には、若い人達が集まってくる。浅草は夜7時になれば商店は、ほとんど閉めてしまう。なぜなのか、古い下町の人たちの気質だろうか。

日本の景気がいつまでたっても良くならない原因

2010年03月09日 | Weblog
日本の製造業のもの作りはよりよいものを、少しでも安いコストで作ることに目標に努力してきた。しかし日本では安くてよい商品を作るだけでは生き残っていけない。そのいちばんの原因は新興国との競争激化で、昔のように匠の技術で製品を作っていた時代なら、新興国との技術差には時間がかかったろう。今は大量生産品はすべて機械が作り出し、大量生産を生み出している工作機械は優秀な日本製工作機械である。機械が作るのだから、一定レベルの操作技術さえあれば、新興国でも日本でも同じ品質の製品ができる。そうなればコストの安い国の競争力が強いのは当たり前で、安い労働者、電気代、水道代、オフィスや工場の家賃が日本より安い。これでは日本の景気がいつまでも良くならないし、閉塞感に感じる原因でもある。

アメリカの経済は粉飾

2010年03月06日 | Weblog
2月の米雇用統計で、大雪など悪天候にかかわらず雇用者数が予想ほど減少しなかったことから、米経済に対する不透明感がやや薄らいでアメリカの株は買いが優勢となった。米経済は回復基調にあると見える。。しかし、回復基調の象徴とされた2月末に発表されたいくつかの経済指標は、よく見るとむしろ米経済の継続的悪化を示している。その一つは、米国の預金保険制度であるFDICが発表した昨年末時点の米銀行界の業況で、経営難に陥っている銀行の数は3カ月間に27%増えて702行となり、銀行界の融資総額は前年比7・5%の減少となっている。景気が回復しているなら銀行融資は増えるはずなので、この数字は不況の悪化を示唆している。