kabuka7

思い出

日立

2009年07月31日 | Weblog
今日も日経平均が上がり続け、13日の90533円から半月も上昇している。日立も306円で買い、今日318円で売っておいた。このまま上がってしまったなら、読みの違いで、違う銘柄を買えばよい。日立は400円まで上がっても可笑しくないと思っている。

日立

2009年07月28日 | Weblog
日立が完全子会社にするのは日立マクセル(1496円)のほか、日立プラントテクノロジー(566円)、日立情報システムズ(2580円)、日立ソフトウェアエンジニアリング(2100円)、日立システムアンドサービス(1710円)の計5社。今日、日立製作所を306円で買った。優良企業を吸収して、306円は安すぎると思います。

数字にごまかされるな

2009年07月26日 | Weblog
業績が悪くなると、よく使う手は子会社の連結外し、連結決算では、連結会社間の取引はなかったとものとみなされます。親会社から子会社へどんなに多く売り上げても、その売り上げは、損益計算には計算されません。そこで子会社を連結対象から外せば、その会社に対する売り上げは計上され、グループの業績が急に良くなったように見えます。業績の悪くなった企業の粉飾決算の手口です。

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2009年07月25日 | Weblog
米金融大手ゴールドマン・サックスや一部のへッジファンドが、大口投資家は他の投資家よりも市場の情報を100分の3秒早く入手できることを利用して、巨額の利益を上げていると24日、米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。ゴールドマンらは高性能コンピューターを駆使し、100分の3秒の時差の間に有利な取引を行っているという。
金のあると高速通信回線を使ったり、高性能コンピューターを使うことで、一般の人より100分3秒、情報を早く知ることができる。商品や株の取引は早く情報を知った方が勝ちである。

これから厳しくなる

2009年07月25日 | Weblog
内閣府の推計によると、企業内失業者は1年前の20年1~3月期には最大38万人(うち製造業は最大6万人)だった。平成21年度の年次経済財政報告(経済財政白書)の中で、実際の生産に見合わない企業の余剰人員である「企業内失業者」が1~3月期に過去最悪の607万人、世界的な金融危機後の21年1~3月期には、約16倍の607万人まで急増と言っている。今年中に景気が良くなればよいが、後2,3年はかかる。余裕資金がある企業ならいいが、その他の企業はリストラを始める。

大変な世のなか

2009年07月21日 | Weblog
今日、浅草の松屋デパートで古本市が開催されていたので行って見たが、がらがらに空いていた。本を読まない世代が多くなった影響か。益田悦佐氏の「格差社会論はウソである」買った。発行所はPHP研究所で2009年3月11日発行の本、1800円が300円で売っていた。出版界も出版不況と言われているがうなずける。400ページの大作の本も半年もたたないうちに、古本市場にまわされしまう世の中になってしまい、作家で生活する人も驚いただろうよ。大変な世のなかになったもんだ。

競馬

2009年07月19日 | Weblog
競馬はサラブレッドが持つ野生の闘争本能を利用したゲームである。馬は本来群れをなして生活し、集団で行動する動物で、一人では行動できない臆病な面を持っている。特に知的に優れていて、記憶力はよく、納得すれば人の命令にも服従する。馬券を買うとき、レースに出走する馬を一つの群れと考え、その中でどの馬が主導権を握るボス馬か、その主導権を脅かすチャレンジ馬が何頭いるか観察する。ボス馬はパドックでは精神状態は安定し、闘争心を内に秘め、堂々と歩みを進めている。馬の能力がボス馬より劣る場合は二種類あて、レースの結果によって生み出される後天的なものと、生まれながらして馬が持っている先天的な血統である。ボス馬よりコンプレックスを持ってしまった馬を、悪い癖が付いたと言う。後天的に劣等感を受けるケースは直線において競り負けた、強烈に脇を抜き去られた、前の馬に迫ったが逆に差が開いてしまった。4コーナーからゴールまでの間に危害を加えられた場合や競争中の骨折、転倒などのアクシデントが起きたとき、コンプレックス馬になってしまう。後から追い上げいってゴールでスピードが落ちなかったとき、チャレンジ馬になる。ボス馬は悠然と落ち着いて、踏み込みも深く、厩務員を引っ張っている。尻尾は尾骨から少し離れた状態で、耳はゆったり動き、あたりの様子を探っている。それに対して、闘争心をむき出して、下を向きツル首になって厩務員をを引っ張るように歩く馬はチャレンジ馬である。カリカリし、駄々をこねるように足踏みをしたり、小足りにちょこちょこ歩く、ビクビク、小足り、耳を絞ったり、耳を忙しく動かす、尻尾を尻にべったり付けるのは不安の表れである。また冬の寒い時期なのに湯気が出るほど汗をかいている馬は血液中のヘモグロビンのバランスがくずれて、酸素交換ができにくなっている。馬場適正はべたとした平ツメだと芝はいまいちで、芝で走る馬は前足が良く伸びて、スライドも大きく後脚の蹴りがいい。レースの時計は前後のレースと比較して考える。馬券を買うときレース一番、次が調教、パドックでの馬の気配や作り、後は騎手の上手い下手、ローテンションを見る。一番人気が消えるのは騎手の上手い下手はほんの一瞬の判断の差である。 穴馬買いに溺れるべからず。馬券というのはおよそ75%は原則論で取れるものだ。このような馬券は、人気が下がってもせいぜい10倍前後で、大体が一桁配当のものである。原則論から外れる25%の馬券は、ファンを歓喜させる穴馬券は馬券戦術から除くべきだ。人気馬が勝ちに行って負けたら、次走の巻き返しに注意というのは常識として覚えておこう。ダート戦で穴をあける馬は、もともとダートの素質がある馬だ。長期休養明けのどの馬が買いで、どの馬が消しになるか。結論から笹針を打って調整されてきた馬は、馬券から外し、骨折休養明けの馬に注意する。多くのファンは馬が半年近くも休んでいると、かなり重傷ではないかと信じこんでしまうが、現実はこの休養期間には嘘が多いのである。2ヶ月、3ヶ月でレースに復帰できるような軽い骨折でも完冶するまで半年はかかると余裕を持たせた診断書を馬主は書いてもらう。長期の骨折休養で競馬会から見舞い金が入ってくる。ケガが軽いからと早く治してしまえば、せっかくの見舞金が不意になる。休養明けの馬を狙うときは、休み前のレース実績をチェックしておく。

アメリカ大統領選に勝利をもたらした若者

2009年07月14日 | Weblog
アメリカのハーバード大學の若者クリス・シューズが学生の同士の親睦のサイト「フェイスブック」を立ち上げた。登録者数が日本のミクシィの6倍以上のサイトに成長した。しかし、オバマの演説を聴き、協力したいと感じオバマ陣営に加わる。インターネット戦略にアイデアを注ぎこんだ。オバマの公式ウェブサイトを支援者が参加でき、支援者同士のコミュニケーションを助けるサイトに作り変えた。支援者が自分の地域の郵便番号を入れて登録すると、サイト内に自分のページが開設でき、資金集めのためのキャンペンページを立ち上げたり、自分の友人知人にメールやメッセージで協力を呼びかけたりする事ができる。トップダウンで指令する中央集権的選挙運動から脱却し、一人一人の支援者の参加意識の高い選挙運動になった。24歳若者の知恵をかり、インターネットの力を最大限活用しオバマ陣営は勝った。

便利の裏では

2009年07月11日 | Weblog
トヨタのハイブリッド車は今や世界で170万台の市場規模となって、数年後には300万台の規模になると言われている。近頃の車の製造コストに占める電子部品の割合は、2007年時点でカローラ・クラスの小型車で1割から2割、クラウンの高級車で2割から3割、ハイブリッド車では5割前後になっている。そのハイブリッドのモーター生産に欠かせないのがレアメタルの希土類原料である。この車は環境に優しいと言われている。一方に意外に知られていないが、ハイブッリドが増えるほど、資源開発の現場では環境破壊が進んでいる現実がある。確かに先進国から見れば、ハイブリッド車は環境に優しい乗り物でであるが、資源国においては環境汚染の元凶になっている。この車にとってレアメタルが不可欠で、100%中国に依存している。昔は農民が手押し車で山から工場まで鉱石を運んでいたが、人件費の上昇に伴い、採掘現場に直接硫酸をかけて希土類を浸出採取する方法がとられている。しかし1000トンの鉱石から取れる希土類は2トン、後は再処理されないまま汚染された土砂は川に捨てられる。携帯電話でも同じことが起こっている。電話機に入っている小さな部品のタンタルコンデンサーにタンタルが必要である。1998年から内戦が続いているコンゴ等で取れる。タンタルの需要の3割を日本が占めている。携帯電話には採掘者たちの血が流れている。芋を掘れなくなった労働者たちの上前をはねる軍隊や集荷業者たちの欲望が渦巻き、そして人類の止まらない破壊と乱開発で、森を追われた動物たちが泣き、森林破壊が起こっている。

朝飲むコーヒー

2009年07月10日 | Weblog
朝、上島コーヒーで黒糖入りコーヒーを飲むのが日課になっている。コーヒーを飲みながらショパンのノクターンを聴きながらの読書は何とも言えない味わいがある。ショパンは生涯に21曲のノクターンを残したが、夜想曲(ノクターン)第20番 遺作は好きだ。この曲は映画、戦場のクリスマスの挿入かで使われている。20番は聴いたことがないが観た人は映画の中で流れる甘酸っぱい哀愁をおびた曲が心に残る。