kabuka7

思い出

日本経済

2009年06月01日 | Weblog
これからの日本経済の成長は生産性の伸びと労働人口の伸びを足したものである。人口は減少傾向にありますから、労働人口ももちろん減少していきますし、優秀な人材はどんどん海外に流出していく。生産性の伸びについては、現在のようなハイテクの時代から考えると、世界中、ほぼどこでも同じになる。世界の人口が増えてくると、資源が足りなくなることは間違いありません。すると、資源を持っている国は資源だけで経済成長をすることができる。しかし、日本のような資源のない国は、“能力”や“技術”で伸びていくしかない。世界中で戦える人は、海外に行ってしまう。税収的にも得だし、収入も高いし、日本のわずかな公的年金制度と医療制度を放棄すれば、海外で暮らした方が楽である。このように長期的に日本経済を見ると、先行きが非常に不安では海外に出て行く方がいいと思う。