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川崎市民の被災地ゴミ処理拒否反応は異常であり、身勝手すぎる

2011年04月18日 13時11分28秒 | Weblog

出雲守護尼子修理大夫さんの記事転載です。川崎市民でありながら恥ずかしながらこんな事態が起きていることをこの記事で始めてしりました。而して、昨日(4月17日)は、最寄のスーパーに震災後始めて(といっても私がは始めて見たというだけですが)、福島県産のお米、ひとめぼれが売っていました。昨日、同志からお米をいただいたのですが、これは縁起物と思い購入。そして、群馬県産のほうれん草も。早速、おひたしにして食した。そんな時に接したのがこの記事。

蓋し、私は川崎市民の一人として市長を全面的に支持します。出雲守護尼子修理大夫さん、よい情報をご紹介いただきありがとうございました。ということで、謹んで転載させていただきます。

阿部市長は、元々民主党系でしたが前回の選挙では、<8・30>の政権交代の余勢を驕った民主党のリベラル教条派が押し立てた若い元県議の民主党公認候補と戦い、穏健派の民主党支持者と自民党支持者の支持をうけて大差で勝利した。この川崎市長選挙は(国政選挙ではなく、また、自民と民主の激突ではなく、形式的には民主党公認候補と民主党系現職の争いということもあり割と)地味だけれども、これが政権交代後、メジャーな選挙での民主党の初黒星の一つになった。

ということもあり、民主党系の「都会のワンルームマンションで観念の中だけで支援」を恩恵的・趣味的に考えているホワイトカラーの民主党支持者には阿部氏の言動は(逆)琴線に触れたの、鴨。と、そう私は考えています。もちろん、この苦情を寄せた2000件の内訳は私には分かりませんが、いずれにせよ、彼等が被災地のリアリティーとは程遠いことだけは間違いないと思います。まして、今般の震災を「幸い」に原発反対の持論を展開している『週刊金曜日』等に集う、都会に住むリベラル派の優雅な人々には私は嫌悪感さえ感じています。


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「子供が心配」…福島ごみ処理支援で川崎市に苦情2000件超
2011.4.14 00:34
 
川崎市の阿部孝夫市長が東日本大震災で被災した福島県を訪問し、がれきなどの災害廃棄物処理の協力を申し出たことに対し、2000件を超える苦情が市に寄せられていることが13日、明らかになった。
 阿部市長は7日、福島県庁で佐藤雄平知事と会談。被災地支援の一環として「津波で残ったがれきなど粗大ごみを川崎まで運び、処理したい」と申し出た。このことが新聞などで報じられた8日以降、川崎市のごみ処理を担当する処理計画課などに「放射能に汚染されたものを持ってくるな」「子供が心配」といった苦情の電話やメールが殺到。中には阿部市長が福島市出身であることを挙げ、「売名行為だ。福島に銅像を建てたいだけだろう」というものもあったという。
 川崎市は「放射能を帯びた廃棄物は移動が禁止されているため、市で処理することはない」と説明。市のホームページでも安全性や理解を呼びかけている。

(毎日新聞)





迷惑施設はお断り!のノリですね。わかります。

放射性廃棄物を川崎まで運んだらどうなるかくらい解りきったことでしょ?
輸送ルート上全てが放射線ばら撒いてしまうってことになるんだから、当然、そんなことはしません。馬鹿でも考えればわかることです。

それ以前に法律で禁止されているのだから言わずもがな。

福島=放射能汚染という風評被害が馬鹿でも解ることさえ、麻痺して解らなくなってるんですね。

ついでに川崎市内での災害廃棄物処分に反対の人に聞きますが、あの大量の災害ゴミを現地だけで処理できると思ってるんでしょうか?

また、現地でそんなことやってる余裕があるとでも思ってるのでしょうか?

結局、自分勝手な他人の犠牲は当たり前、自分が犠牲を払うのはお断りの公式そのまま。

本当の被災地支援と言うのは、義捐金寄付したりすることじゃなく、こういう現地ではどうしようもないことに協力したりすることです。

被災地に貢献するということは、色々な方法があります。

川崎市長の申し出表明はその一環です。私は川崎市長の意思を高く評価し支持します。川崎市民も被災地のことを考えるならば、当然、受け入れて、被災地の復興に貢献するべきなのです。

福島だけでなく、宮城も岩手も茨城も津波で甚大な被害を被った地域全てが対象なのは言うまでもなきこと。


元記事: 
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/60405032.html



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