青春の入口カタログ

１号宛に届いた小冊子。ナンカキタヨォ～。

「おっ。サンホーきたきた。」

なんだよ、サンホーって。

横から覗くと、どうやら通販カタログみたい。待ってたんだよ～。
開くとこんな感じ。

若い子向けのアクセサリー類ばかりコマコマと載ってる。へー。ちょっと見せてよ。

「うがっ。安いっ」驚きの価格です。←上の写真をクリックされたし。

５０円とか１００円の世界なんだよぉ。どんな通販やねんっ。

「クラスの子に見せてもらって一緒に買ってもらってたんだ。みんな買ってるよ。」だって。へー。そんな有名な通販なのか・・・。

おしゃれに目覚めた中学生たちが１０００円２０００円のお小遣いで買うとなると、こんなところなんだろうけど。
そこに目をつけた大人の商売人がすごいわ。ナニワノアキンドカ？と思ったらヤマナシノアキンドだった。樹海商法か。

「わー、これ可愛い～」と２号も参戦。
「これで２３０円ならお得だよね」「それより、これこれ。」「こっちのほうもいいよ。」
キャーキャー盛り上がってますが。あんたらも女だねぇ。

しかも、あまりの安さに金銭感覚もおかしくなってきてるようで、
「げ、このネックレス４８０円だって。高くない？」「ほんとだぁ」などと。
もしもし。お嬢さんがた。貨幣価値が昭和初期になってますよ。

購入の段階に至っては、月のこづかいが１１００円と６００円のこの姉妹。大して資産もないわけで。
しまいに２人して貯金箱の一円玉数えに発展してますが・・・。１円２円３円４円・・・
そんな募金箱みたいなお金まで出して買いたいものなのかぁっ。

そこまでして、こんなメッキペカペカのネックレスを下げて友達と出かけようと思うのかと思うと、なんかいじらしいばかりで・・・。

青春が始まってるのね・・・てかんじよ。
ちょっと、うらやましいわ。こちとら更年期が始まるかって言うのに…。


おまけ１号が友達と虜になってるサンホー（サン宝石）のＨＰを見つけました。→こちら
ネットで見たらさらに安いのがあってビックリした。やつらには教えないことにしよう。