難民襲撃。

ゴールデンウィークも折り返して、本日は登校日でなにより。

この休み中、ヒマジン２号がウダウダうるさいので、「友達とでも遊べば?」と言ったら、あっという間に集まる子供たち。
言わなきゃよかった・・・。

電話で、
「ハルナー、遊べる？」
「2号ちゃんち、いい？」
「いいよ。」
たったこれだけの会話で、なんで我が家に7人も来るんだか・・・。

「うちにみんな来てたのー。」って。ハルナちゃん、そういうことはまず最初に言いなさい。

ハルナのお母さんの「してやったり。ニヤリ」な顔が目に浮かびます・・・。チキショー。


皆さん、サクサクとパチンコをやられたり、ロデオボーイに乗られたり、プレステをつなげたり。
うちはアミューズメントパークじゃないんですが。

そんなことで、騒いで遊んだ次の日って、絶対また遊びに来るのよ。やつらは。
昨日楽しかったからと思っていらっしゃるんでしょうが、親からしたら「連日イナゴの大群に襲われるようなことは勘弁してもらいたい」わけで。

思ったとおり、次の日の朝、ピンポンピンポンピンポンっ

鳴らし方からして、襲撃の様相を感じさせます　　ヒッ。キタッ。

しかもまだ9時だよ。2号は寝てるし。
「あ、まだ寝てるのよ。ごめんね。」インタホン越しに断る母。
「えー」どうする？どこ行く？てな声が聞こえてくる。かなりの人数だ・・・。
一体最初のやつは何時に家を出てるのやら・・・。朝ごはん食べてるのか？

しばらくして、いなくなったやつら。ホッ。そっと覗き見。


どこのうちもあんなん来られたら、大変だわぁ。と思ってたら、午後になって再びやってきました。

ピンポンピンポンピンポンっ

人数も膨らんでます。ゲゲゲ

「2号ちゃん、起きたぁ？」って。起きたけど、もう死んだと言いたい衝動にかられます。

「お邪魔してもいいですかぁ？」と丁寧ながらも有無を言わせないその気迫。
セールスマンだったら、トップセールス。、まちがいなく社長賞。

「ごめんね。今日はだめなんだ。お父さん、休みだし。」←嘘だけど。
「お父さんいてもいいですよ。」って。敵もさるもの。
「お父さんがやだって言うから。」←言ってないし、いないけど。
「そっかぁー。」

「さ、あんたも行きなさい。」と２号をさし出してドアを閉める。イケニエカ？

どーする？どこいく？うーん・・・どーしよーかー。そーだ、あいつんとこは？・・・
だんだん遠のいていく襲撃計画。ホッ。


夜、夕食の時に
「結局、どこ行ったの？」と聞いたところ
「うさぎ公園に行ったの。」
「やっぱ、子供は元気に外よ。」
「したら、丸さんたち4人が来てて、みんなでサコんちに行ったんだ。」
「えっ」
あの人数に更に4人プラスって・・・。両手じゃ足りません。

サコチャンちって、確か、敬虔なクリスチャンだったっけ。

さすが、神の家。　ふところ深いわ・・・。


「でも、なんもなくてつまんなかった・・・。」

そーいえば、ＴＶもないっていってたっけ・・・。さすが、神の家。

行ったもののボーっとしてるイナゴたちが目に浮かびます。

くっくっく。