詩人の血

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

万人の日常

2007-05-30 19:02:33 | Weblog
それは 一つの信仰
アルカイックの微笑み

明るい部屋で 本は読まれ
神々の祝福と 共生が
静かな 泉から湧き上がる

一人の人間の為した事
偉業は やがて
万人の日常となる

仏陀の行為と 二千五百年の時

時と意味を 攪拌する
大きな土鍋 
蒸気は立ちのぼる
紫雲の面影

生成する
仏陀の種

この 体と共に
我々は仏種を植え

たゆまず
日常をこなす 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

大白蓮

2007-05-28 22:00:51 | Weblog
沼に霧 立ち込める

そのように
寂しげな 繁華街の一角は
その 二階まで湿った汚泥
感情のむせび泣く 湿潤に覆われ

時は初夏
汚泥の沼に白蓮 
救世の観音
その華に座す

感情の坩堝
湿った感情 沼

濁った水面
別世の大白蓮

水玉 零れ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

風は風力発電機のために吹く

2007-05-26 20:33:18 | Weblog
この 二足歩行を支える
骨と筋を 賛美せよ

足裏を遠い岬の土に
摺り合わす 意志があるなら

この風は
風力発電機のために 吹くだろう

ひと時の 陽だまりの幻想

岬の土音を 放つ
我は 在るのか

折々のパースペクティブ
禁忌の感情が荒れ狂う

骨と筋は静かに 躍動して
脳髄は支えられる

空と海を謳うのは 私

雲を支え 海はたゆたい

そして 風は風力発電機のために吹く
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『天下りは地獄堕ち』

2007-05-26 11:35:09 | Weblog
おい!こら!
役人おまえらカルマ(行為)悪すぎ・・・
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

地下

2007-05-24 16:41:05 | Weblog
深く 長い髪の
水脈は 静かに 拍動する

たたえているのは
浄化の記憶

プルトニウムの鉱脈の下
暗く 白く 透けて
目のつぶれた白色の生き物
メタモルフォゼの呼吸

湖水の暗い鏡
記憶の保持
そして 地球が映り込む

岩盤からにじみ出るのは
不思議に整理された
マトリックスの記憶

しずかに たたえられ

巨大な時間を留めた
地下湖水は揺らぐことが無い

林立する
巌を浸し
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

渓谷に乾いた音がひびく

2007-05-22 19:45:47 | Weblog
春の水を取り
渓流に足を浸すと

新緑の夏は 
そっと 足元を潤す
木漏れ日の交響を 響かせて

汗 拭く 額は生きつづけた

未だ来ぬ 時を
遡行する 魚にたとえ
君は詩を 夢見て

森の木々のざわめきに
大空の母の指先を見て

渓流を静かに 登る

ささやき続ける 山 谷

輝いている 緑

  それは私とあなたの
  大腿骨を摺り合わせたような音
  カーン カーンと
  静寂にそそり立つ
  鳥たちのさえずり
  カーン カーンと
  私とあなたは息を合わす
  これが 人間の音

風に森は ざわめき
渓谷は さざめき
骨を摺り合わす

流れる 
白い音響は続く

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

片鱗

2007-05-22 09:56:44 | Weblog
境界のあやふやな 一日は
爪の間から 鱗が生えてしまう

空をつかむ その指には
退行の刻印のニキビ跡

 夕暮を透かして 茜色
 山の稜線が
 青く 遠のく
 空に雲は置かれ 

その手先から
歪んだ片鱗の光が
焦点を狂わす
結ばれぬ 像
デフォルメされた
体 心

半端な 一日は
鱗が生えて

じめじめした所が恋しくなる
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

天使の環

2007-05-21 10:31:23 | Weblog
ちょうど そのあたり
アンドロメダ星雲が巡らす 圧

頭蓋の上で
鈍く 光り 渦巻く
髪の毛の 微細な一本一本が逆立ち
体が 透けて 軽くなり
小鳥のようにさえずりながら 空を切る

小さな部屋にそれぞれの位置を保つ 物
存在の座標に圧倒的にある 体
大気を厳然と押し分ける 存在たち

ここに そこに
指先でなぞる 確認作業は優しい

ちょうど その天使の環のあたり
アンドロメダ星雲が渦巻き
頭蓋に流れ込む

圧があるから 
空は飛べ

一人 呟く 声
物を体を染めこむ

圧力ある太陽光は向かい風のようだ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

我ら 二足歩行の 花

2007-05-20 11:55:37 | Weblog
我らは 語るべきだ
海潮の輝き
午後のけだるい 陽光を

夜は 底で 眠り
目覚めの朝露は打ち震えると知っている

我ら 踊る 身も心も捧げて
熱狂は 明日を作る
汗は額を流れ
濡れたティーシャツに
虹は放出される

街々の小さな路地に
森への道に

夢は発見される事を望み
たゆたう空間に 浮遊を続け
私の気息を待ちわびている

色彩がパステル
形態は不定形

私は 花
二足歩行の

私は 行く
エーテルを塗り変えて

私は 踊り 謳う
種子を蒔く 水を与える 手入れする
歩む 歩む 足跡は・・・

魂が踊る
言葉の不思議
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

改作『黒色石化』

2007-05-20 07:39:53 | Weblog
部屋のいたるところが
軋むほどに 精神を集中し 観る

カンブリアの石化は どこへ
アンモナイトを見送り どこへ

羊歯を茂らせ 三葉虫の明滅に
石炭石油へのメタモルフォーゼに酔う
愚なる 夢見がちな 大地に

吐息 一つ 残さず スキャンしている

銀色なめしに輝く
つなぎの作業着を脱いで

標本は 持ち帰らぬ
生態系に影響が出よう

実験太陽系 フィールド Bera Trupa24ヘリオス
まだ 眠りは続く

樽酒の琥珀色 芳醇な香りと
静かに 時は満ちる事を 欲す!

大地は 黒い石化の 夢を織る

しばし 産業革命まで
羊歯と三葉虫は深く眠り
石化 メタモルフォーゼ 

黒色石化は 確かな夢をみる

そそり立つ 灰色巨大都市
星たちが 地上に舞い降りる

またたく 灯とともに 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

黒色石化

2007-05-19 21:09:46 | Weblog
部屋のいたるところが
軋むほどに 精神を集中して 観る

カンブリアの石化は どこへ
アンモナイトを見送り

羊歯を茂らせ 
石炭石油のメタモルフォーゼに酔う
愚なる 夢見がちな 大地に

吐息 一つ 残さず スキャンしている

銀色なめしに輝く
つなぎの作業着を脱いで

標本は 持ち帰らぬ
生態系に影響が出よう

実験太陽系 フィールド Bera Trupa24ヘリオス
まだ 眠りは続く

樽酒の琥珀色 芳醇な香りと
静かに 時は満ちる事を 欲す

この大地は 黒い石化の 夢を織る

ちょっと 産業革命まで
羊歯と三葉虫は深く眠り
メタモルフォーゼ 石化

その黒色石化の夢は
灰色の巨大都市 唸りつ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

驟雨

2007-05-19 10:32:33 | Weblog
秘められて
冷ややかな 驟雨に
浄化の断片は 陽性を示す

振幅の激しさは
吉祥の香
雨の甘き 音

又 驟雨 来ぬ

ヒイラギの曲線 美に
閉じ込まれた 世界 雫

垂れて 果実は 刷新する
雨音は磨き出す 
それぞれのカルマ

筋骨に染めて 雨
行為の堆積物に
打ち出す 試掘

驟雨を思う
瞑想のごとく

放心の弛緩が襲う
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

首里 オキナワ 王はいない

2007-05-18 22:57:54 | Weblog
静かな 書物は
木陰のある庭で 聞かれ
活字の中
歴史記述は
動線を 激しくあるいは静謐に 交差し

折々の姿 活字に染まる
すばやく 歌留多をきる

その手に宿る重さは
木漏れ日に消え

南中の書物は
透明なサンシンの音

首里 オキナワ 非在の確認

光の海は
深まるほど 輝く 陽光

建物の影は濃い
空洞の王の姿の欠片の

かつて 在ったはずの龍の
息づかい

線画でなぞりあげる 歴史

首里 竜宮(オキナワ) 王はいない 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

母たちの国

2007-05-18 19:27:12 | Weblog
鈍い 実直な たゆたう
深紅の古びた 出血のような太陽

陰華の花
その厚い 花弁
暖かな 風に 涙 こぼす

原生の森
分け入る 先の広野

極楽鳥の お導き
しっとりとした 大気
鈍器の太陽を崇め

母たち
鈍い光を泳ぐ

光海に広がり あるいは まとまり
光のくぼみに 留まり
歓喜の震えを帯びつつ

母たち
法悦のなか

子を抱き
むせび 
涙 ながす
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

『師匠』

2007-05-18 08:01:42 | Weblog
地球の半分を勢力下に置いてしまった
巨大なハリケーン

天空を翔る
黒龍の赤々と輝く画竜点睛

歴史の営みのという織物に
鮮やかに織り出された
謎を問う図柄

潜在的な電圧を保ったままの日常に
毎朝 毎朝とどく 
『聖教』は郡集する 
紫雲の仏・菩薩に捧げられ
朝日を斜めに浴びたご本尊の前に供養され
それぞれに読み込まれる
人類の運命における『池田現象』『人間革命』

学会のまわりあわせは
天から授かったものか
我らが師匠の奥底の一念が呼び起こしたものか

流れ去る過去 到来する未来 その接点 
『今』というゼロ点は無限にこの宇宙空間に開かれ
心の在りかと重なる それが奥底ならば
それぞれの人 人のミゾオチに 
それぞれの奥底即宇宙

しかし 我が師は 
生来の心根の優しさと勤勉さで
奥底を汲みつくし
この全宇宙と一体になられた

ひとたび 彼がペンを握れば
考えられるだけの宇宙の端々に届いてしまう
生きとしいける 生命が打ち震え歓喜する

この銀河 この太陽系 
この地球を半分飲み込む
ハリケーンを確かに私たちは目撃しているのだ

池田大作という師匠のなかに
コメント
この記事をはてなブックマークに追加