目覚めの 朝に
草木を愛で
背を丸め
水やりを始める
一息
空を仰ぎ見ると
気配がする
透けて見える
巨木が 視線の行く先々
それは 圧倒的な存在感を示し
それは 遠く 近く
現実は 見えていて
霊樹は 重なり 重なる
この網膜の上
この 空の 端々まで
漲る 枝 枝は 空を支えて
風に揺れ
この空に 鳥達さえずり
霊樹に寄り添い
空と霊樹
オーバーラップし
今 太陽は
霊樹の影に かかる
草木を愛で
背を丸め
水やりを始める
一息
空を仰ぎ見ると
気配がする
透けて見える
巨木が 視線の行く先々
それは 圧倒的な存在感を示し
それは 遠く 近く
現実は 見えていて
霊樹は 重なり 重なる
この網膜の上
この 空の 端々まで
漲る 枝 枝は 空を支えて
風に揺れ
この空に 鳥達さえずり
霊樹に寄り添い
空と霊樹
オーバーラップし
今 太陽は
霊樹の影に かかる