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ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

『現代の神秘学』高橋巖著

2018-01-08 08:42:43 | Weblog
高橋巌著『現代の神秘学』より
井戸の水というのは、いつも一定の水量しかないように
見えながら、どんどんかい出すと、水が減るのではなく、
逆に増えるのだというのは、生活における愛情の比喩に
なっています。ものを誰かに分けてあげるという行為は、
そのことだけを唯物的にとりあげれば、自分からなにかが
減ってゆくことなのですけれども、目に見えないところでは、
その人自身を豊かにしているのです。

二人の主人に

2018-01-08 01:24:24 | Weblog
聖書の福音書のどれかに「二人の主人に仕える事は出来ない」と
あります。この二人の主人とは、在天の父か悪魔マンモン(カネの神)。
神は清貧に生きるか魂を売ってカネに仕えるか?選択を迫っている。
永遠の命か地獄の苦しみの中で死後を過ごすか?この世での行為の
選択を迫っている。「人の不幸の上に自分の幸福を築くのではない」と
今は亡き池田大作先生もおっしゃっていた。