
ふるさとに帰って二日目は
朝、早く、目が覚めました
朝露をはじく稲が、初々しく
光を浴びて、光っていました

この、溢れんばかりの生命力を
入院中の父に、分けてほしいと思いました
半年前、2月に帰った時は
一緒に、レストランに行くことができました
病院のベッドの上の父に会った時
たった、半年の間に
こんなに、変わってしまうものかと、愕然としました
誤嚥性肺炎のため
口から食べられなくなった父は
どこを触っても、骨の形がわかりました
なんとかして、父を助けたい
そう、強く思いました

一時は、とても心配しましたが
肺炎の症状は治まり
言葉もはっきりしてきて
表情も幾分、穏やかになりました

まだ、入院中ですが、容体は安定しています
ここに来てくださる皆様の温かい気持ちを頂いて
私は、力をもらい、また、がんばろうと思います
本当に、ありがとうございます
太陽に向かって
祈るような姿のカエルがかわいくて
カメラを向けました
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みなさまのご訪問に、感謝です