
一月の終わりから咲きだした蘭の花が
全部、咲きそろい
窓辺を華やかにしてくれています
この季節になると食べたくなるきゃらぶき
珍しくスーパーで見つけて
早速、佃煮を作りました

両親が元気な時は
毎年、たくさん炊いて送ってくれていました
自分で作るようになって
ふきの筋を取る作業が大変だとわかりました
両親は、この何倍ものふきを炊いていたので
爪の間が痛くなったのではないかと思います
そんなことを思いながら
一本ずつ丁寧に取りました

サッとゆでてあくを取り
お水は入れずに
醤油・みりんだけで炊きます
仕上げに火を止める前に
塩昆布を入れるのが母親流
味に深みが出て美味しくなります
父は、山椒の実を入れるのが好きでした
炊くと写真のように
たったこれだけになってしまうので
私には、貴重品のように思えて
ごはんの度に、少しずつ味わって食べました
ひとくち食べたら、あぁ、この味
懐かしく心に沁みる味です
両親の顔が浮かびました

今日は、メルカリで
福岡県の糸島産のタケノコを取り寄せました
送料込みで2400円
掘って茹でてあく抜きをして
それから梱包して送るのは手間がかかるのに
このお値段はありがたいと思いました

早速、タケノコご飯にして
お昼に頂きました
やわらかくてあくが全くありません
おかずは、昨日の残りで
煮込みハンバーグを作りました
今日は、母の祥月命日なので
お供えして一緒に食べました
もう、7年になりますが
いつも見守ってくれているように思います
いつも応援ありがとう
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