たきゆの徒然日記

ゲーム、アニメなど趣味を書いています
好きな作品はMGS、COD。Fate、勇者であるシリーズ、ヘブバン

ヘブバン 4章後編 感想

2023-04-30 10:43:00 | ヘブンバーンズレッド
まだDAY4ですが

神ゲー

シナリオ良し、アドベンチャーパートの作り込み良し、ギャグ良し

仕事終わりの夜に連日3時間くらいゆっくりプレイ中


RPG部分というか、ダンジョンパートが眠くなるのが唯一の難点

シナリオ縛りで5人の31Aパでやってますが
こちらが強くなり過ぎて今のところ戦闘が作業感強し

中ボスラスボスはスコアタヘル120くらいだったら嬉しいけど、それだと新規が離れてしまうジレンマ


だーまえのシナリオは相変わらず素晴らしい

めぐみんパートの古き良き時代?のエロゲというかギャルゲの感覚


タマ艦長の虎徹丸の回想シーンとか好き









ナービィ前後で1番、置かれてる環境が変わっただろうと思われるのがタマ

タマに関しては、ヒトナービィとなって31Aにいた時の方が実は幸せという環境の変化


デザインベビーとして戦艦を操縦させるためだけに産まれた命だけど
タマ自身にももちろん自我や感情があり

艦長としての責務と、年相応の感性の乖離に苛まれつつ過ごした艦長時代


というかこんな可愛いちびっこ艦長が艦長なら、クルーはみんな死ぬ気で頑張る、、、

実際、愛され艦長でクルーからマスコット的な可愛さを持ちつつも威厳ある?(あるんだろうか?)な存在として慕われている

虎徹丸のAIにちょくちょくいじられるタマが面白い


タマとめぐみんの生前と今は対比構造になっており
というか、際立たせるためにあえてナービィ判明の事実がそれぞれに重くのしかかるかどうかを対比させている


めぐみんパートの物語も秀逸

シンエヴァの第三村で療養するシンジのように徐々に絆されていくめぐみん



新たな幼女をはべらせてご満悦気味


ドームでの暮らしに、今この瞬間をただ生きていくだけの大切さと価値を見出していき
ここでの幸せを感じていくとともに
セラフ放送をきっかけに知っていく、セラフ部隊の活躍
それがドームの人々に与える影響を噛み締め

自分は果たしてこのままでいいのか?と葛藤していく


一点だけ、作り込みが甘いなと感じたシーンは
DAY3でドームに小型キャンサーが現れてめぐみんがバイクで撃退するシーン

麻枝准さんが作ったシナリオをゲームに落とし込む際に、落とし込みが甘いと感じた

脚本としてはバイクとサイキックを使いキャンサーを追い出し、ドーム住人と協力して防衛するって内容だけど
シナリオ表現とゲーム内表現の描き方の乖離により
ちょっと浮いた描写になっている


そこ以外は演出面でとくに違和感はなし


ドーム内の作り込みは素晴らしく
新作ゲームまるまる一本作れるくらいの労力をかけている

キャラも魅力的であり
というか雑貨屋のお姉さんがえっちすぎる

スクラップ屋とか、もろにエロゲに出てきそうなキャラ作りで


ああ、ドーム内の物語はだーまえの新作エロゲもといギャルゲを楽しめる内容になってるんだな、と期待


わかりやすい伏線としては
アキ村長(たぶん村長じゃない)あたりでヘブ泣き狙ってるので期待

毎日持ってるあの重そうな物体で泣かしにくるのが見える、、、

ドーム住人が、互いが互いを尊重し合って生ていくのが世界観が透けて見えて良い


やたら、◯◯屋と細分化されてるのは
一見にしてギャグに見えるが、作中でも言及されてるように自分自身に役割を得て
それぞれの役割を奪わないようにするための線引きをしているから

よろず屋とかなんでも屋みたいにすると、他の人の役割を奪ってしまう


ドームという閉じた共同社会で皆が共存して
そして明日に希望を持って生ていくためには

まず、自分自身がドーム内で皆に必要とされている。という居場所を与えられ
その役割をこなしていくことで充足を得て
日々を暮らしていく喜びを噛み締めながら、人類が生存圏を再び取り戻していく
という夢をセラフ部隊に託して生きていく



共産主義みたいな社会の在り方がドームなのだと感じる
我々が生きているリアル社会だと、資本主義が存在する中での共産主義はゆめまぼろしでしかないが

世界が単一の構造であるならば共産主義は実現する

ドームごとにおそらく、生活様式だったり、人々の暮らしのルールだったりは異なるだろう
だけど少なくとも、習志野ドームにおいては共産主義の理想が体現されているのでは?
と感じました



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