石屋さんの独り言

群馬県高崎市にある石商中里です。
日々の出来事を掲載していきます。
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納骨立会いで思ったこと。

2018年05月19日 | 石屋さんの独り言

本日は納骨立会い1件です。

昨晩、凄く雨が降ったようですが、気付かず寝ていました。

日中は陽が差して暖かいのですが、風が強くて悪い日です。

お昼前、納骨立会いの為、喪主様が来る前にお墓に行って蓋石を開けて、

待っていました。

流れとしては、お花を生けて、納骨をさせて頂きます。

御遺骨を持った方に近寄り、いつものようにお預かりしようとしましたら、

ぎゅっと手に力が入り、じっとこちらを見て、みるみる涙目となりました。

あぁ、これが最後のお別れなので、まだ離したくないのだなと思い、

まだ大丈夫ですので、抱きしめていて下さいと伝え、他の作業をしました。

他の親戚の方が、その方に色々と話かけたりして、だんだんと落ち着いてきたようでしたので、

しばらくしてから御遺骨をお預かりしまして、納めさせて頂きました。

死してなお偲ばれ、悲しんでくれる人がいるのは、悲しい事ですが幸せだなと感じました。

「またいつでもお墓にこようね」と言われた方の言葉が心に残ります。

お墓に行けば、亡き人に逢える。お墓の在るべき姿ですね。

コメント
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