石屋さんの独り言

群馬県高崎市にある石商中里です。
日々の出来事を掲載していきます。
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中国語講座。

2005年12月09日 | 海外
たまには、中国語について書き込みします。

中国語にはアクセントがあり、それを「声調」といいます。
発音を構成する重要な要素で、意味を区別するうえで大切な役割を果たしています。
同じ発音でも声調が違うだけで、まったく意味が違ってきます。

声調は第一声から第四声までの4種類あります。

・第一声:やや高めの音で、その高さを一定に保って発音。
     オーストラリアの「オー」を言うような感じ。

・第二声:中位の高さから一気に上がり調子にする。
     「ええっ?」と聞き返す時の感じ。

・第三声:やや低めの所からぐっと押さえ込んで最後に少しあげる。
     北海道の「道」を言うような感じ。

・第四声:高いところから一気に下がる。
     日本語の「雨」を言うような感じ。


例えば、「買う」と「売る」は同じ「マイ」ですが、

「買う」は第三声でマイ、「売る」は第四声でマイと言わないと意味が通じません。




「你好」=挨拶のニィハオの場合は、「你」と「好」は両方第三声です。

「謝謝」=ありがとうのシエシエは、「謝」は両方第四声です。

「多少銭」=いくらですか?のドゥ シャオ チェンは、
      「多」=第一声 「少」=第三声 「銭」=第二声


とまぁ、このようになります。


声調を間違ってしまい、なかなか伝わらない事が多々あります。
一発で伝わると結構嬉しかったりします。

特にタクシーに乗るときは、前もって行く先の読み方を調べてからじゃないと、
上手く伝わりません。


それではまた。

再見!
コメント (3)
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