徳星寺の大カヤ及び暖帯林(埼玉・上尾市) 2007年08月09日 | Weblog 本堂右手の小高い場所にそそり立つ大カヤ 徳星寺の大カヤ(イチイ科)は、埼玉県指定文化財(天然記念物)で、樹齢800年、幹回り5.3メートル、高さ21メートルもあり、根の一部は岩のように露出しています。 この大カヤは、山門を入って正面の本堂右手、小高い場所に雑木類に囲まれてそそり立っています。 徳星寺は弘法大師の創建と伝えられ、大カヤはそのときに植えられたとされています。大カヤの周辺一帯は、カシ・シイなど4,000平方メートルに及ぶ暖帯林として大カヤと併せて埼玉県指定文化財となっています。 また、門前の案内板によると徳星寺には太田氏房印判状や徳川家康を初めとして歴代徳川将軍の朱印状が伝えられていると記されています。 説明図をクリックしますと拡大します(戻る時は戻るボタンをクリック) 駐車場:有り(無料) 拝観料:無料 大カヤの上部 徳星寺本堂 大カヤの根(一部は岩のように露出) 古刹らしい山門 徳星寺地図(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)