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『名探偵ポワロ「ベールをかけた女」』 1990年イギリス

2021年06月01日 21時28分00秒 | ■映画・ドラマ
  "Agatha Christie's Poirot The Veiled Lady"


先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「ベールをかけた女」』を観ました。

-----story-------------
「アガサ・クリスティー」原作の人気シリーズ「名探偵ポワロ」をハイビジョンリマスター版で放送!
過去の手紙をネタに令嬢をゆする謎の男。
「ポワロ」は手紙を捜しに男の家に忍び込む。

「ポワロ」は伯爵令嬢の「ミリセント」という女性から、若いころある男性にあてて書いた手紙を取り返して欲しいという依頼を受ける。
彼女は公爵との結婚を発表したばかりで、「ラビントン」という男から手紙をネタにゆすられていた。
「ポワロ」「ラビントン」と交渉をするも応じる気配がない。
そこで、「ヘイスティングス」と一緒に彼の家に浸入し、手紙が入った小箱を見つけ出したのだが…。
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依頼がなくてご機嫌斜めな「ポワロ」のもとへ、伯爵令嬢の「ミリセント」がある捜査の依頼をしにやってくる… 公爵と結婚することになっている彼女は「ラビントン」という男に、昔の恋人に出した手紙をネタにゆすられており、その手紙を取り返してほしいというのだ、、、


「ポワロ」「ラビントン」と交渉するが話は決裂… やむなく、「ポワロ」は労働者風の姿に変装し、錠前屋として「ラビントン家」に入り込んで偵察を済ませ、深夜、「ヘイスティングス」と共に「ラビントン家」に押し入るが、通いと聞いていた家政婦が実は住み込みで、二人の侵入者に気付き、「ヘイスティングス」は素早く逃走するが、「ポワロ」は逮捕される。


「ジャップ主任警部」のお蔭で釈放された「ポワロ」だったが、事態はやがて意外な展開をみせる… 謎解きよりむしろ娯楽編の色濃い作品で面白かったですねー


「ポワロ」は、危うく悪党の片棒を担がされるところでした… 終盤のどんでん返しも意外性があって、ミステリ作品としても充分、愉しめる内容でした。


面白かったですね。


-----staff/cast-------------
製作:ブライアン・イーストマン
監督:エドワード・ベネット
脚色:クライブ・エクストン
原作:アガサ・クリスティ
出演:
 エルキュール・ポワロ … デビッド・スーシェ/熊倉 一雄
 ヘイスティングス大尉 … ヒュー・フレイザー/富山 敬、安原 義人
 ジャップ主任警部 … フィリップ・ジャクソン/坂口 芳貞
 ミス・レモン … ポーリン・モラン/翠 準子
 レディー・ミリセント … フランシス・バーバー/小原 乃梨子
 ラビントン … テレンス・ハーヴェイ/有川 博
 ゴッドバー夫人 … キャロル・ヘイマン/寺島 信子








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