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『刑事コロンボ/逆転の構図』 1974年アメリカ

2018年12月26日 21時57分00秒 | ■映画・ドラマ
  "COLUMBO: Negative Reaction "


先日、BS-TBSで放映していた『刑事コロンボ/逆転の構図』を観ました。

-----story-------------
カメラマンの「ポール・ガレスコ」は、長年自分を押さえつけてきた妻の殺害計画を実行していた。
まず、新聞の切抜きで脅迫状を作り、町はずれの空き農家に連れ出して縛りつけ、午後2時に合わせた時計が入るアングルで写真を撮ってから射殺。
その後、正しい時間に時計を直すと、スタジオに電話をかけた…。
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刑事「コロンボ」シリーズの第4シーズンの第27話にあたる作品、、、


高名な写真家「ポール・ガレスコ」の妻が誘拐され、「ガレスコ」は身の代金を渡しに行き、そこで犯人を射殺するが、その時には既に、妻は殺された後だった… というのが、「ガレスコ」の立てた完全犯罪のシナリオだった。


彼は傲慢な妻に耐えかね、知り合いの前科者「アルヴィン・ダシュラー」を騙し、妻を殺害後、その犯罪を「アルヴィン」の誘拐殺人と偽装したうえに、正当防衛に見せかけて「アルヴィン」を殺害したのだった… 


完璧な計画と思われたが、「コロンボ」は、「アルヴィン」の犯行にしては、あまりにも証拠が集まり過ぎていることや、犯行前の「アルヴィン」の行動に不審な点があることから、「ガレスコ」に疑いの眼を向ける、、、


「コロンボ」「ガレスコ」の証言の矛盾を突いて、徐々に真相に近付き、アリバイを証明する写真を逆手にとって罠を仕掛けて「ガレスコ」を追い込んで行く… 


二人の駆け引きが愉しめる作品でしたね。


-----staff/cast-------------
監督:アルフ・シェリン
脚本:ピーター・S・フィッシャー
撮影:ウィリアム・クロンジャガー
音楽:ベルナルド・セガール
出演:
 ピーター・フォーク(コロンボ)
 ディック・ヴァン・ダイク(ポール・ガレスコ)
 ドン・ゴードン(アルヴィン・ダシュラー)
 アントワネット・バウアー(フランシス・ガレスコ(ポール・ガレスコの妻))
 ジョン・アシュトン(カルヴィン・マクグルーダー)
 ラリー・ストーチ(ウィークリー(自動車免許試験官))
 ヴィトー・スコッティ(トマス・ドーラン)
 ビル・ザッカート(サンプソン警部)
 マイケル・ストロング(ホフマン刑事)
 ハーヴェイ・ゴールド(ハリー・ルイス(カメラ屋))
 フレッド・ドレイパー(鑑識)
 マイク・ラリー(路上にすわる老人)
 トム・カーニー(モーテルの支配人)
 エドワード・クロス(制服警官(現場でコロンボに注意))
 マイケル・ラリー(証拠保管室の男)
 デヴィッド・シェイナー(レイ(出版社社長))
 ジョアンナ・キャメロン(ローナ・マグラス(ポールの撮影助手))
 トム・シニョレッリ(ポールの手当てをする医師)
 マイケル・サンティアゴ(制服警官)
 エイドリアン・リカード(車両登録局の局員)
 エドワード・コルマンズ(牧師)
 アイリーン・テッドロー(チャールズワート夫人(ポールの客))










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