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『鬼平犯科帳5 第13話「駿州・宇津谷峠」』 1994年日本

2022年07月15日 22時04分46秒 | ■映画・ドラマ
   "鬼平犯科帳5 第13話「駿州・宇津谷峠」"


先日、時代劇専門チャネルで無料放映していた『鬼平犯科帳5 第13話「駿州・宇津谷峠」』を観ました。

-----story-------------
京都からの帰り、「平蔵(中村吉右衛門)」と同心「木村忠吾(尾美としのり)」は、藤枝の宿で江戸から迎えに出てきた「猫どの」こと同心「村松忠之進(沼田 爆)」と合流する。
「猫どの」によると、江戸では、盗賊「空骨の六兵衛」が殺され、その下手人に心当たりがあるという密偵の「おまさ(梶芽衣子)」が、駿州までやって来ているという。
「おまさ」は、「六兵衛」殺害の手がかりとなる、昔馴染みの「お茂(二宮さよ子)」と会っていた。
かつて「おまさ」は、「お茂」に命を救ってもらったことがあった。
「六兵衛」の配下は、「音五郎(金子研三)」「藤枝の久蔵(立川三貴)」「臼井の鎌太郎(誠 直也)」の三派に分かれており、「お茂」「久蔵」の女房だった。
話を聞いた「平蔵」は、「おまさ」「忠吾」に、「お茂」のあとをつけさせる。
すると「お茂」は、「六兵衛」の隠し金のひとり占めを狙って、三人の男たちをたぶらかしていたことがわかる。
「お茂」「おまさ」に、隠し金を手に入れたら、百両で「鎌太郎」を始末してほしいと頼んできた。
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二代目「中村吉右衛門」主演の『鬼平犯科帳』の第5シリーズの第13話にあたる作品です。


京都からの帰り、「平蔵」「忠吾」は藤枝の宿で、江戸から迎えに出てきた「猫どの」と会う… 「猫どの」は、江戸で盗賊「空骨の六兵衛」が殺され、その下手人に心当たりが有ると言う「おまさ」が、駿州まで来ていると言う、、、


その頃「おまさ」は、「六兵衛」殺害の手がかりである、旧知の「お茂」と会っていた… 「お茂」「六兵衛」の片腕「久蔵」の女房だが、彼女は「久蔵」と敵対する「鎌太郎」に寝返っていて……。


命の恩人「お茂」が、下手人と知った「おまさ」の葛藤… 人は変わってしまうものなんですねー


「お茂」の行為に同情はできませんが… 「おまさ」の気持ちを考えると複雑でしたね。


-----staff/cast-------------
原作:池波正太郎(文春文庫刊)
企画:市川久夫・鈴木哲夫
脚本:野上龍雄
音楽:津島利章
監督:三村晴彦
プロデューサー:能村庸一・佐生哲雄
撮影:伊佐山厳
照明:中島利男
美術:倉橋利韶
録音:中路豊隆
編集:園井弘一
殺陣:宇仁貫三
キャスト:
 長谷川平蔵 - 二代目中村吉右衛門
 木村忠吾 - 尾美としのり
 村松忠之進 - 沼田爆
 おまさ - 梶芽衣子
 臼井の鎌太郎 - 誠直也
 藤枝の久蔵 - 立川三貴
 音五郎 - 金子研三
 徳治 - 高峰圭二
 伊助 - 加島潤
 お徳 - 北川めぐみ
 お浜 - 谷口友香






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