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『パラサイト 半地下の家族』 2019年韓国

2022年03月21日 15時51分00秒 | ■映画・ドラマ
    "기생충(英題: Parasite)"


先日、日テレ系のの金曜ロードSHOW!で放映していた『パラサイト 半地下の家族』を観ました。

-----story-------------
『殺人の追憶』『グエムル -漢江の怪物-』「ポン・ジュノ監督」が、豪邸に暮らす裕福な家族と出会った極貧家族が繰り広げる過激な生き残り計画の行方を描き、みごとカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた衝撃のエンタテインメント・ブラック・コメディ。
偶然舞い込んだ千載一遇のチャンスを活かすべく、徐々に豪邸に浸食していく一家の必死にして滑稽な姿を、ユーモラスかつ予測不能の展開で描き出していく。
主演は「ポン・ジュノ監督」とは4度目のタッグとなる『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』「ソン・ガンホ」
共演に「チェ・ウシク」「パク・ソダム」「チャン・ヘジン」「イ・ソンギュン」「チョ・ヨジョン」

失業中の父親「キム・ギテク」とその妻「チュンスク」、そして大学受験に失敗続きの息子「ギウ」と美大を目指す娘の「ギジョン」の4人が暮らしているのは半地下の薄暗い貧乏アパート。
しがない内職で糊口を凌ぐ日々だったが、ある日「ギウ」のもとに家庭教師の話が舞い込む。
エリート大学生の友人から留学中の代役を頼まれたのだ。
さっそく「ギウ」は経歴を偽り、IT企業の社長「パク・ドンイク」とその家族が暮らす高台の大豪邸へとやって来る。
すぐに家族の信頼を得た「ギウ」は、今度は言葉巧みに妹の「ギジョン」を美術の家庭教師として家族に紹介し、「パク家」に招き入れることに成功する。
こうして少しずつ「パク家」の中に自分たちの居場所を確保していく「キム一家」だったが…。
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全員失業中の一家が目指す、高台の豪邸… 最高の就職(パラサイト)先には、誰も知らない秘密があった――。


驚きました!韓国映画をナメてましたよ、さすがアカデミー賞の作品賞、監督賞をはじめ4部門受賞&カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞した作品… 終盤の残虐なシーンは個人的にNGですが、ブラックユーモア満載で予測不能な展開が印象的で、記憶に残る作品でしたね。


仕事も計画性もないが楽天的な父「キム・ギテク」… そんな甲斐性なしの夫に強くあたる母「チュンスク」、、、


大学受験に落ち続ける息子「ギウ」… 美大を目指すが予備校に通うお金もない娘「ギジョン」

しがない内職で日々を繋ぐ彼らは、“半地下住宅"で暮らす貧しい4人家族だ… 「僕の代わりに家庭教師をしないか?」 「ギウ」はある時、エリート大学生の友人からアルバイトを頼まれる、、、


そして向かった先は、IT企業の社長「パク・ドンイク一家」が暮らす高台の大豪邸だった… 「パク一家」の心を掴んだ「ギウ」は、続いて妹の「ギジョン」を家庭教師として紹介する。


更に、妹の「ギジョン」はある仕掛けをしていき… “半地下"で暮らす「キム一家」“高台の豪邸"で暮らす「パク一家」の相反する2つの家族が交差した先に、想像を遥かに超える衝撃の光景が広がっていく――。


家族全員が、違う人物になり切り、“高台の豪邸"で働き始め、そして、追い出した家政婦の夫が、“高台の豪邸"の地下室に住んでいることを知り… というところまでは、笑いを交えてムッチャ面白い展開、、、


次の展開が読めず、ドキドキでしたが… 元家政婦夫婦と「キム一家」の衝撃的な決着の付け方が、ちょっと過激なホラー的な苦手な展開だったので、その部分は、個人的にはいただけませんでしたが、全体的には良くできていた作品だと感じましたね。



-----staff/cast-------------
監督:ポン・ジュノ
脚本:ポン・ジュノ
   ハン・チンウォン
撮影:ホン・ギョンピョ
   プロダクションデザイン
   イ・ハジュン
編集:ヤン・チンモ
音楽:チョン・ジェイル
出演:
 ソン・ガンホ キム・ギテク
 イ・ソンギュン パク・ドンイク
 チョ・ヨジョン パク・ヨンギョ
 チェ・ウシク キム・ギウ
 パク・ソダム キム・ギジョン
 イ・ジョンウン ムングァン
 チョン・ジソ パク・ダヘ
 チョン・ヒョンジュン パク・ダソン
 チャン・ヘジン キム・チュンスク
 パク・ソジュン ミニョク








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