雲の絶間の絶え間ざる日常

日常を続けることが意外と大変。鬱と戦う嫁やってます。新薬に変えてから好転しつつあります

読書録:一所懸命

2008年06月28日 11時25分02秒 | 読書録
岩井三四ニさんの時代小説短篇集。ご自身が岐阜の出身だそうで戦国時代の移り行くなかで生きていた岐阜や京都、大坂の庶民の一所懸命な姿が、今の私たちと同じようで、人生をコツコツ前向きに生きたくなる話が多い。人物構成に無理がない。ただし、著者は美濃の道三どのはおきらいらしい。

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