女性専用車両反対派や痴漢冤罪厨は、いつになったら『男の敵は“男社会”』だと気がつくのか?

女を叩いても、長時間労働や男らしさの押し付け問題は解決しない。悪因は男性主体の競争社会。管理職の9割は勝ち組男。

「痴漢冤罪」を言いすぎな女叩き厨。日本の男性達は女性の身体についてどんな教育を受けてきたの?

2016-07-13 13:34:45 | 「痴漢冤罪」と言いすぎな人

過去記事に書きましたが…「痴漢」は「犯罪」とすら思ってない人たちがいる、ということ。私は、いっそのこと「痴漢」という言葉は使わず、「性犯罪」という言葉で統一したほうがいいのではないか、くらい思っています。(過去記事に書きましたが、痴漢は触るだけじゃないです。身体の性差もかなり関わってきます。)

 

【それでもボクはやってない…の本当の教訓】

こちらで女性らしき人が正論を訴えてくれていますが「痴漢冤罪」も、あまりにしつこく訴えすぎれば立派なセカンドレイプですし、悪質な人達になると、痴漢だけではなく、全ての性犯罪事件報道のニュースコメント欄に、「冤罪じゃないか~?w」と、書いてくる人たちがいます。彼等の狙いというのは、日本女性全体の発言権を弱めるのが狙いです。そんなことを、しょっちゅう故意にネットで書いていれば、「あんた、性犯罪者じゃないの?」「アンタ、元性犯罪者で、ム所から出てきたばかりの人で、女を逆恨みしてるの?」と、イヤミの1つ言われても、その人には反論する資格はないと思います。

■参考…性犯罪、被害者の97%が女性。89.1%の女性が、痴漢被害に遭っても警察に通報・相談していない

 

「痴漢冤罪」ブームの火付け役といえば、色々あったと思いますが、【それでもボクはやってない】が、そのうちの1つでしょうか。…それと、長崎満。…長崎満については、ミソジニーや女叩き厨たちが、口を閉ざしますが…どうしてでしょおねえ?(笑)

話戻し、【それでもボクはやってない】の周防正行監督ですが…別に、彼は、ミソジニーや女性専用車両反対派、女叩き厨たちに燃料投下するためにあの映画作ったのではないんですよね。

 

それは、これを読んでもらえばわかります。

●日本の司法はおかしい、だから闘い続ける

ここで周防監督は、ちゃんと『司法側に問題がある』と語っているんですね。彼は本も出版されている。

周防監督は「女を叩け!」というメッセージを込めて、あの映画を作ったのではないんですよね。そして、検索をかければ、女性達も「司法が悪いのに、どうして一部の男性達は女叩きに徹するの?」と、疑問を投げかけています。…当然、女叩き厨たちは、『女を叩くのが生きがいであり目的』ですから、また屁理屈を言い返すだけですが。

どのみち、女叩き厨らのやってることは、立派なセカンドレイプであることには変わらないです。そして、女性達の発言や告発を妨害するためにやってるのですから。

 

 

【日本の男性達が、あまり性犯罪、セックス、月経についての教育を受けていない???】

それと、つくづく思うことですが、ああいう、面白がって女性を叩く、女叩き厨というのは、学校やご家庭で、どんな躾を受けてきたんでしょうか?私は、中高6年間、私立の女子校だったんですが…やっぱり、避妊とか、「妊娠したら、身体を犠牲にしてしまうのは、女なのだから」とか、そういうことは習いました。私は、共学を出なかったので、知らないのですが、

 

今の日本の20~50代くらいの男性達は、中高で、性犯罪についてとか、セカンドレイプとかについて、何か習いましたか?

 

男子校を出た人たちは、性犯罪についてとか、女性の月経の大切さ、とか…習いました???

 

私が、同世代の男性達と接していて、「男性達は何も習ってないなあ」という感じがしました。男性と、女性の身体とか月経のこと、妊娠するまでのこととか話しても、男性達は、チンプンカンプンなんです。「自分の身体は、妊娠する側の身体ではないから、受身の性ではないから、どうでもいい」という空気丸出しなんですよね。

そういう男性は、平然とこう職場で言い放つんですよね。

 

「生理休暇って、女のズル休みだよな~」

 

とか。

私からすれば幼稚と非常識すぎて、『狂気』の一言なのですが…。この男性は、別に、「早くにお母さんが死んで、父子家庭だった」とかじゃないのに…

 

お母さんは、とくに、息子に何も教えないんですね…。※あくまであの一男性のことだけですが…

まあ、別に、お父さんが教えてもいいですが、父親も親なんで…女性の身体のことは、お母さんが教えたほうが説得力があると思う。

 

なので、この記事を読んだ女性で「私、息子に何も教えてない。学校任せで良いと思っていた」とか思った方は、お子さんができてから、女性の身体についてや、セカンドレイプについて、教えてあげてほしいです。

 

 

【学校で、女性の身体や月経のことを講義でやっても、聞こうとしない男子学生たち】

 

私は、中高は女子校だったのですが、大学は工学部で、実は、私以外、約120人が全員男子学生でした。私が出た学校では、心理学やスポーツの時間に、性に関することや、「覚せい剤に手を出してはいけない」という、啓発教育もやってくれてました。

何故だかしりませんが、私が出た大学では、心理学の講義で、先生が、女性の月経や妊娠に関すること、避妊について、講義をしてくれました。これは、ありがたいことだと思いました。

しかし、周りを見たら…

 

男子学生たちが、せせら哂ってしまって、全然、真面目に講義を聞かないのです。

 

酷い男子学生になると、「今日の講義はどうでもいいやげ~」まで言ってました(その男子学生、名古屋出身だったんで…)。で、その男子学生は他の教科の教材開いて、他のことをやってました。こういう人らが、いい彼氏、いいパパになるんですかね?育児に理解を示したり、分担したりしますかね?もしも、彼等がそういう態度、そういう性格だから、いつまでもカノジョができなかったり、結婚できなかったりして、結果、ミソジニーや女叩き厨とかになっていたとしたら、それは、自業自得だと思います。

 

以上



最新の画像もっと見る