女性専用車両反対派や痴漢冤罪厨は、いつになったら『男の敵は“男社会”』だと気がつくのか?

女を叩いても、長時間労働や男らしさの押し付け問題は解決しない。悪因は男性主体の競争社会。管理職の9割は勝ち組男。

やたら「女子会」と聞くのは男性差別社会だからではなく、成人男性がデフォルトの社会だから。 女性たちは“男なしで気兼ねなく飲みたい”。男どもは女に性的役割分担をさせたいので、女と一緒に飲みたがる。

2020-04-23 00:20:37 | ジェンダー問題

そもそもそういうことを言う性格の男とは、リアルで女からも男からもまず好かれてないだろうと思ってしまうのだが…。ネットで見かける「やたら、●●女子・女子会・女子向けプランとか見るから、だから日本は男性差別社会!」と主張している、ねちっこい“いじけ虫”男子。

 

ドラッグストア「コクミン」でメンズデーはやっていたのを見たし…

 

居酒屋チェーン店『一休』でもメンズデーの看板は当たり前に見る。

 

地方のホテルでは、有料チャンネルは相変わらず異性愛者男性向けAVで、女性に大人気の『ボーイズラブもの』を流してくれるでもない。「サウナは『男性専用』が多いよなあ」なんて、昔から常識のように聞く。

 

前にイオンがダイエーだった頃、たまに『男の文房具フェア』なんつうのをやっていたし…

 

コンビニでも「男のプリン」など「男の」シリーズを見るのでそんなに「男の」を見ないわけではない。銭湯・スパを調べると「メンズデー」もかなりヒットするのだが…

 

読売新聞にも、『男の家事』シリーズの記事があると、最近知った。

 

それでもまだ「レディースデー・女子向け企画が多い!」と騒いでいる〝いじけ虫男子〟がいるらしい

 

私は過去にも書いたのだが…

・TOHOでメンズデーを企画したが、集客力がなく、TOHOの目標の収益に達しなかったので、TOHO側がメンズデーサービスを止めてしまったこと。

・楽天で、メンズカードなるものを企画したが、まったく話題にならず一回消えてしまい、最近もメンズデーカードを復活させたが、やっぱり話題になっていない。

以上のことはツイッターや検索で調べてほしい。

 

だから、『メンズ●●』というものは集客力があまり無く、消えていくもの・話題にならないものもある。

 

「居酒屋で男子会プランがないから、日本は男性差別社会」とブツブツ言っているしょうもない男をネットで見かけたが、それについては男達の力を結集させ、会社や居酒屋側に積極的にメールを出したり電話で意見を伝えることを勧める。もしくは、その会社の管理職となり、男子会プランを積極的に会議の場で提案すべきだ。この男社会では男は女よりも何倍も出世しやすいのだから、ぜひ、そうしたまえ。

日本のジェンダーギャップ121位とはどれくらい酷いのか。日本の女性管理職は7.7%

 

そもそもひと昔は「居酒屋は男が楽しむための空間である。女が家庭をほっぽり出して女だけで酒を飲みに来るのはみっともない」という考えがあったのだし、「女が酒の席にいるとしたら、それは男を接客するときに限る。『女』とは、男を喜ばせるためだけに存在するのだから」という保守的考えの連中がまだいるし、男が居酒屋に行ったり、キャバクラに行ったりして酒を飲むのは主流なので、わざわざ「男子会」というプランは少ないのだと思う。そういうひと昔の価値観は完全に消えることなどなく、ずっとこの世の中に残り続け、私達の考え方にも影響を与え続けている。

※『居酒屋は男が楽しむための空間』という価値観があったからこそ、昭和時代の居酒屋の店内には、ビキニ(水着姿)の女性がビールを片手に持っているポスターがやたら貼られていたのだと思う(今も貼られているのか知らないが、私は見ない)。大正時代になると、『酒』のポスターは『和服が透けているように描かれている和服の女性のポスター』が主流だったはず。要するに『酒』は『男のためにあった』のだ。

 

ジェンダーギャップ121位の日本という男社会では『成人男がデフォルト、成人男が主体』であり、男が『娯楽』に興じるのは当たり前なので、だから「男子会」「男性専用」「男向け」なるものはものによっては聞かないのだ。性風俗店も【女向け】も出てきたが圧倒的に異性愛者男性向けの店が多い。

 

「『男のプリン』という商品名は女性差別です!」なんて言うフェミなんていないだろ?(笑)

“「甘味が好きなのは普通、女性だ」「甘味は男らしくない」という、おかしな偏見がこの社会にうっすら残っている。それゆえ男性が甘味を食べづらいから、甘いものをがっつり食べたい男性を助ける意味があるんだろうなあ”ということくらい、女性たちも察している。

 

『男性専用性風俗店』『男子向け性風俗店』という言葉を聞かないのは男性差別ですか?(笑)

「男は性風俗店を利用するのが当たり前だ!男はスケベだから仕方ない!しかし、女は貞淑であれ!女が恋人・夫以外の異性と性行為をするなど許されない!」という男性中心的な考え方があるからですよね?

 

京都の祇園や、それ以外の地域の舞子芸者なんて、主に男たちを接待するために存在しますよね?だから、舞子芸者は女ばかりなんですよね?だからわざわざ『男性専用祇園』『男性向け祇園』なんて言う必要はない。以前、京都の観光ガイドブックを見ていたら「祇園は女性の客でも歓迎します。女性客でも楽しく遊べます」という記載があるのを見た。それをわざわざ書くのは男性差別などではなく、〝舞子芸者たちの存在というのは、本来、男を喜ばせるためにできたシステム〟だからでしょう?

 

ミソジニストやアンチフェミ、男尊女卑男たちにレベルを合わせると、「顔面白塗りの若い男子芸者ばかりいる祇園を作れ!そしてそれを伝統にしろ!女性差別だぞ!」と主張しなければいけないことになる(苦笑)

 

読売新聞で『男の家事』シリーズ記事があるのは女性差別ですか?(笑)

 

読売新聞に『女の家事』というタイトルの記事がないのは女性差別ですか?(笑)

 
男子ごはん』という番組や、地域で『ごはん男子の会』があるのは女性差別ですか?(笑)
『ごはん男子の会』=〝男性だけが集まり料理をする会〟。たまに区報・市報でそういう同好会があるという情報を見かける。

 

それらは「日本の男たちはあまり家事をやってくれない・やらない」という考え方がある社会であるから、そういうタイトルになるのでしょう?『女子向け』とか『女性専用性風俗店』という言葉だけが、どうして「“女性専用”だと!?男性差別ダー!」になるんですか?(笑)

「日本男性の家事時間は10年で6分しか増えていない」社会学者・筒井淳也氏が語る、共働き社会の現実

 

Jetstar(ジェットスター)という航空会社がジェンダーバランスを意識して、あえて男性CAを雇う行為(アファーマティブアクション的なもの)を「女性差別だ!」など騒いでいるフェミニストなどいない。しかし大学・企業が「分野やこの社会のジェンダーバランスを考え、女子を積極採用する・女子を支援する」という取り組みをしたとたん「男性差別ダァァァー!」と騒ぐのがミソジニスト・アンチフェミなる人達だ。で、こういう連中は保守系だけじゃなくリベラル左派にもいる。

 

女性のみなさんは、〝「女性専用・女子会」という言葉を見ただけで目くじらを立てるねちっこい男子〟とは交際しない・関わらない・SNSで連絡をとらない・一緒に食事に行ったりしない、というのが一番だというのは言うまでもないですが…だからこそこういう男子は女子たちから毛嫌いされ、『女性からモテない』→『女を逆恨みする』→『二次元女子依存症・萌えポルノ中毒、性風俗依存症、アダルトビデオ女優依存症、表現の自由戦士、ミソジニスト、インセルと化す』とわかってるんだけれども。また、私はそういうミソジニスト男子が、日本男性の中で多数を占めているとも思っていない。

 

「婦人会・婦人部」はよく見るが「紳士会・男子会」はあまり見ないというのは、男性差別社会だからではなく、そもそもこの社会の主体が男たちであるので、「紳士会・男子会」と言う必要がない。日本は女性管理職がたった7.7%だぞ?この世で決定権を持っているのはほとんど男性なんだぞ?


ユニセックス表現の「貴方」を使っておけばいいものを、女に話しかける際は、わざと「貴女」をやたら使い「貴男」を使わないという気持ち悪い連中がいるのは、あくまで『男は人間・主流』で、『女は、男とは別のナニカ!』と分けたいのだろう。

 


ネット検索をかけると、「女だけで飲み会やってるやつらってムカつく、あの女子会とかムカつく」とか個人ブログで書いている昭和脳でねちっこい男性を見かけたこの男性は、「女が女のためだけに集まり楽しむ」ということが嫌で仕方ないという『昭和脳』らしい。

 

だから、こういう昭和男(中年~高齢)がまだまだ日本の中枢にはびこっていたりすると、なかなか『女子プラン』なるものもなくならないと思う。

 

というか…私の周りの男ども(若くない層)を見ていると、『男だけで飲みたがらない』という連中がまあまあいるんだよね。

 

女性たちは性的役割分担から解放されたい=“男なしで気兼ねなく飲みたい”と思っている。


しかし、日本の男どもは、女性たちに機嫌をとってもらったり、男と男の間に女性に入ってもらって会話のつなぎをしてもらったり、女に自分の出張自慢や仕事で大活躍したことを聞いてもらって、女性から「すごーい」と言ってもらって気分を良くしてもらったり、女性に酌をしてもらったり(女に酌婦をさせたい)、女性たちに、空になったビール瓶や汚れた皿を部屋の脇に下げてもらったり(女にお世話係をさせたい・性的役割分担させたい)、女性にマンスプレイニングの相手をさせ男のご機嫌をとってほしい…要するに、男どもは女性をこき使いたい・女性を搾取したい。酒の席ではそれができて当然だと思っている。ここで言う『男ども』は、まともな男性は省きます。

 


ここまで読んでもまだ「女子会とかよく聞くのは男性差別ぅ~」と思っていたら、その男は相当頭が悪いか相当幼稚か単に『女叩きをするために女叩きをしている』だけだ。

 

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追記:

これはわかってる人達には当たり前にわかっていることだが、ミソジニスト・アンチフェミ・男尊女卑男たちは、シスターフッドなど〝女同士が仲がいい〟のを異様なほど嫌っており、女同士がいがみあっているのがデフォルトでないと気が済まない。だからアンチフェミ・男尊女卑男たちが『女子会』を異様なまでに目の敵にするのは必至だ。

 

さらに、男尊女卑者・アンチフェミたちはレズビアンカップルも目の敵にしており、たびたびレズビアンたちのことを攻撃し、「男性器がついている〝自称〟トランス女もレズビアンとして受け入れろ!男性器がついている〝自称トランス女性〟をレズビアンの集まりにも参加させろ!さもないとお前らは性的少数者差別者認定するぞ!おまえらは、TERF(ターフ)だ!」など、めちゃくちゃなことを言ってくる。

『生得的女性たちが集まるイベント』に、「さあ!トランス女性も積極的に〝女性だけのイベント〟参加しましょう!」と促すトランス男性活動家も見かけるが、これも人権派なふりをしたミソジニスト・アンチフェミであり非常に悪質だ。その証拠に、こういう活動家が「トランス男性たちは、生得的男性だけのイベントや〝男性同性愛者専用の店〟にどんどん入って参加しよう!男子校・相撲の土俵・甲子園にもトランス男子を入れさせろ!」と主張しているのを何故か見たことがない。

その「お前らはターフだ!差別主義者だ!」と言っているアンチフェミたちが、「生得的男性たちは、男性器付きのトランス女性を『女性』と見なし、交際しろ!さもないと、お前らはトランス差別主義者だ!」と言っているのも聞いたことがない(笑)

 

〝心の性で全てが決まる!〟というのであれば、『ノンバイナリーで肉体の性が女』という人が〝今日私の心は男性だ〟と主張する日に『女人禁制行事・エリア』や『女人禁制の男性同性愛者の店』に入って良いということになる。無論、その人物がトランスかノンバイナリーか、というのも、全て〝本人がそう言い貼っているのを周囲が受け入れるしかない〟ということになる。

 

飲み会のことに話を戻すが…本当に日本は恐ろしいほどの女性差別大国だと思うのが、葬式の飲み会の席。今も女性だけに料理や酒を運ばせている。ああ、年末年始の親戚の集まりでもそうだな。共働きの家ですら、飲み会の席では女だけが動いて働いてるからなあ…。

 

言うまでもないが…日本男性の何割かが、この価値観が変わらないのは、子供の頃からの刷り込み。父親・母親・大人たちも…そういう姿を子供に代々見せているので、大きくなった子供らが、成人すると、前の代の父母と同じことをして、それが代々連鎖してゆく。

日本の男たち側とすれば、「女よりも男の俺のほうが年収が上だから。すなわち【俺のほうが偉い】から、女が男の俺を接待して癒すのは当たり前」と考えてるんだろうが…


そういう男の家庭は、家事育児担当もほとんど妻側だろうね。だから『女性は夫よりも早く帰宅しなければ』となるので、ますます女性は昇進しないし、夫よりも年収が下というのは、そりゃ当然だ。

 

女性が性的役割分担について抗議しても、「家事や片づけ=雑用は女の適性!」だの言われたり、「他の女性は嫌がってない。嫌がってる変り者はお前だけ!」と言われる。男社会に洗脳されてしまった悲しい“名誉男性”の女たちまで、男と一緒になって「そうよ!従うべきよ!」と言ってくる。

 

女は男の何倍も努力して当たり前!女は家事も仕事も両立しろ。無論、妊娠出産も当たり前な!女しかできないんだからな!女が夫に意見したかったら、夫よりも稼がなければいけない!』って、どうして、女性ばかりそんな“超人”要素を求められなければいけないのか?

 

せめて葬式や親せきの集まりの席では【片づけだけでも男性たちがやる】など、少しずつ変えていくべき。

 

こんな男尊女卑社会では、『女性は結婚しない』のが一番だと思いますが…それを言うと元も子もないので…『親戚の集まりで女性だけが料理の準備と片付けを全部やらされる、女中のようにこきつかわれる』という一族の男と結婚してしまった場合は、そういう席にはなるべく参加しないこと、ボイコットすること。もしくは結婚前に〝夫側の一族〟はどういう雰囲気なのか確認をとっておくか。

 

なぜ夫の親戚の集まりに行きたくないのか?”その理由を夫にとことん話して理解してもらうこと。抵抗しないと何もかわらないと思います。

 

言うまでもないのが『選択制夫婦別姓』を法制化することだよね…。女性が夫の姓になるから、「女性は夫の家のモノになる」=「夫の家の家風に従って当たり前」「女は夫(男)の親のいう事に従って当たり前」という考え方が無くならない。

 

選択制別姓を法制化したからと数年以内にものすごい勢いで夫婦間の性的役割分担が無くなるということは無いと思いますが、「女は男の家に入るもの」という考え方に変化が出るのは確かだと思う。

 

夫婦別姓反対派が選択別姓に反対するのは、「日本社会のベースが男尊女卑であるおかげで、女が男の姓になるという因習を利用しっぱなしでいられる。そして家父長制・男系を維持できるし、女性を男性(と男性の家)に従わせることができる」という男社会にとって利点が沢山ある、ということがわかっているので、別姓導入に反対してる…というのはわかりきってるけどね。

 

自民党系ではなく、リベラル左派・反体制派の政治運動団体に協力した女性たちから聞いた苦言を以下に書きます。

・「女の私だけお茶くみ係をさせられた。野党支持派のリベラル政治団体なのに…驚いた。」
・「〝女性が●●をしてください〟〝女は母性があるのだから●●ができるはず〟などと言う男メンバーが仕切っている、気持ちの悪い左派団体だった。」
・「性的役割分担の雰囲気がすごく感じられる市民団体だった。〝アベ政治許さない〟と言ってる団体だったから期待したのに…」

私が思うに、そういう男尊左翼な政治運動団体には関わらない、協力しないのが一番です。もしくは、直接苦情をいいずらかったらメーリングリストやメール、SNS上でも苦情を伝えたほうがいいと思う。

 

 


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