海猫は空を飛ぶ

日常のちょっと違うと思ったことを書き連ねていきます。

サミット特需は起きるのか

2007-05-25 15:33:35 | 地方

昨日、中山峠を降りた町「喜茂別町」や「留寿都町」に行ってきました。
話題はサミットでどれだけ特需が起きるのか?

まず、国道のオーバーレイ(舗装)が大規模に実施されるのではと出ました。
何でもVIPが通行する際は、セキュリティ面から80キロ以上で走行するため、道路路面は「フラットで走行しやすくする」らしいのです。
ルートも高速道路のほか、バックアップも兼ねて複数路線整備されるようです。
ただ、サミットが来年夏に迫っているため、大規模な工事は期間的に無理。よって路面舗装が中心となるという結論のようです。

通信インフラも整備を要する案件です。プレスが宿泊する留寿都は光ファイバーがまだ未整備とのこと。通信インフラ整備が必須なので、こちらもかなりの需要がみこめます。

食の方も、万が一食中毒が発生してはいけません。
消毒殺菌関係もニーズが高まるでしょう。

ただ、残念なのが時間がないことです。北海道は冬はまともに工事が出来ないので、限定的なものに限られてしまいます。
まあ、たった数日間のために、莫大な整備をするのも馬鹿げているとは思いますが。

まあ、それだけ田舎は「特需」に期待しているってことでしょうか。
何にせよ、一過性だけでなく長くサミット効果が出るといいなと思ったのでした。