老人の戯言

当年85歳になります。戦前戦後の経験語り部も居なくなります。貴重な経験を構成に残して今後の日本の発展を期待したい。

今日の報道特集(韓国女子挺身隊9

2020-06-13 20:17:46 | 日記
6月11日18時より1時間のTBS報道番組は韓国一辺倒で偏見も甚だしい。昭和20年3月に富山市にある、
当時軍需工業不二越に来た女子挺身隊の悲劇を大袈裟に一方的に報じている。私も同年代で憤慨に堪えない。
①第一に韓国を植民地と呼んでいることである。韓国は韓国側の希望により日露戦争後に併合(Annexation)されたのであって植民地(Colony)ではない。日本は併合後(1929年8月29日)教育面では小学校の数を10倍増やして、5千校にし、京城帝国大学を創設するなど、身分制度の改革、土地開放や教育文化制度に貢献してきたのである。
②その様なことには全く触れずに当時の一女子挺身隊の発言のみを元に朝7時から17時まで、月1日の休暇で食べ物の不自由、無給料や、戦後慰安婦と間違えられて離婚されたり、裏街道しか歩けなかったなど罵詈雑言なオンパレードであった。
③昭和20年3月に日本へ来たとのことであるが、この年は終戦の5か月前で東京は2度の大空襲で焼け野原になり、我々は徹夜で武器生産に携わり、山手線大崎から杉並の自宅まで歩いて帰宅、途中代々木練兵場で米軍機に機銃照射されて逃げ回っていた時代で、韓国から来た人のみが苦労していたわけではない。
④富山市も終戦直前に空爆を受けているが、寝泊まりする場所があっただけでも幸であり、東京はトタン屋根で星を見ながら夜をすごしたのである。
⑤韓国は元は中国に属し日清戦争後独立させてもらい、日露戦争中はロシアにつくか日本につくか迷った挙句に日本との併合を希望してきたのである。
⑥終戦後莫大な精算金を韓国に支払ってこれでケリがついたにも関わらあず今なお揉め事が絶えないのにこのような報道特集を日本から流すことは理解できない。
原作は富山チューリップTVのようであるが、TBSの責任は免れない。まだ90歳前後の当事者には生存者も居る事であり、事実認識をしてもらいたい。JUNTARO