Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

手打ちうどん

2008年01月22日 | 理科
3年生「生物Ⅱ」の授業はもう終り間近。
ある生徒が実験室の棚上にあった洗面器を見て,「先生,これ何ですか?」
「それは3年前の文化祭クラス発表で手打ちうどんをつくった時に使ったものだよ」
「へー,面白そう。うどん作りてーなー」
「じゃ,作ってみるか」
てなわけで,久々にうどん作りをすることになりました。

sunQ流チョーあばうと手打ちうどん
■用意するもの
・中力粉約200g(コップ2杯分)
・水90g(コップ半分弱)
・塩一つかみ
・洗面器,麺棒,包丁
・ベニヤ化粧板(まな板)




■手順
①粉を洗面器に空け,塩を溶かした水をかけながらスプーンでかき回す。

②写真のような塊がボロボロできたら,手で押し付けながらひと塊にする。 
 ※なかなかまとまらないが,ここで水を加えすぎるとあとでベチャベチャのうどんになっちゃうので,グッと我慢しながらこねます

③ある程度まとまったら,ポリ袋に入れ20分ほど置く。
 ※今回は気温が低かったので人肌で暖めました
④全体的にしっとりしてきたらもう一度よくこね,さらに20分ほど置く
※いわゆる「生地を寝かす」行程
⑤ベニヤ板の上に小麦粉を少々まき,生地がくっつかないようにしたら麺棒で押し伸ばす。
※化粧合板だとくっつかないので便利

⑥徐々に広げる。本当は真四角に広げるようだが,多少いびつでも気にしない。
※うどんはゆでると膨らむので目いっぱい薄くします。
⑦生地の表面にもう一度粉を振り,切りやすい長さで二~三段に重ね,包丁で切る
※この時もゆでた後に膨らむことを考慮し,細め(割り箸半分より細めくらい)に切ります

⑧切ったらゆでやすいようにほぐしておく。

⑨熱湯で10分ほどゆでたら出来上がり!
※意外に火が通りにくく麺に芯が残るので十分に時間をかけます。

■試食
いいかげんに作りましたがさすがに手打ち,コシがあります。打ちたて茹でたてですから,小麦粉の風味が生きています。「うめー!」と叫ぶ男子。女の子たちも笑顔で食べています。お手軽な食品があふれている現代ですから,たまにはこんな経験も良いかもね。やっぱり食は生活の基本・生命の原点ですから。
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