‘２1．1２． 「ひま人ヒーローズ」

「屋根に上る」に続いてこの

「ひま人ヒーローズ」かみやとしこ・(著)ポプラ社・刊は、共に児童文学・童話の類い。

私は幼い頃、殆どこの種の本を読んだ記憶が無い。と言うか、読書とは無縁の様な子供だった様な気がする。だから今、こんな歳になってこの２冊を手にしてみると、“子供帰り”をした様な、なにか新鮮な温かみを感じている。

成長⇒老化…と、流れ行く時の中で忘れ失ってしまった『なにか』が、私を仄かに温めてくれる気がする。もう一度自分を見つめたくなった時には、この様な本は有効かもしれない。

私の購入したこの２冊。まだ読み始めたばかり。ゆっくり、じっくり、味わいながら読む事にします。作者(ブロ友)に感想メールを送れるのは、まだ先の事になりそう。