今年も暦はあと2枚。その最初の日。寒いですねえ。今ここで取り挙げている'75のこの時期は、長く続いた旅の日々に少々疲れ気味で、帰思が募り始め、もうすぐ家に戻れるんだぁ…と云う思いに駆られていたのを思い出します。まだまだ若く旅慣れていなかったからでしょう。
でも心の中では、また異う事にも思いを馳せていた様です。
地球を廻そう (F)
地球を廻そう
手のひらのコマの様に
風を吹かそう
息を吐き出す様に
この世はぼくらのものだから
誰かに言われた通りのままに
生きてくばかりが能じゃない
海を渡ろう
羽ばたくカモメの様に
雲に昇ろう
瞳閉じればいいさ
この世はぼくらの旅だから
誰かに言われた通りのままに
歩くばかりが能じゃない
※ サア、サア、サア、サア
サア、今みんなで
心が語る意のままに進もうよ
みどりの風の中で
魂の故郷を見つめよう
地球を廻そう
青空を見つめながら
壁を壊そう
ひとつになればいい
この世はぼくらのものだから
誰かひとりの心のままに
うなずくはかりが能じゃない
(※)
地球を廻そう
明日の世界の為に
地球を廻そう
自由を詩いながら
Lalalalala…
Lalalalala…(Fade Out)
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