今現在、76歳で他界されたご主人の七日、七日、のお参りに拙僧、檀家の家へ。酷く落胆されていた奥様も、徐々に徐々に回復の兆しが。が、昨日も「主人は生前に『俺は80歳で死ぬから、お前はその2年後に、後を追って来い』と、いつも言ってたくせに、この嘘つきが。歯がゆい」と、遺骨と遺影に向かって奥様が。
【追伸】
この奥様に拙僧「ご主人の他界直後と違い、随分と元の表情に戻ってきてるよ」と言うと「それでも毎日、涙が出ます」と。「そりゃ、そうだよね。が、涙は出してもいいけど、笑顔も出してやらにゃ。毎日、毎日、後ろ髪を引かれたら、ご主人、阿弥陀の世界へ逝こうにも逝けんばい。可哀想だよ。拙僧の父(先代)も『俺は95歳まで生きるぞ』と言ってたのに、73歳であっさりこの世を。檀家のご老人達から『先代住職は、私達を送ってから死ぬけんな。心配せんでよか、とか言ってたくせに、あの嘘つきが』と怒ってたよ。まあ、人間の寿命は、人間にはわからん。でも、まあ、文句も、悪口も、供養になるからね。忘れ去るが最もあかん」「じゃ、毎日、文句を言ってやる」と奥様、泣き笑いながら。
(投稿写真は、今年1月26日、30年以上続く『なあむ博多』の会(福岡市中央区)で法話をさせて頂いたものが冊子に。法話で呼んで頂いた後は、数ヶ月後に必ず、法話内容をこの様な冊子に。日本全国からお坊様(超有名な寺院のご住職も)がお越しになり、ご法話を提供。因みに、冊子の似顔絵は、拙僧だそうです。よく似てるかも。
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