世相(人間の欲)の流れを止めるは大変。上に立つ人の苦労は計り知れん。 964話目 2017-09-04 07:17:20 | 法話 大戦中最前線部隊を率いていた檀家爺様は終戦日を迎える度「出陣したら夕刻には多くの命が。チューンという音と共に部下が。中でも忘れられんは、わしの足として働いてくれた白馬じゃ。撃たれて瀕死の状態に。苦しませない為、銃で眉間を」と。そこまで話すといつも嗚咽を。こうした犠牲があっての今。