続・社長のつぶやき

社長・高田純二が世間を鋭く斬る!!

ライヴ観戦~ベイビーバギー in DNA

2008-12-17 02:42:26 | 社長の日記
久しぶりにライヴを観に行ってきた。

別に意識したわけじゃないがここ2ヶ月くらい自分がライヴするばかりで人のライヴというものを観に行ってなかった。

知ってる人は知っているかもしれないが私のブログは基本的に人のライヴ評は書かないことにしている。

何故か?

書いたら書いたで、その評について面倒クセーし、書かなきゃ書かないで、これまたガッカリされるみたいでその扱いが難しいからだ。

だから一律書かない!!
これが一番だと判断したからさ!!

だが、べビバならいいだろう?
もう付き合いも長いから、たまにはね!
かつて「らめ艦」も書いたことだし。

というわけで行ってきました!!


うーん、なんのバンドかわからない・・・
が!?BabyBuggyeeeeaaaah!!

ベイビーバギー(以下B.B)とは対バンも何度もしたし、普通に何度も観に行ったし、高西夫妻に熊はトップギャランで一緒だし、リーダーの吉田真吾はご近所さんだし・・


彼、吉田真吾の日記は私も読んでいるが、このライヴは実に5ヶ月ぶりだそうで新曲3曲にS.E他、ネタまでしこんだ彼ら・・特にリーダーにとっては特別にして命運を賭けたライヴだったようだ。

誰だって、特に作曲者は新曲のシェイク・ダウンには気を使うからね!!

その命運を賭けたライヴ・・・
何の命運だったのか・・・基本的にはいつものB.Bだった。

新曲はB.Bにとって野心作でもあったのだろう。
S.Eからの導入を試みたり、手拍子があったり・・・

特に、うち2曲は歌メロの導入部で、ひとみちゃんを活用しBメロからはみんみんがそれを受け継ぐ。
ダブル・ヴォーカルのサビ部分の長いハモりなんかもあり、この男女のダブルをうまく機能させようとしていたきらいがあった
(一部みんみんの暴走で機能しなかったが、それもB.B

このバンドのアンサンブル的な最大の武器であるダブル・ヴォーカルは活用すべきだから好感がもてた。

さらに、このバンドのパフォーマンス的、飛び道具である、みんみんのMCは最高のエンタティナーと言える。
私もトップギャランでどれだけ殺されそうになったことか・・・

今回はついに手品まで披露!!

しかもシリアスなバラード(ライアーって曲だったか、個人的には好きな曲)の濃厚なギターソロの時にだ!!

そのギャップにまたもや殺されそうになった。

まさにソロ・キラー

しかも、これはリーダーの意向だったそうだ!!

ステージで手品なんて、らめ艦しかやらない、やれないことだと思っていた。
今度はゼヒ、コーラの一気飲みに挑戦して欲しい。

ライヴはバンドとしては総じて新曲の出来不出来もあるだろうから80%くらいの出来だったのではないだろうか?
だが、観ていた私達にとっては120%!!
楽しいライヴだった。

ライブ・・というかコンサートで歓喜の涙を流したことはあるが「笑いの涙」を流すライヴはそうそうない。

それがたとえリーダーの意にそぐわないとしてもだ!!
これはバンドの重大な魅力で売りになると思う。

当然、なによりこのバンドは演奏力よりも楽曲がいいからね!!
アレンジもなかなかだし、感心することもままある。

真意はそこにある。
笑えるだけじゃ、わざわざ行かない。

しかし、B.Bの曲のテーマが戦争だったのを初めて知った

酩酊侍にそんなテーマとメッセージがあったとは・・・

私の読みもまだまだ甘いかな・・・