続・社長のつぶやき

社長・高田純二が世間を鋭く斬る!!

良いお年を・・・

2007-12-30 03:04:35 | 社長の日記
今年も残り今日も含めて2日しかない。

色々あった2007年ももう終わりだ。

だがね、私にとって2007年はまだまだやり残したことも多く、まだ終わってもらっては困るんだなぁ

だが時は待ってくれない。
非情なモンだ・・

だから、この季節、いや時期?

もうあと2~3日は会えない人から送られるセリフ

「良いお年を・・・」

私自身、まだ今年が終わるという実感も、一年やった!!という充実感も、今年もがんばった!お疲れさん・・という疲労感も安息感もないから、そのセリフを言われると、
みんな2008年に旅立ち、私だけが2007年に取り残されるような気持ちになって、
もうその人に会えないような寂しい気持ちになってしまう。

ライヴが次々と過ぎ去り、レコーディングも佳境で、バンドの仕上りも順調、新たなレコーディングの準備も進む・・・

来年はもっと忙しい年になるだろうし、またそうならなければいけない。

私の周りの状況を見渡しただけでも時は目まぐるしく過ぎ行く。

だが私の時だけは2007初頭から止まったままな感覚だ。

今年は相当な覚悟で迎えた年だった。

何故か?何が?は誰にも言えないけど、全てをリセットする、いや、せざるをえない状況に陥る可能性を秘めて過ごした一年だった。

それほど今年の初頭はそれほど全てが混沌としていて、最悪の結果を想定してのぞんだ2007年だった。

それが終わってみれば一部予想どおりの事態が発生したものの、それに対するバックアップを予想を遙かに越えて素晴らしく出来、
それを含め総体的にみれば、それらの状況に陥ることもなく、決して悪いどころか成果の出た良い年であったと言える。

だけど、どうだろう?

結局、成果はまだ過程であり、明らかな結果が出たわけではない。

StunFlyerは今年早々に立ち直り新曲も作り、再び小さいながらもワンマン他のライヴをこなしたうえにレコーディングに入り、それももう先が見えてきた。

JYOWZZはキーボードが再び脱退という事態を迎えたが新メンバーが入り、バンドを再構築、来年早々にはレコーディングに入れるだろう。

その他に今や伝説?となった「ディック峰とトップギャラン」に参加し楽しんだことや、その他にもレコ―ディングやプロデュースめいたこともやったり。

今年も当然ながら自分の出来るベストを尽くし、寝る間も惜しんでよくやった。

また、今年あらたに出会った人、仲良くなった人も沢山いて、ドラゴンズも日本一になったことだから、その点では良い年だったように思う。

なんか肋骨を3本ばかし折ったような気もするけど。

だがしかし、状況は確かに良くはなったが、これはまだ過程の段階。

まだ満足のいく結果が出てないのも事実。

まぁ何事も予定通り行くなら私の人生、苦労はない。

スタフラはレコーディングに入り、何度も書くがようやく先が見えてくる段階まで来た。
現時点の仕上がりには満足している、がんばっただけのことはある。

だが、本当ならもうリリース、そこまでいかなくても今年中に完パケしてなければいけなかった。そのつもりだった。

JYOWZZも年初のスケジュールとしては今年早々にレコーディングに入り、秋にはアルバムリリースしてなければいけないつもりだった。

それがメンバーチェンジが重くのしかかり予定は白紙。
ライヴバンドとしては、今年最後にはそこそこ満足いく仕上がりをみせたが
プリ・レコをこなし、ようやくレコーディングに入れるレベルまで持ってくるのが精一杯だった。

しかし、これは誰のせいでもない、私の責任だ。

スタフラのレコーディングが遅れたのも私が余計に懲りすぎたせいで時間がかかってるからだし、
JYOWZZのメンバーチェンジも、楽曲他の完成度にこだわりバンドの仕上がりが遅くれたのも元をただせば私の責任だ。

そうさ、私の責任だ。

ポストが赤いのも空が青いのもラニーニャも私の責任さ!!

メンバーが悪いわけでも、ましてやレーベルさんが無茶言ってるワケではない。

それどころか。健気に辛抱強く一緒にバンドを運営し、音楽をつくり、またバックアップしてくれてることに感謝だ。

私の責任だからこそ、メンバーにも負担をかけ、それ以上に私ががんばれば何とかなると思うからこそ、がんばれるわけだが・・・

そのがんばった結果が、形となる結果が出せなかった。

つまり2007年初頭に感じた不安が解消し、今、軌道にのりました!

って感じで、ようやく元に戻ったってだけに過ぎないのではないか?
との感覚に襲われている。

当然、私一人で全部やってるわけではなくバンドはチームだからイヤミなほどに私一人が責任を背負うなんて一人よがりだし、おこがましいし、そこまで考えることはないんだろうとも思う。

アホウなヤツもいる中で私一人が私が悪いんだと言ったって私にはどうすることも出来ないことも多々ある。

でも、そしたら結果が出せなかったのは誰の責任だ?

そう問われると、運が悪かったとか、時間がなかったとか、ましてや、
かわいいメンバー達を責めるわけにはいかない。

「私が悪うございました」

これしか答えようがない。

本当なら、スタフラもJYOWZZもアルバムがリリースされ、この冬くらいにはお互いホールクラスでレコ発ワンマンを打つくらいにならなければいけなかった。

私一人が責任を負っても仕方がないが、私がもう少しああしてれば・・・

とやはり責任を感じる。

まぁ、色々あったからね、今年は、いや「も」。

全てが予定どおり、希望どおりにはいかないのが常だけど。

何とか結果を出そうと、2007年を取り戻そうと10月くらいからムキになってがんばってはみたけど、がんばっても結果出なかった、いや出せなかった。

自分一人でやってるわけではないので、
仕方ない部分はあるけどやはりくやしい。

アルバムを出すだけが結果ではないけれど
期待していた人にはお詫びのしようもなく、
見捨てないで!と言いたい。

現実には明日で2007年は終わって2008年に入る。

そして明日は今年最後のライヴだ。

もう、この思いのたけをブツけ、楽しむしかないと思っている。

そして2008年、ようやく元手は出来た。

「私の責任、責任」ってじゃあ、その責任はどうとる?

それは、今年以上に来年はがんばり、最高のバンドの一員として最高の音楽を作り最高の成果を早々に出す!!

それはアルバムリリースに限ったことでなくだ。

それしかないでしょう。

もうあとはヤルしかないね!!

皆さんもそれぞれあったでしょう。

今年良かった人も悪かった人もいたでしょう。

2008年は、ゼヒ良い年にしましょう!!

そういう想いとご多幸を願い、今度は私から皆さんにこの言葉を贈ります。

「良いお年を・・・」

今年もお世話になりました!!

StunFlyer ライヴ告知!!

2007-12-30 02:00:54 | 社長の日記
以前、このブログでも書いたが年末年越しライヴにスタフラが参戦だ!!

詳細は

2007.12.31(mon) ストレンジン企画「除夜の歌音」

【会  場】 金沢AZホール
【時  間】OPEN 18:00 START 18:30
【料  金】前売1,000円
【出  演】ストレンジン/RAT KIDS/StunFlyer/銃Maniax/Beni-鮭/
MDCNDYZ/BOSE MISSILE CUSTOM/らめらめ宇宙艦電地/RUN'P STAIRS


この「除夜の歌音」は今年で何回目の出演になるだろう?
毎回呼んでくれるストレンジン様には感謝だし、毎年趣向を凝らしたイベントを開催していることに頭が下がる思いである。

さて、今回のスタフラ年越しライヴはレコーディングの関係もありスタフラとしては9月中旬の市民芸術村のライヴから3ヶ月ぶりのライヴとなる。

スタフラにとってライヴが3ヶ月開くことは珍しく、ハッキリ言ってライヴに飢えてる。

だから久しぶりに暴れまくりたいところだ!!

今回はレコーディングの方もヴォーカル以外をほぼ録り終えた関係上、バンドリハーサルもこのライヴに照準をあわせてタップリ出来たのでなお更楽しみだ!

今回は今年作曲した新曲を全部投入した新旧組み合わせたセットリストにしたので、私達自身も楽しみなライヴさ!!

出番の時間帯はまた書くと観に来る人に迷惑がかかるかもしれないが、22時頃の予定だ(あくまでも予定です)。

2007年、良い年だった人もそうでない人も。

時間がある人はゼヒお立ち寄り頂きましてですねー、

一緒に年末年越しを楽しもうじゃあ、あーりませんか!!

そしてスタフラにとって、私にとって色々あった今年最後のライヴとなる。

絶対、いいライヴにするゾ!!

今年のシメは楽しく行きたい。

スタン・フライヤーとR&Rな夜はいかが?


JYOWZZ 12/23ライヴ終了。

2007-12-26 03:14:24 | 社長の日記


先日、金沢市民芸術村で行なわれたライヴタイトル「JetStream ATTACK!!」お越し頂き、またJYOWZZを観戦していただいた皆様。ありがとうございました!!

そして、主催者、スタッフの皆様には感謝です!

ありがとうございました。

そしてこのブログ上、またはウチのHPでの告知が遅れてしまったことをお詫びいたします。

楽しみにしていたが、詳細がわからず来られなかった人もいたようで、その人達に心よりお詫び致します。

今後はこのような事がなきようライヴ情報の取り扱いには注意していきたいと思います。
申し訳ございませんでした。



さて、この日のライヴ。

新生JYOWZZとしては初めてと言えるだろう、ホール級のライヴにしてスペシャル・ゲスト扱い。

そうやって扱ってくれることには大変な感謝しなければいけないな(実際は扱い低いんだけど)。

JYOWZZとしては久々・・・たぶん5月のV4以来の照明、音響が本格的な環境でのライヴだったわけだが、何分、持ち時間が通常より短く、その点は当日になってバタバタはしたな。

でも、JYOWZZのような、いわゆるドラマティックなサウンドのバンドにはやはり本格的な環境が冴えるとみて、評判は良かったようだ。

しかし実際は・・・

いや、メンバーにスタッフの皆さんはよくやってくれたと思う。

皆さんの言うとおり、良いライヴだったと思う。

オムニバスのライヴにして、ゲストということもあったせいか、リハーサルの時間もたっぷり取れたし本番の出来も良好。

環境、演奏、ステージングに不満があるわけではないんだけど・・・うーん。

私個人としては何故か納得がいかない。

私個人のプレイにも不満があったわけではない、調子も悪くはなかった。

でもなんかさー。

確かに私もバンドもマシンではなく、等しくお金を払って来て頂くお客さんには悪いが、いつも完璧というわけにはいかない、あっちゃいけないが調子の悪い日もあるさ。

しかし、今回だけはライヴが悪かったわけではないので、違う意味合いで納得がいかない。

それは何か?

たぶん、慎重に行き過ぎて、いわゆる熱いプレイが出来なかったせいかもしれない。

別にやっつけでライヴをしたわけではなく、一つのライヴは私にとってどんなステージであっても真剣そのものだ。

ちょっと守りに入りすぎたのか・・・

芸術村ということもあり、また、オムニバスライヴということもあってか選曲も聴衆に聴きよいオーソドックスに落ち着けた結果、
個人的には無難なライヴをしたという感があった。

あと持ち時間がギリギリということもあり、遊びの部分が少なかったことも不満だったのかな?
ま、それは主催者の意志でもあるから仕方ないことなんだけど。

とにかくスッキリはしなかったな。

重大なミスがあったわけでもなく、JYOWZZはJYOWZZらしい、あるレベル以上のプレイをしたと思うし、お客さんの評価も良かった。
これで何の不満がある?

確かにその通りかもしれない。

加えて、JYOWZZが熟成してきて今回の曲でライヴを組み立てるのに普通にやりきれてしまうくらいに実力がついたせいもあるだろう。

この点についてはバンドが成長した・・・つまりメンバーの努力に練習に実力の結果だから良いことだし、喜ばしいことだ。

しかし、JYOWZZがJYOWZZらしいエキセントリックなステージが出来てたか?
燃えるような熱いプレイが出来てたか?
私自身、弾ききった!という満足感が得られたか?

実は守りに入ったんじゃないか?

その点については不満だ。

しかし、選曲したのは私。
その個人的な不満も私自身に責任がある。

まぁ1ヶ月半前の初ライヴから考えると、とても贅沢な不満なんだけどさ!
それだけ急速に進化してきているのは確かだろう。

私達はお金を取って、それ相応の価値のあるライヴを提供しなければならない立場にある。
「一所懸命やるから見てください」のガキの発表会ではないのだ。

そのレベルはとうに越えてる。

その点から言えば、今回のライヴだって大成功だ。

しかし、私達はお客さんの奴隷ではない。

聴衆の為だけに厳しい練習を積んで音楽をしているわけではない。

まずは「自分ありき」から始まらなきゃ、ポリシーのないディスカウント・ストアと同じになってしまう。

確かにお客さんは大切で、ニーズに応え、期待に応えるのは最低限の責任であろう。

だが、基本は自分達のやりたいことを表現することから始まる。

それを持って聴衆のニーズに応えなければ自分達の意味がない。

それが出来たとき、お客さんはチケットの金額の10倍以上の価値をそのステージに見出してくれるだろう。

ウケだけを狙うなら手っ取り早く皆さんのお馴染みの曲をプレイすればいいだけのことだ、オリジナルなんてやらなきゃいい。

そうではないとこに自分達がある。

この作り手と聴き手のバランスには一生悩むんだろうな、作曲しステージに立つかぎりは。

ある人に言われた。

「純二は色んなことを背負いすぎだ」って。

その意見には賛成だ。
もっと気楽に考え、楽しんでプレイしたい。

でも、心から楽しむにはやはりオーソドックスではいけない。

バンド的にも個人的にも、もっと挑戦しなければ納得いかないんだろうな・・・

損な性格だ、まったく。

これを丸ごとバンドに押し付けるわけにはいかないけどね。

毎回、成功か失敗か2つに1つなんて神経がまいっちゃうから。

とにかくだ!!

JYOWZZはあらたな局面?ステージ?レベル?に達したことは間違いない。

あの出来で私が不満に感じるんだから。

それは私自身、計算違い、想定外のライヴであったといえる。
JYOWZZはもっと出来るバンドになったんだな。

今年のJYOWZZのライヴはこれで終わり。

あとはスタジオがまだ残っているけど。

ようやく、このライヴで一昨年や今年初めに感じた感覚に戻り、さらなるフロンティア精神が芽生えたことは間違いない。

まぁ今回のライヴは色んな事を考えさせられた。

あとは来年が楽しみだこて。

さぁー、忙しくしなくっちゃ!!

私からメリークリスマス!

2007-12-25 14:19:07 | 社長の日記
いいオッサンがキモいって!?

まぁ気持ちはわかるが。

「オマエ、ニセ純二やろ」って!?

まぁまぁ

気持ちはわかるって!勘弁しとくれ!


オッサンにも等しく人権はあるはずだから「メリークリスマス」くらい言わせろ!


とにかくなにはともわれ皆さん、「メリークリスマス」

もうこのブログも三年目になり三回目のクリスマスを迎えた。


ずーっと愛読してくれている、麗しの美男美女にして紳士淑女のクリスマスを愛する諸君は私がクリスマス好きだということ覚えているかな??
最近読み始めた人も含めてあらためて…

「メリークリスマス!」


しかし、あまり麗しくなく、逆に「デス・クリスマス」を掲げる、心も見た目も貧乏っタレなアンタ、

「今日は普通に火曜日だよ!ああ、朝の占いも悪かったよな。」


色んな人がいるだろうけど、とにかくクリスマス。

クリスマスに正月に盆休みとG.Wは月に一回づつあってもいいね!


今年は、もとい今年も地球温暖化の影響か三年前以来一部を除きホワイトクリスマスってワケにはいかないがとにかくメリークリスマスだ。


噂ではサンタの赤い衣装はコカ・コーラの陰謀であったとしてもメリークリスマス!

たとえトナカイの真っ赤なお鼻がデスチャージバルブシステムにグレードアップされててもメリークリスマス!


まぁなにはともわれメリークリスマスですわ!


昨日のテレビでいささか驚いたのが日本神道の象徴と言える天皇家、皇太子一家がクリスマスプレゼントを買っている映像。

天皇家もグローバルに楽しんでおられる。

歴史的文化的背景はさておいて良いところは積極的に取り入れる

これが日本の良いところだろう。

楽しいイベントは多いほうがいい、それが西洋の陰謀であっても虚勢を張ることはないだろう。


彼女、彼氏がいなくても、たとえ仕事でそれどころじゃなくてもオレは仏教徒だ!と言ってはみても

神に祈りを捧げるとか世界平和を願うとか難しいことは無くても、

クリスチャンじゃないからって心の狭い考えではなく一つのイベントととしてでも。

願わくは、今日はただの火曜日とは言わずどんな形でもクリスマスを等しく楽しんで欲しいと思う。



皆さんのサンタさんは来ましたか?


オレ?

私は昨夜はケーキを食べてワインをしこたま飲んで…
夜がふけたサイレント・ナイトはピアノを弾いて、レコーディングして音源をミックスして…

で、今日はスタジオだよ!

まぁそれもクリスマスさ!

幾つになってもクリスマスは好きさ。


この漂う特別な雰囲気が大好きで子供の頃や昔を想い出す。

そんな特別な想い出もない気がするけど。


何はさておき今夜はクリスマス。


金沢のしがないギタリストから、こんな日にわざわざ私のブログを読んでくれた人と世界に向けて


「メリークリスマス」


皆様、今夜は良い夜でありますように。




え?昨夜終わらした?

いや、そんな寂しいこと言わないで今夜もハッスルして下さいましm(__)m


それこそグローバルな聖夜をね!

JYOWZZ ライヴ告知ィィイイ!!

2007-12-22 15:08:16 | 社長の日記
おっと、光陰矢の如しィィィイイ!!

もう土曜日で明日はライヴだぁぁああ

大丈夫、書くのが遅れただけで忘れてたわけじゃありません。
気がついたら土曜日ってだけです。

というわけで正式告知ィィィイイぃ

「GGB・LIVE!!」
12/23(祝)金沢市民芸術村
スタート17:30 入場料¥2,000(前売/当日)
出演:JYOWZZ・・他、知らん。


たぶん、今年も素晴らしいバンド達に昨年、私が女装してキーボーダーとして出た「Club CANDY」みたいなネタめいた阿呆なヤツらも出ることだろう・・・

このイベントはGGBという最高にクレイジーな(様々な恥伝説を生み出した)飲み屋のイベントで、マスターの岩佐以下、集まるヤツらは最強に阿呆なミュージシャンが多く、そんなヤツらが集まって行なうイベントで、やはり最高にクレイジーなのである。

そんなクレイジーな夜にJYOWZZが切り込むってワケさ!!

ちなみに他に誰が出るのか?

噂によると土清水から神の手を持つ「キャングベィ・マルムスティーン」が降臨するらしいし、
野町からは、あのジョンBが来日。
「リブ・オン・プレイヤー」をやはり熱唱しちゃうらしい(やっぱりサイテー)。

おっと、こんなことばっか書いてちゃ誰も来ないな、
イヤイヤ、その他も素晴らしいバンドも出るよ!!

スタンフライヤーで何度も対バンした顔面凶器ハードR&Rバンド「炎刃」やちょっとコア系のバンドも一緒に出演だ!!

さて、今回のJYOWZZは前回とはまたメニューを替えてのステージだ。

そして、この新生JYOWZZにとって初のホールクラスのライヴであり、緻密なコンビネーションが必要とされるJYOWZZにとっては前回の課題・反省もあり先日のスタジオはやはりハードになった。

まぁ今回はまたもや名ばかりの「スペシャル・ゲスト」ということなので、クレイジーな中にもJYOWZZはJYOWZZらしいステージを展開せねばならない。

このライヴでJYOWZZとしては今年最後のライヴ・・・
このライヴが終了しだいJYOWZZはレコーディングの準備に入り、希望としては来年1月末をメドにバッキングトラック録りに入りたい。

その為にも、今回は今年色々あったJYOWZZが最高のステージで今年の最後を飾り、スッキリ来年に繋げれるようにどうしてもしたい!!

だから、このライヴの持つ意味はJYOWZZにとっても重要だ、いわゆる・・・
毎度お馴染みの・・・せーの!!
「失敗は許されない」
ライヴなのだ!!

とはいえ、バンドの調子はかなり上向きで、前回の反省も生きるだろう。

私自身の調子もすこぶるいいので、明日は楽しみだ!!

今日の明日でどれだけの人がこのブログを見るかはわからない。

だが、運よく見て、運よく時間があり、運よくお金がある人はゼヒお立ち寄りください。

ここだけの話し、出演の予定時間は21時~21時半くらいに登場の予定だ。

でゎみなさん、ょろしくね

12/15 ジョーズのライブ

2007-12-18 20:29:39 | 社長の日記
モモホリックのマンスリーにゲストという名で寄せてもらったライブ、

たくさんの人に来ていただいて誠にありがとうございます!


そして呼んでいただいたモモホリック、また一緒に出てた興津トリオの皆さんに感謝です

ありがとうございました
m(__)m


さて、一か八かで挑んだ今回のライブ、実は当日のリハーサルの時に色々あって…

モモホリのタケさんが

「出番最後はイヤだ!ジョーズ、トリをやれ!」

とダダをおコネになられたのでさぁ大変。

確かにあの日のメンツをみると、どのバンドがトリをしても恥ずかしくないどころか、ワンマンまでこなせるバンドばかりなので誰がトリでも問題無いが(タケさんの勿体無いお言葉)、

だがしかーし!モモホリのマンスリーで他のバンドがトリをやるワケにはいかない!

しかもその主な理由が

「だって最後だと飲みすぎるから!」

だとなおさらだ!

丁重に何度もお断り申し上げ致しましたが、なおもダダを御こねられるので一時はトリを覚悟したが、結局はメンバーの入りの関係で当初の予定通り二番目に落ち着いたから良かった。

だってマズイっしょ!?

モモホリの後にジョーズは。

自分たちを卑下するわけでなくモモホリをホメ殺しするわけでもくで、普通に

金沢屈指の女性ボーカルに三人の女性コーラス+ホーン部隊、バンドはこれまた金沢屈指のキャリアを誇るスゴ腕達が奏でる見た目もキラびやかなR&B


VS

アッキーがいるだけ

であとは見た目もムサ苦しいオッサン達がジミ~に奏でる、しかもインスト・バンド…


みなさん、どうですか?


これでは言葉の上だけでもお話にならない。


だからこれでいいのだ。

まぁ、それはさておいてもモモホリはこのDNAでのマンスリーは6ヶ月目だったとの事。

しがも毎回メニューを変えてやってるらしい。


これは大変、大変なことでして、やったものにしか判らない並々ならぬ苦労がある。

しかも総勢15名を越えるメンバーをまとめてなんて…

イヤハヤ頭が下がる思いである。


そんな大事なマンスリー中に、メインアクトを差し置いてまだ駆け出しのバンドが単に順番上のみであってもモモホリの後に、しかもトリをやるわけにはいかない、そう思うでしょ?

まぁこれがマンスリーとかではなく、ジョーズがもっとあらゆる面で実力をつけた暁にはあるいは…


「いつかタマとったるけんのぉ!?」

という日が来ることを信じてやなぁ…

でもま、ジョーズはジョーズ。
ある程度キワ物が良いとこたからこれでいいのだ。


さて、
今回、ジョーズのライブとしては結果的に総体的にはまぁまぁ良い出来な感じではあった。


その事に対して一応は満足なライブであったと言える。

だが、細かい所にミスがあったり、本領が発揮出来てない曲があったりと全てに満足出来たわけではなく、今のジョーズのポテンシャルからみても70%くらいの出来だったのでは?

少し厳しい気がするが、それでもライブとしては良い出来だったと思うのでそれなら演奏はもっと良くなければならない…その期待を込めての評価だが。


なんたって、曲に演奏、各個人の実力にアンサンブルが売りのバンドだからさ!

この部分について甘えは許されない、なんたって名前が「ジョーズ」なんだから。


まぁ今回は随分と無理をして投入した曲もあったし、それを決断したのは他ならぬ私だから責任は私にある。

だが、前回までと違い、ミスがありつつも、あの難易度の高い曲達をこなしライブとして立派に成立させれたのは自信にもつながったし、それはバンドの財産となった。


あとはこのチップをいかにレイズさせカードをショウダウンさせれるか?

が楽しみなとこさ!(イキな言い方してみました~)


まぁ来週も芸術村でライブだ。


せっかく手に入れたチップをドロップしないように気合いをインストールし、ナイスなライブをトゥギャザーしたい。

明日はライブだ!

2007-12-14 17:13:42 | 社長の日記
前にも告知ったように明日はDNAでジョーズのライブだ!

明日は最高にクレイジーな夜になるゼ!

というわけでライブなんであるが、昨夜は遅くまでスタジオだった。


今回でようやく試運転やお披露目なんかの名目がはずれ、正真正銘のジョーズのライブが正式にスタートすると言える。

そんな大事なライブなのに、どっか聞いたような本名かわからんギタリストが直前になって思いつきで曲順変えるってアホウなことを言い出したのがケチのつきはじめ。


昨夜は大変な夜になった。

最後の最後までラインナップが決まらず、結局一番ハードな方向でオチついた。

が、これは言うのは簡単だがイザやるとなると…


明日は若とアッキーは死ぬかもしれない。


しかし…いや、確かにジョーズが挑戦するバンドとはいえ、それは対・世間様であって自らの体力と頭脳とスケジュールの限界にまで挑戦しなくてもいいとは思うが…

まだ実用化してない曲まで実戦投入する羽目になるとはね。


昨日も遅くまで居残りだ、それでも最近は少なかったんだけど、残念ながら時間内ではスッキリとは終われなかった。


明日はクドイ出演者なうえにジョーズはクドイ演奏になるだろう。


間違えば失敗するかもしれない。

でもうまくいけば自信になる。


お客さんにいいライブを見せようと確実な線をいくのはステージに立つモノとしては責任かもしれない。

が、守りに入ったヌルいライブは退屈。

チャレンジなライブはリスクを伴うが面白い。


ここらへんの兼ね合いが毎回難しい。


明日は中でもリスキーなライブになるなぁ


でも最後には私が決断したんだ、責任は自分にある。

提案したのはオザキだけど。

さて、吉と出るか凶と出るか?


明日のメインはモモホリさんなので、もし冷やしてしまったステージになったとしてもなんとかしてくれるでしょう!


でもそうならないよう日々練習してきたんだからさ!

ま、何とかなるでしょう!なんたってジョーズなんだから(?)

さて、明日来てくれる人はお楽しみに!


ちなみにライブスタートは20時。
チャージは\1000ワンドリンク付きのこのバンドラインナップでこのお値段はお値打ち価格ですよ!奥さん。


ちなみに3バンド中、ジョーズは二番目の予定だ。


それでは、その気がある人は明日会いましょう!

StunFlyer レコーディング突入!! Vol.2

2007-12-13 00:22:31 | 社長の日記
さて、前回はこのレコーディングについてのバックボーンについて書いた。

では、実際に作業がどう進んでいるか時の流れと共に書いていこう。

前回も書いたようにレコーディングに突入したのは2007/8/16。

今年の夏は暑かった・・・

という時期だった。

スタフラのレコーディングの手順はいつもと同じ。

まずはヴォーカルも含めバンドを一発録りして、ダメなパートを手直ししていく。

これはライブバンドとしてのStunFlyerのグルーヴを得たい為であるが、基本的にオンステージとスタジオでは求めるものが違ったりするのでバンド演奏がベスト。

完全別録りすると曲のニュアンスが出にくく、後が怖いし、その腕もない。

R&Rバンドは機械ではないのでこの方法がベストだろう。

しかし、現実にはドラムパートがキチンと録れればOK!とし、あとのパートはこだわらない。

あくまでもドラムパートの善し悪しがOKテイクの基準であり、一旦OKの出たドラムパートは後で何かと不都合が出ても不満に文句にケリ、ワルクチをドラマーに投げかけ毒づいたとしても、よほどのことが無い限り録り直しはしない。

なぜなら一応、みんなでOKを出したからだ。

いくらドラムテイクに不備があってもなんとかしてきた。

そして今回もなんとかなりそうかな?


イラン代表Vo.Gに季節感の無いギタリストに加え社会性の乏しいベーシスト・・・音楽に国境はいらない。


で、その他のパートは一発録りでうまくいきゃ儲けモン感覚で(ヴォーカル以外)気楽なセッションだが、時間短縮の為にもつながる。

で、今回は9曲を8/16~17の2日間、約8時間くらいで一応録り終えた。

まぁ二日目は泣きそうになってたヤツもいたが結果オーライ!!


泣きそうになってたヤツ代表。

そしてここからが今回のレコーディングは今までとは違う。

8月後半から10~11月という期間は清水さんも私も時間を取りづらくスケジュール調整が困難な時期である。

そこで今回は本来なら清水さんに録ってもらわなきゃならないのだが、私が録れるところは録ることにした。

その方法は私のところにある通称「メカ沢」・・・YAMAHA AW4416

にまず今回録ったデータをトラックごとに移し、私がメカ沢でギター、ベース、ピアノの各パートを録音し、再度清水さんのCPUにデータを移送し、ヴォーカル録りにミックスを行なうというもの。

そのデータをメカ沢に移したのが8/25。
私がいわゆる「秋」で死にそうになってたころである。


ZOMB!E STUDIOのコントロール・ルーム 見慣れたミキサー卓に向かう清水氏。


半分手順がわかっておらず寝そうになりながらデータをもらう純二氏。

ここから本格的に今回のレコーディングが始まったと言える。

だが、9月に入り、季節は「秋」。
私は繁忙期に入り、自分のレコーディングは不可能と考え、まず石原のギター、尾崎のベースの不備があった点を取り直す作業から始めた。
(まぁ殆ど不備があり録りなおした気がするが)



石原アッチョのギター録り画像。



録ったテイクについて白熱した議論を交わすスタンフライヤー。


その議論を踏まえアッチョにアドヴァイスとねぎらいを施すスタンフライヤー。


ミステイクをレコーディングにはいらないオーバーアクションで通そうとするオザ☆キング。当然、私の「も一回」のゲキが飛ぶ。

さてどれが誰でしょう???





マジメにレコしろ!?スタフラ!!

怒られそうだが、この画像はベーシック・レコーディングの時に泣きそうになってたクセに、もうすでに一人だけ録り終え楽々し、遊びに来ているヘタレが東京にいったときにデジカメ買ってきたとかでうれしくなって撮ったショット。

そのヘタレはコイツだ!!

この後、石原・オザキを録りながらも私のレコーディングに入り始めたのが10月に入ってまもなく。

しかし数々の難関がありレコーディングは難航。

*数々の主な難関。




さらなる難関。





まだまだ難関。




10月以降、数々の難関・苦難を乗り越えようやく私を含めたバック演奏のメドが立ち、昨夜のレコーディングで一応録り終えることが出来た。

まぁ、まだ手直ししたい箇所は普通に出てくるんだろうが。

これで後はヴォーカル・コーラス録りが待っている。

しかし大体の目算はついてきた。

まぁ想定内ではあるが希望計画としては11月にバックは録り終えたいと思ったが一ヵ月強ズレこみ遅れてる計算である。

さて、これから仕上げの段階である。

ネジ巻いてヤルぜ!!

レコーディング突入Vol.3は私個人のレコーディングの進め方についてグチりたいと思う。

どぞ、お楽しみに!!

って、あんま楽しみじゃないよね。






12月のライヴ予定 告知!!

2007-12-09 13:43:06 | 社長の日記
今週末、12/15。

JYOWZZがDNAに登場!!

今回はあの金沢を代表するR&Bバンド。モモホリックのマンスリーにゲスト?イヤイヤ前座出演するゼ!?

今回はさらに、☆興津和美トリオ with:Vo. タッキー Tp. 虫山悟
ということはだ!!

この日、JYOWZZの過去メンバーが他にも2人出るというスペシャル?なライヴだ。

どうでもいいトコだが。

まぁとにかくだ、ウチはウチでイッパシにやってるつもりだが、このラインナップというのは・・・

気は抜けないな。

私個人、新生JYOWZZはようやく試運転から本格的なライヴはこれが始めてと言えるまだまだ新参者のつもりでいる。

この濃ゆいラインナップの中で、フル・インストのJYOWZZがイカに存在感を発揮出きるか、やるだけさ!!

今回のライヴは成長著しいアッキーが入って初めて投入する今年作曲し投入したばかりの
「フラワーラビットC」をオン・ステージさせる予定で、この曲は全てのメンバーが奥義の限りを尽くさねばならない曲で、さて、どうなるか。

JYOWZZは苦労の甲斐にメンバーのがんばりもあって仕上がりは予想以上に順調だ。

私の性格から全てが完璧というわけにはいかないが、メンバー間でレベルの高い曲に対するチャレンジが出てきたのはメンドクセ・・いや、頼もしい限りだね!

ようやくバンドとして今年5月の段階を凌ぐ元手を手に出来た感じで、さてこれからが楽しみなバンドになってきた。

というワケで次週12/23もJYOWZZはライヴ。

次は金沢市民芸術村。

JYOWZZとして芸村に出演するのは2005の年越し以来では?

バンドのスタンスとしては、より自分達らしい音楽で世間にチャレンジするというのがあるから、今回もチャレンジだね!!

一見(一聴)難解にもマニアックにも思える音楽性かもしれないJYOWZZだが、本物の音楽とはこうじゃい!!と世間の皆様のお耳を拝聴し、チャレンジし続けるのである。

さて、どうなるかな?

この時点ではJYOWZZでは一番の難曲である「アラントイン」が実戦投入できるハズである。

しかも今回は鍵盤パートを大きく見直し過去最高とも言える形でである。

私自身楽しみである。

ひょっとして投入は12/15に前倒しになるかもしれないが。

JYOWZZはこの2本のライヴを終え、年末~年初にかけついに念願のレコーディングに入りたいと思っている。

それもこの2本のライヴの出来しだいってトコか。

まぁどうなるかな?

そして今年の最後を飾るライヴは「除夜の鐘」
毎年恒例になったライヴ。

9月以来の登場となるStunFlyerで出演だ!!

その頃には今のレコーディングがほぼ落ち着いている頃であり、いい時期だ。

Stunflyerの来年に向けての礎になればと思う。

もう2007もこの12月で終わる。

今年はタダでは済まされないと思われた2007年がある。

後に書きたいとは思うが今年は覚悟の年であった。

その成果を計るべく11月より色んなことで体と心にムチを打ち、絶対何かしらの結果を出さねば自分が可哀想なので、半分ムキになって日々努力してるしだいであるわけです。

さぁ今年もあと20日そこそこかー

あっ!もうそんなじゃん!!

そーか、どこまで出来るかな?

とにかく気持ちよく2008年を迎えるため、ベストを尽くしていこう!!

「皆さん、良い正月を!!」

「メリークリスマス!!」

と言えるようにな!!

でも、たとえ結果が悪くても自分の事はさておき心を広く、

ケツの穴の広がった漢(おとこ)に私はなりたい。

StunFlyer レコーディング突入!!

2007-12-09 11:16:21 | 社長の日記
っていつの話しや!!

ってことなんだけど、ようやくアップできる日がやってたということです。

だが、今回のレコーディングの目的はいわゆる新譜のレコーディングではないということ。

ではこのブログで時折触れてはきたが何を一所懸命レコしっちゃってるのか?

ことの起こりを今年の5月くらいだったかなぁ?

レーベルの清水さんに言われた一言。

「スタフラのライヴを見てると前作、前々作のアルバムからのメニューも多いよね?一応過去にリリースしたんだろうけど、ここできちんと作品化しようとは思わないの?」

そこでその時点では私はこう答えた。

「過去は過去で、あの曲達はあの時点だからあの感じが出たと思うんですよね、それを現メンバー(過去2枚は2枚ともメンバーが違う)であれ以上か?難しいですね・・・」

だが、清水さんはこうきた。

「じゃあ今のメンバーでライヴでピックアップするのはおかしいんじゃないの?ベストでもない演奏を君達は金とってライヴで披露してきたの?」

うーむ、このゾンビ人するどいな!!

「それに今ライヴで聴いてもいい曲多いじゃない?え?あのア~ア~ア~アアアァとかいうヤツとかジャンピンオーマン、ベイベィ!やったかな?」

「それにゾンビレーベルとしてはもっとコンテンツが欲しいとこだし、残念ながらJYOWZZはメンバーチェンジがあるからまた遅れるんでしょ?」

うーん、反論のしようがないのが契約者のツライとこ。

だが、そのときは即答はしなかった。

やはり過去は過去で眠らせておきたかったのと私は性格上いつも新作に向いているからである。

でも、そう言われたので前作の「Creadle Songs」

1. Take It So Hard 2. Twist & Shout Baby 3. Jumpin' Woman's Soul
4. Day In Day Out 5. あたり前の 6. Change Over 7. Black Moon
8. Soul Step 9. Say Yoo・・・ 10. This Way 11. 風ヲコシテ 収録。

に前々作の「SWOLLEN&SWEET」

1. Back In The Door 2. いつも答えは 3. Going Back Lover
4. 駅前にて 5. Passion Blue 6. I Need Shake 7. It's Somebody
8. Think About You 9. She's Face 10. Make It 11. So What?

を改めて聴いてみた。

私は自分の音源を聴くという行為はあまりしないタイプなので、このアルバムを聴くのは何年ぶりのことか・・・

もうまずライヴではやらない曲もあるがまだ現役発展形の曲もライヴにはかかせない曲も沢山ある。

うーん、さすが当時とはいえ、丹精込めて仕上げた曲達だ、やっぱりオレ達ってカッコいい(自画自賛)

しかし!!

音が悪い・・・

演奏もイマイチな曲が・・・

ああ~、やっぱココ気に入らん!!

まてよ?

しかも!!

もうジャケを含め、絶版状態・・・だったんだな、そうだ思い出した。

考えてみるに既に当時の在庫はなく、新たに生産することはほぼ不可能・・・

もし出来たとしても今のスタフラにして、当時のクオリティでは・・・

確かに今回の3rdにあたる「BLUES SQUEEZE」を買ってくれた人に前作も欲しいんですが?とか、CDショップからも「前作をラインナップして欲しいんですが」とよく言われた。

それを私は「今にね、今に。」と逃げてきた。

その「今」の裏づけは?

当時、その動きをしてなかったワケじゃない。

清水さんと当時のレコーディング音源を今の機材に写し、リマスターでもして再発しようと試みたことがあった。

だが、マスターは当時カセット・テープMTRでは革命革新的だった8trのMTR。

それを駆使してのレコーディングだったが、所詮カセットテープ。

当時から怪しかったがマスターの劣化が激しく、またクオリティが今聴くともう一つということで断念したことがあった。

まぁ、そのまま旧作についてはほったらかしになってたということですな。

そして忙しさにカマかけてそのまま追憶の中に閉じ込めたんだった!

だが、あらためて聴いたらやっぱこのまま埋もれさすのはもったいないという結論に自分的になった。

そして決意したのだ!

前述の「今にね、今」

その今とは「今!!」

敵は「今」にあり!!


だが、リリースの仕方が問題だ。

全てを再録?それは芸がない。

前述のアルバム2枚の他にもレコーディングされてない曲はまだまだあり、しかも新曲も既に数曲ある。

これらをあわせると30曲くらいにはなる。

それを過去ベスト風にして新曲を入れてリリースしようという案も出た。

だが、そんな過去すがりアーティストのやっつけベストはイヤなので早々に拒否した。

だいたい、当時も今のアルバムもダメな曲はラインナップから外し、ベスト的な曲でもあるからそれぞれ想い入れもある。

どの曲も外せないというのが主な理由だが。

そこで、どうせ作品化というのなら、順番にアルバムにして出そうというアイディアに落ち着いた。

しかも気に入らない曲は外して、当時収録に出来なかった曲を追加してやろうと。

それで、今回レコーディングをするのは主に前作の「Creadle Songs」からの曲プラスαにすることに。

かくしてスタフラは6月より、レコーディングセッションのリハーサルに入ったのであった!!

既に当然曲は仕上がっているので簡単に思うかもしれない。

しかし、ライヴとレコーディングは基本的に違う。

グルーヴにイメージを明確にする為には緻密な演奏力が必要だ。

しかも、「Crea~」の曲達は当時のバンドの背景からよりイメージ的な曲が多いから尚更だ。

しかもライヴをしながらのレコーディングリハーサルはいつものことながら頭の切り替えが大変だ。

そして、2007/8/16

ZOMB!E MUSIC STUDIOにおいてレコーディングが開始された。

随分前置きが長くなってしまった。

具体的なことはまた後日!!

乞うご期待!!