続・社長のつぶやき

社長・高田純二が世間を鋭く斬る!!

報告。

2007-09-29 02:50:46 | 社長の日記
え~
折に付け触れなければならないと思いつつ、いつも書くの忘れてて、
いや、それ以前にブログの更新すらママならず書かなかったことがある。

まぁ今さらって感もあるが・・・
今でもチョクチョク聞かれることもあるので書いてしまおう。

それってナニ?

「じゅんじさん、肋骨治ったの?」

って件である。

ハイ、治りました。
一部では心配かけたのか、トドメを刺そうと思ったのか入院説まで出てたそうで・・・

いや、入院なんてしてません。
それどころか「ギター弾くのに肋骨骨折は関係ないっしょ!」というワケでライヴはおろか、スタジオも休みなく参加してました。

いや、一回だけギブアップしたんだっけな?
そんな昔のことは覚えてないな。

それどころか忙しくなるってんで仕事すら休みをもらえなかった・・・

ヒドイよね・・・3本も折れてりゃ普通に痛いってのに。

そんなことしてるから痛みが取れるのに通常より長くかかり、6/22に折ったんだけど、痛いの痒いのっていってられなくなった8月下旬までは痛かったかな?

そして今・・・今日は久しぶりに雨が降り、「寒い」って思える日だったけど、こんな季節の変わり目だからか今日はシクシク痛いな。

特にタオルを絞る的な流れの感じの動きをするとシクシク痛かったりする・・
まぁ大したことはないけどさ。

でもまぁ痛かったときのことが懐かしくも思うな。
なにせ寝返りも出来なかったし、何と言ってもマンガを読むのも辛かったのは違う意味で痛かった。

マンガを読むのに快適かつ最適で理想的なスタイル・・・

ベットで腹ばいに寝そべって、足をブラブラさせ、お菓子を食べながらマンガを枕に置いて読む体勢・・・

この体勢を古来、高田家ではマウンテン・ポジションと呼ぶが、このポジショニングが肋骨が痛くて出来なかった。

第2の体勢である、体を仰向けにし、頭を枕に乗せマンガを天井に向けて読むスカイ・ポジションは肋骨に痛みがはしらなくて出来たんだけど腕がしんどくなってくるし、お菓子も摘むのが難しいから快適なポジションとは言えず、

半身になって読むサイド・バイ・サイド ポジションもいいんだけど折れた左側に半身になることはやはり出来なかったので結局快適なマンガライフはしばらく送れなかった。

でも今はマウンテンでもなんでもOKだから幸せな生活を送れるようになったんだけど、今は痛みはとれても読むヒマがない・・
不幸な生活だ・・・
まぁそれもそろそろ終わりだが。

でもまぁ、肋骨の件で心配してくれた人には「ありがとう」を言いたいし、
トドメを刺そうとした人には「残念でしたぁ、ザマミロ」という言葉を贈りたい。

それにしても人の噂とは怖いもんで話しが段々膨らむもんだ。
特に今はネットも携帯もメールもあるしさらにだね。

でも前に肋骨折ったときよりゃマシかな?

19歳の時に朝の5時に事故って車を廃車にして、救急車で運ばれてさ、やはり肋骨を折ったんだけど、それでもその当日はライヴだったので病院抜け出して会場にいってライヴをこなしたんだけど、さすがにライヴが終わると同時にバックステージで動けなくなってしまって、お客さんがまだ会場をウロウロしている中、タクシーに乗せられ病院に送り返された事があったんだけど、
・・・思えば、あん時も田んぼに落ちたんだよな・・車ごと。

その時は、当然お客さんも関係者もその全てを見てて、また時期が年末だったということもあり、正月明けまで姿を見せなかったら、

「純二は肋骨が折れて肺に刺さり、集中治療室で面会謝絶らしいよ」

ということにされてて、そんな噂されてたのを後から知り、驚いた。

実は正月に入院はイヤだから家にいただけなんだけど。

真実というのはナカナカ見えないものなんだよね。
今は特にさ!!

こんな時代だ・・・
判断は自分の目と耳と感性で下すしかない。

まぁそれと私の肋骨は何ら関係ないけどさ!!

じゃ、おやすみなさい

じゅんじ!!感激!!

2007-09-27 03:28:18 | 社長の日記
ようやく忙しいピークが過ぎ、まだ休みこそとれないが心に余裕というものがもどってきた。

ここ一ヵ月、ライブだろうがレコーディングだろうがスタジオだろうがスケジュールをこなすのが精一杯で考えてる余裕なんてなかった。

それでも実はそうでもないんだろうが「オレがいないと」などと余計な責任感が私をスタジオに向かわせて来たのだが、それももう終わりだ。

明けない夜はないが、ついに夜は明けたのだ。

そうなると、スタジオでも、「ああしよう、こうしよう」という考えが出てくるんだけど、そういう自分のギター自らがヘタクソだ。

これだとイチかバチかで弾いてた先週のほうがマシだ。

まぁよくあることだけど何も考えられずプレイするほうがうまくいくんだよなー。

どっちが本当の実力かわからないが、とはいえ毎度イチかバチか、「死ぬか生きるか、ソレが問題だ」などとシェイクスピアな心境でいるのはイヤだし、そんな守りのプレイは続かないし、続くはずもない。

そんなのにアグラかかないで、やはり実力に自信というのは地道な努力の上に成り立つものなんだな、ここ一ヵ月半はロクに個人練習に作曲なんて出来なかったから、そのツケがまわってきた感じだ。

今年は忙しいのが長かった・・・
これから取り返さねばならない。

そんな昨夜のJYOWZZのスタジオ。
こんな私を癒し、感激させる出来事があった。

昨夜は久しぶりに事前にメシを食べる時間があり、久しぶりに私服のジャケットに袖を通してゾンビスタジオに向かう。

そしてスタジオに着き、いつものようにギターを引きずりながら缶コーヒーを買おうとスタジオ入り口の自販機の前に立った。

すると、私の前に不思議なパッケージの缶コーヒーが現れた。




エレマメ(エメラルドマウンテン)の30%増量??

ウッソだあ~
期間限定ということだが、あの小さい缶に30%増量なんて出来るワケがない。
でも実は知らないだけでチビ缶の中身は満タンになってなく、今回満タンにして30%増量ってことか?

それとも最近はオマケが付いてるパターンが多いが、あのプラスティックのカップの中にさらにチビ缶なエレマメが入っているのか?

そりゃないゼ!?ジョージア!!。

いろんな考えが私の灰色の脳細胞を駆け巡る・・・

いずれにせよ、真相を追求せねばならない。

とりあえず買ってみた。

出てきたのは!!



エレマメ ロング缶!?





「・・・!!」
こいつには驚いた!!
ありえない・・・
ジェットスクリーム1の缶コーヒー通の私もタジタジだ。

信じられる?
合成じゃないぞ?
その証拠に・・・・対比実験をしてみた。



ご覧の通りだ!!

高田純二ご用達のマルボロと対比すとよくお分かりだろう。

ナニ!?
まだ信じられない?

うーん、無理もない・・・
では対比実験を続けよう。



ハイ!これで皆さん納得して貰えましたね!?

ジェットスクリームのみならず、金沢の音楽シーン随一の顔のデカさを誇り、ナニの太さはジョージアの缶クラスとその名も「新天地」界隈に名高いJYOWZZのドラマー、「若」
デカさは若の顔にはかなわないが、そのロングぶりがわかるだろう。

ああ、これで彼は「太さ」だけでなく、「長さ」もジョージア並み!!という形容詞が使えるようになるだろう。

ビバ!!ジョージア!!

ビバ!!コカコーラ!!

ビバ!!FLC!!(何のことかわからんけど)

こいつでいっぺんに疲れなんて吹き飛んじまう!!

ジョージアを愛しつづけて25年・・・

幾多の缶コーヒーが出てきては消えた・・・

しかし、ここまで感激したのは私の人生で初めてだ!!

多くの缶コーヒーが出てきても、私は決してジョージアを見捨てなかったし、そしてジョージアも私を見捨てなかった。

だが多種類の缶コーヒーが乱発される中、こんな私でも迷うこともあった・・
ああ、そりゃあったサ!!

そんな時、いつも私を支える言葉をマリア様が投げかけてくれた。

「リターン・トゥ・テイスティ」

迷いがあれば「テイスティ」に戻りなさいと。

つまり世界にとってテイスティが基準なワケだが、そのテイスティをベースにカスタマイズされた(私の勝手な想像)「エレマメ」がロング缶になったということは私にとっては「レボリューション9」
つまり革命なのであった。

この缶コーヒーにマルボロをヤリながら私は今日もギターを弾く・・・

こんな癒しが他にあるだろうか??
いや無い!!

今回のこの事件に私は深く痛く、感動、感激したのであった。




・・・・皆さん。
純二の「純」は単純の「純」って言わないで下さい。

貝の合間に・・・

2007-09-23 00:15:02 | 社長の日記
実は先週ライヴであった。

時は9・16。

金沢市民芸術村。

スタンフライヤーは「ロックな夜」というオムニバス・ライヴに出演したのであった。

しかしその時、
もうすでに、「貝」であった私はいつもはかかさないココでの告知すら、時間も気力も体力も握力もなく、終わったあとの総評も書けなかった。

その日もギリギリだった。

そもそも、その時間に会場に行けるかも怪しいスケジュールだったのである。

それを、かなり無理矢理抜け出しライヴを敢行したのであるが、スタンフライヤー自体も状態としては良くなかった。

何回も書いているとおり、スタフラは現在レコーディング中であり、それも私がイマイチ時間が取れない関係上、予想通り遅れ気味である。

だからライヴに向けてのリハーサルも満足に出来てなく、当日のリハも不可能・・・

私自身、ロクに練習も出来てないし、当日のウォーミングアップすら・・・

そんな状態でステージに立つのは怖かった。

さらに当日知ったのだがスタフラの出番はトリだった。

トリだろうがサルだろうが同じく責任あるスタフラのステージをしなければならないが、トリということはイベントの成功が左右される大事なポジションである為、責任が違う。

当然、疲れた、シンドイ、ダリー、眠むてー、ハラへったー、などという言い訳は通用しない。

主催者はスタンフライヤーをブッキングしたからにはスタンフタライヤーを期待しているのだ。

だから我々はスタフラのクルーとしてスタフラがスタフラらしいライヴにしなければならない責任がある。

スタフラがスタフラである以上、言い訳なし!!失敗は許されない。

ステージに上がると満員ではないが、楽しみにして待っててくれてた人達がたくさんいた。

その人達に決して安くはないチケット以上の価値を見い出させるのが私達の責任。

確かにスタフラはベストな状態ではなかった。

しかし、各メンバーががんばってくれた、私もがんばった。
楽しんでくれてたお客さんにも勇気づけられた。

結果的に、テクニック的には問題もあったが、総体的に良いライヴになった。

また、村のスタッフの皆さんのサポートが嬉しかったな。

時間にして40分くらいかな?

かもすれば2時間クラスのフルライヴをするスタフラにとっては短いライヴの方ではあるが、この日だけは40分で助かった。

40分で燃え尽きたね・・・と言いたいところだが、ステージに立つと元気になるから、もう少し演りたかったかな?

しかしまぁ、あれでよかったんだろうな、ウン、きっとそうだ。

観てくれた皆さん、同じステージを踏んだバンドさん、村の皆さん、
ありがとうございました&お疲れ様でした。
遅くなったけど。

ちなみに確認だけど、スタンフライヤーは明日(今日?)の9・23のDNAロックカフェには出演しません。

ちょっとDNA側との連絡の不具合で一部、スケジュールが間違っていたようだ。

スタフラの次のライヴは、そのDNAの3周年記念イベントの二日目、10・21の日曜日だ。

このイベントはスタフラのみならず、金沢を代表する素晴らしいバンド達が出演するのでお楽しみに!!





私は貝になりたい・・・

2007-09-22 03:06:20 | 社長の日記
この時期になると毎年同じようなことを書いてるような気がする・・・

いや、きっとそうだ。

どんな仕事でもピークという時期があるように私は今がピークだ。

引っ切り無しに入ってくる依頼、引かない汗、悲鳴をあげる体に心、鳴り止まない電話・・・

しっかし、誰が携帯電話なんてもの発明し、世にひろめたのだろう?

そして、何故神はこんな苦しみを生むモノを人類に与えたもうたのか・・・

あんなモンあるばっかりにさ!!

今の私は午前中だけで着信30件を越え、一日推定50件くらいの着信がある。

加えて、コチラからかけることも当然あるので一日の大半は仕事しながら、いや、仕事にならない感じで電話の対応に追われている。

もう、メシ喰ってようが、プライベートルームでキバっていようが相手はおかまいなしだ!!


この傾向は年々ヒドくなっているようにも思える、そして仕事のメールもあわせりゃ・・・

ヒドイ時間帯になると電話を切って1分もしないウチに電話が再び鳴り響くといった具合だ。

しかも内容がくだらない技術対応や、クレーム、苦情の電話が大半。

こりゃいくら強靭な精神をもった人でも気が変になる。
ましてや、ガラスの神経をもった私はもう押しつぶされそうだ・・

おかげさまで耳に電話ダコが出来てしまった、アホらし。

今年の3月に携帯を変えたばっかりで電池の持ち良好のハズだが、夕方7時くらいになると電池も怪しくなってくる。

いくら多機能がついた最新鋭の携帯電話でも電池がなくなりゃタダの不燃物だ。

あまりにヒドイので時たま電話の電源を切って一服。

そうでもしなけりゃやってられない。

朝も早よから夜おそくまで仕事に追われ、時間に追われ・・・

そういえば、最近自分の顔を鏡で見てない、仕事着に寝間着の繰り返しで私服に袖を通した記憶がここ3週間くらいないなぁ・・・

体重も8月から4キロは痩せた。

こんなんビリーんとこ行くより効果がある
隊長の世話になんなくても、ドヤされなくても痩せれる
正に「ジュンジ・ブート・ザ・キャンプ」になっているな!!

もう私は貝になりたい・・・ほとほと疲れてしまった。

気が付くと口が半開きでポケーっとしている自分に気づく。

そんな状態にもかかわらず、音楽活動にも手を抜くわけにゃいかないのが辛いトコだ。

とりあえずスタジオには休まずは出ている。

大体、朝は7時くらいから夜は10時~12時までコキ使われて、その後スタジオへ・・
この生活の繰り返しだ。

そして今年も残念ながら・・・

「純二さん、お疲れのようだから、あとはボク達でやるから休んでください!!」

・・・なんてケナゲでカワイイことを言うヤツはいない。

それどころか・・・
ちょっと遅刻してしまおうもんなら
「遅いヨ!! 何やってんのサ!!」

と怒られるのが常だ。

ヒドイ・・・(泣)

特にスタンフライヤーの方はレコーディング中で、私がオペレーターだから私がいないと始まらない。

こんな時期にレコーディングを敢行するなんて自殺行為なんだけど自分で決めたスケジュールだから仕方ない。

そして、今日。
もう昨日だけど、1ヶ月ぶりに休みがもらえた。

休みになったらアレしようコレしようと楽しみにしていたのだが、予想どおり何もできなかった。

じゃあ何をしていたのか?

寝て、寝て、夜はスタフラのレコーディングをして、このブログを書いて終わりそうだ。

そして疲れは全然とれてない感じで虚しさだけが残った。

人は疲れすぎるとこうなるのか・・・

ゆっくり寝てていいのに前日も寝たのは2時を越えていたのにもかかわらず7時過ぎには目が覚めてしまう。

そして、その後も疲れていて眠いから寝ようと思う、そしてマンガを3ページも読むと眠くなるから目をつぶるんだけど、そうしたら神経が高ぶり目が冴える。

だけど何とか眠るんだけど仕事の夢なんかえを見て、汗びっしょりで2時間で目が覚める・・・

この繰り返しを一日中繰り返しているから尚、疲れてしまう。

結果的には無駄に時間を過ごすだけで何も出来ない。

まぁ夜のレコーディングはソコソコうまくいったが、個人的には無意味な一日を過ごしてしまった。

今までの人生の中でここまで体も神経も疲れたことはあっただろうか?と思うくらいに疲れてるのを実感したね!

この疲れを癒すには2ヶ月規模のバカンスが必要なんだな、きっと。

でもまぁそれももう終わりだ。

明けない夜はない、やまない雨はないということで、この殺人的な忙しさも終わりを迎えようとしている。

今年はいつもにも増して長く、気分の悪いキツイ「秋」だった・・

でも過ぎてしまえば・・・

ここ1ヶ月半は人生を棒に振ってしまった。

これからは普通に時間も取れ、普段の日常の戻れるだろう。

あいかわらずやらねばならないことは山積だ。

棒にふった分、とりかえさねばならない。

まったく、楽じゃない人生だね、こりゃ。

だが、これが私の人生だ。

いつまでも「貝」ではいられない。

私は大海を自由に泳ぐ「マグロ」になりたい。

最近は付加価値もついて、高いよ!!

覚悟しとけ!!